心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2009年03月03日(火) 枯草熱

朝/コーヒー・トースト・ヨーグルト・チーズ
昼/ハンバーグ弁当(580)
夕/ちらし寿司・みそ汁(エリンギ・ほうれん草・充填豆腐・もやし)・レタス
夜/柿ピー・ツルヤの串団子×1
53.7Kg, 11.9%

くそー、せっかく西友でお昼のお弁当を買っておいたのに。
おやつにツルヤの串団子を楽しみにしていたのに。
大好きなピンクグレープフルーツジュースをペットボトルに詰めておいたのに。
・・・出がけに忘れてきちゃいました。弁当なしです。

おまけに、途中でコンビニに立ち寄ったのに、弁当を忘れていることに気づかなかったものですから、弁当を買わずに少年サンデーだけ買って得々としていたのでした。

そんな自分が悔しい。あー、いらだつ。

とはいえ、そんなふうに一日の出だしで蹴躓いても、いらだちが30分か1時間ほどで収まるのがソーバーの良いところです。飲んでいたころは、腹立ちで一日が台無しになることもしばしばでした。一日をいらだちで台無しにするか、気分を切り替えるか、どちらにするか自分で決めればいいわけです。

さて、花粉症でマスクをしている人も増えてきましたが、幸い僕は花粉症になっていません。でも、ちゃんと花粉にアレルギーがありまして、子供のころ親の手伝いで梅林の下草(ブタクサやセイタカアワダチソウ)を刈らされたとき、あまりの花粉の量に涙が滂沱と流れて前が見えず、鎌で指を切ってしまったことがあります。
なので、きっと花粉の量さえ多ければ、僕も立派な花粉症になれます。決して免疫系が残念な人なのではありませぬ。

花粉症と呼ばれる前は、枯草熱と呼ばれていたようで、英語では hey fever のほうが通じが良いのだとか。ポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムに『枯草熱』という一冊があり、花粉症の元宇宙飛行士が探偵となって捜査を進める話なのですが、花粉症のうっとうしさと、確率論的ミステリーのうっとうしさが相まって、印象深い小説でした。
サンリオSF文庫に収録されていましたが、いまは国書刊行会から立派な本で出ているようです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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