心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年08月08日(土) 性的要素

53.4Kg, 6.7%
晴れのち雨

ダンナが逮捕されるとき、のりピーは「それは下半身の薬です」と言ってかばったのだと報道されていました(精力剤としている記事もありました)。

人が覚醒剤にハマっていく過程に、性的要素は欠かせないものだと思われます。

気分が爽快で疲れ知らず、眠気を感じずに勉強や仕事がはかどる。おまけに食欲が落ちて楽々ダイエット。ということばかりでなく、性的快感の増進あればこそハマるのだと思います。ただ、薬の経験談でも下半身のことはあまり表に出てこないし、第一ガキどもに「シャブやってセックス(オナニー)するとすげえ気持ちいい」なんてことを教えてもいけないので、各種メディアでは伏せられているのでしょう。

セックスは条件によって気持ちよかったりイマイチだったりするものです。大好きな人との興奮できるセックスは、快感も満足感も大きなものですが、毎度そう良い結果が得られるとは限りません。そのために、その方面で努力を惜しまない人もいます。
ところが覚醒剤をうまく使うと、手間を省いて大きな快感を得ることができるのだそうです。

そんなわけで自分の性的能力に自信がない男が、自分が薬を使うばかりでなく、相手にも勧めてしまう。女の方も「自分が感じないのは女としての魅力不足ではないか」と考えて受け入れてしまったりするのだそうです。

ハマりやすい人というのは、(性的な意味でも)地道に自分を磨いて成果を得ようとするよりも、手っ取り早く果実をもぎ取りたいというタイプかもしれません。

はたしてのりピーダンナがそうだったのか、あるいは六本木ヒルズのマンションに全裸女性を置いて去った男優がそうなのか、それは確かめようもありません。個人的には、のりピーも矢田も男を見る目がない、と思うんですけど。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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