心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年11月27日(木) 甘いもの

朝/コーヒー・バナナ・ヨーグルト
昼/欧風カレー(コンビニ)
おやつ/バナナ・グミ一袋・せんべい一枚
夕/サバの煮付け・海藻サラダ・おかかオクラ・具の少ない豚汁・ごはん(小)
夜/うにあられ少々
53.5Kg, 9.8%

朝/コーヒー・トースト・ヨーグルト
昼/サバのみそ煮弁当(コンビニ)

野菜が足りない気がします。

回転寿司を食べたのは火曜日でした。寿司を食べ終わって、みそ汁も飲み終わり、席を立とうと思ったのですが、なんとなく「満足感が足りない」と感じました。
うん、ここはデザートを食べるのがいいに違いありません。

そもそもデザートとは、前菜→スープ→魚料理→肉料理→サラダと続くコース料理において、でんぷん質が少ないために満腹感も少ないのを補う目的で、甘味を食べるものでした。穀類主体の食事ならば、デザートはなくてもいいはず。お寿司にはシャリがあるのですから。やはりデザートは諦めるか。

それでも、未練がましく目の前を流れていく寿司を眺めていたところ、プリンが3皿連なってやってきました。そのうちの一つは、何の間違いなのか、ホイップクリームがやけに多くトッピングされていました。うん、これはお得かも知れない。

ホイップクリームもプリンも、やたらと甘く感じました。こんな「ガツン」と甘いものは久しぶりでした。食べ終わる前から、血糖値が上がってきたような高揚感と満腹感をで幸せな気分になりました。ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)
家に帰っても2〜3時間は、ああ、お腹一杯で幸せ〜、でした。

それは良かったのですが、翌日から食事のたびに「お腹一杯食べないと気が済まない」ことになってしまいました。お腹一杯食べないと、不機嫌になってしまうのです。イライラ、イライライライラ。
一皿のプリンがここまで人の精神を変容させるのですから、考えてみれば恐ろしいことです。

摂食障害の人の中には、甘いもの厳禁にしている人もいるそうです。甘いものがトリガーになって過食が始まってしまうのも、うなづける話です。

さて、最後にお題。
「私はもし再飲酒したとしても、AAミーティングに通ってもう一度酒をやめてみせます」
というのは、アルコールに対する無力とはかけ離れた態度です。それはなぜか?


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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