心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年05月02日(土) 退去確認

53.0Kg, 9.8%

もう一週間前になりますが、以前住んでいたワンルーム・マンションの退去確認に立ち会いました。敷金が一ヶ月だったので、クリーニング代と壁のクロスの張り替え費用で足が出る(追加費用を請求される)かと心配でした。
それに、フローリングの床にヘヤカラーをこぼして色が付いてしまい、いろいろ試したものの着色は取れませんでした。床の張り替えという話になったら、ずいぶん財布に痛いことになります。とはいえ、それもやむを得ないかも知れないと覚悟はしていました。

クロスの張り替え面積は15平方メートル、敷金精算で約8千円ほど追加請求されました。
しかし、壁のピンク色の汚れは僕の入居前から付いていたこと、それから別の壁面の汚れは洋服ダンスを置いた裏側に発生したカビで、経年使用上やむを得ないのではないか、という主張をして値引きを交渉してみました。

鉄骨の建物は湿気がこもります。入居時に換気はこちらの責任という一筆を入れてあったので、カビについては認められませんでした。ピンク色の汚れについて減ずることになり、張り替え費用の単価修正と、退去通告が一ヶ月に満たなかったので本来認められないはずの家賃の端数返還を作って、プラマイゼロになりました。

さらに交渉してみようとしましたが、相手はそれまでお互い気づかないふりをしていた床の汚れを指して「あ、この汚れはいったい何だ」という声を上げる作戦に出て来られたので、諦めました。

というわけで敷金は戻ってこなかったのであります。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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