心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年03月29日(日) 初恋の人

朝/コーヒー・インスタントラーメン
昼/イカ墨のスパゲティ・生野菜サラダ・ミネストローネ(サイゼリア)
夕/肉じゃが・生野菜サラダ・ごはん一膳(実家)
夜/インスタントラーメン
53.9Kg, 11.5%

朝/コーヒー・チーズ・ヨーグルト
昼/山菜きのこそば(PA)
夕/たらこといかのスパゲティ・サラダバー×2・コーヒー(ピエトロ)
夜/コロッケパン・梅の天然クエン酸500ml
計測なし

数日前の「初恋の人からの手紙」にすっかりダマされたという話がありましたので、リアル初恋の話を書いておきましょう。

小学校の同級生のSさんは近所に住んでいました。お父さんが学校の先生で、赴任先がお母さんの実家に近かったので一時的にそこに住んでいました。お母さんは自宅でピアノ教室をやっていました。聡明で運動が得意、明るいが気の強い性格。4年生に上がるときに、お父さんの転勤で転校してしまいました。高校で同じ学校に進学し、2年生の時に同じクラスになりましたが、あまり話はしませんでした。彼女はピアノで藝大に進学。その後郷里に戻り、精神科開業医の奥さんをしています。太っ腹で安定感を増し、ダンナそっくりの顔の娘3人と写った年賀状をくれました。ダンナさんはアルコール治療の専門医として地元では有名です(これは前にも書いた)。淡い恋の思い出で、告白も何もありませんでした。

中学校の同級生の(これも)Sさんは、やはり中学の美術の先生の娘でした。ややぽっちゃり系で痩せれば薬師丸ひろ子に似ていたかも。高校受験の勉強では常にライバルでした。周りからからかわれるぐらい仲が良かったものの、実際は何でもなく、違う高校に進学してからは会うこともなくなりました。こちらが大学を中退して働いているころ、彼女は大学院で修士を終るころで、博士に進む金がなく泣く泣く学業を断念すると書いた手紙をもらったのが最後です。帝京大だったかな。
学術論文のデータベースにいくつか彼女の名前が載ってますが、本人かどうか確かめていません。

高校の同級生のNさんは、(うーむこれも)中学の教師の娘でした。なんとなくだらしなくて遅刻が多く、前日と同じ服を着て登校してくることもしばしば。聞いたところでは家庭に事情があるらしく、一部の男たちから熱狂的な支持を受けていました。三人姉妹の長女で、ひょっとしたらお母さんがいなかったのかもしれません。電話や手紙で告白しようとしましたが、父親にブロックされてあえなく敗退。静岡の大学の教育学部へ行ったそうなので、教師になっていまごろ教師の妻をやっているのかもしれません。

こうしてみると「学校の先生の娘」を好きになる傾向があるようです。養育係(前妻)は職人の娘でした。そこらへんが間違いだったのかも知れません。やはり自分のことをよく知らなければ人生失敗します。

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず〜孫子


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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