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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年11月11日(火) 耳鳴りアワー 夕/天ぷらうどん+エビ天・ミニいなり×2・ツルヤの99円サラダ・エビフライ
52.9Kg, 10.7%
朝/ミニいなり×2・チーズ・コーヒー
昼/アサリのスープスパゲティ(コンビニ弁当)
先週水曜日のミーティングで、話の前振りに「男の更年期なのか、最近耳鳴りが取れなくなって」という話をした記憶があります。だからその数日前から、耳鳴りが続いていたのでしょう。
以前から、体調が悪くなったり、過労だったり、うつが悪化したりすると耳鳴りが気になる時がありました。でも、このところ朝から晩までずっと聞こえています。
おそらくは加齢による難聴の一種なのでしょうが、内耳の感染症や脳の良性腫瘍という可能性もありますので、来週仕事がヒマになったら耳鼻科に行ってみようと思います。
近くに耳鳴りの医者はないかな? と「長野県+耳鳴り」で検索すると、ハチノコが効くという話ばかり引っかかります。
ハチノコは文字通り蜂の幼虫です。子供の頃、蜂の巣を見つけると、棒でたたき落として蜂たちが飛び去るのを待ち、中の幼虫をピンセットで取りだして、フライパンで炒めておやつに食べました。味付けは塩です。見た目はウジ虫そのままですが、味は虫食の中では一番マトモだと思います。
長野県の三大虫食はイナゴ・ハチノコ・ザザムシですが、イナゴとザザムシは虫の形そのままなのが嫌われ、しかも佃煮という調理手段もいま一歩です。それに比べてハチノコは炒めればおいしく、ご飯に振りかけたり、量が多ければチャーハンにしても良し。ただ炊き込みご飯はどうかと思いますけど。あと瓶詰めで売っているのも、理科準備室の標本みたいで気持ち悪いし。
マンガ『エースをねらえ!』に、宗方コーチが少年の頃、病弱な母親に栄養をつけてもらおうと地蜂の巣を探そうとするストーリィがあります。近年まで、農家のひとが採ったジバチの巣が八百屋で売られていたりしましたが、食品に対していろいろうるさい世の中になって姿を消しました。野生キノコも取り扱わなくなってしまったと聞きます。
家の軒先にできちゃったスズメバチの巣の駆除も、昔は食べられるように煙で燻蒸したものですが、最近は殺虫剤を使うので食べられないそうです。
というわけで、ハチノコを買ってくるわけにもいかないので、おとなしく来週耳鼻科に行こうと思います。
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