心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年05月28日(木) 閑話休題

53.2Kg, 10.5%

脳の病気については、ひとまずおいて。

月曜日に納品のために、県内某企業を訪れました。うちの会社からは、ほかに神奈川の本社から営業さんが同行してくれました。警備所に置いてある受け付け用紙には、質問が二つ追加されていました。

・38度以上の熱がありますか?
・インフルエンザ様の症状がありますか?

もしそんなだったら、こんなとこ来ねーよ。なんつーか、いかにも「アリバイ作り」的な質問事項でありました。さて、仕事はさっと済んだので、帰り際に営業さんに、

「そういえば、本社では皆さんマスクして仕事してるんですか?」

と尋ねてみたら、そんな人はいないという答えでした。

でも念のため、水曜の本社勤務日にはマスクを携えて行きました。ところが、新宿へ向かう特急電車の中でも、横浜線や小田急の中でも、マスクをしている人はほとんど見かけませんでした。関西で季節はずれのインフルエンザが流行っているといっても、関東ではこんなにのんびりしたものです。

しかし、ドラッグストアではマスクが売り切れていました。実家の母が来週初めに神戸に農協のパックツアーで遊びに行く予定でしたがが、ツアーそのものが中止だそうです。

「ジジババばかりの旅行だから心配要らないとは思うんだけど、万が一ウィルスでも持って帰ってきたら、何を言われるかわからんからねぇ」

と母は電話の向こうで言うのでありました。

季節性のインフルエンザでも、国内で毎年数百人〜数千人が死んでいます。致死率は0.05%ほど。それと比較して、豚インフルエンザはそれほど騒ぐことなのでしょうか。

もっとも、第一次大戦前後に猛威を振るったスペイン風邪も弱毒性だったものの、途中でウィルスが変化して強毒性となり、世界で死者四千万人、致死率は2%という結果だったそうです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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