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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年12月12日(金) 仲間のバースディ 夕/バースディMのケーキ・かき揚げ温玉うどん・ドリンクバー(ガスト626円)。
夜/菓子パンの残り
53.1Kg, 11.1%
朝/なし
昼/コーヒー・レンジでチンするビビンバ・ツルヤの99円サラダ
定期の診察。このごろ朝7時〜7時半に起きて、ちゃんと朝ご飯を食べて、9時までに遅刻せずに出社できるようになっています。これが当たり前のことなんですけどね。その当たり前のことが、うつで休職後何年も出来なかったのです。加えて休職前も順調だったわけではありません。それが、最近は順調に薬も減っています。
その好調の理由は・・・こう言っちゃなんですが、離婚したからでしょうね。ええ、キッパリ。
仲間のバースディミーティングでした。司会はいつもどおりの僕。
始まる前に携帯に届いたメールを読み、その内容に「がっくん」というポーズを取っていたら、隣の今夜の主役から、
「どうした、また女に食いつかれたか?」
と言われました。「また」って何だよ。
これから序文を読んで黙想をしなけりゃならないタイミングだったので、彼のセリフにツッコンでいる場合ではありませんでした。
その主役は、かなり年上の女性から「素直さがあってかわいい」と言われて驚いていたようでした。この人は短気な欠点がどうしても目立っちゃうのですが、その陰に素直さがあるからこそ恩恵を受け取れたのだと思います。
終わって駐車場で別れるときに、「ミーティングが始まる前に言ってたあれは、何の意味?」と尋ねてみると(ドキドキ)、何のことはない、僕が首筋に白い薬を塗っていたのをからかわれただけでした。
実はニキビをつぶしたら痕が酷く腫れてしまいました。この年になるとお肌の回復力も衰えており、ニキビ痕を残すと半年も1年も消えません。恥を忍んでビフナイトを厚塗りして仕事していたのですが、それを忘れてAA会場に来てしまいました。
その薬を、首筋のケガを隠すために塗っているとからかわれたのが真相。
「また女に首筋に噛みつかれたのかと思ってさ」
だから「また」って何だよ。
だいたい首筋にキスマークじゃなくて、噛みつく女ってどんな女?
こんなふうに、男所帯のグループは雑談でさえ下世話であります。
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