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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2008年10月20日(月) 揺さぶりを受ける 夜食/カップ麺(かけそば)
朝/バナナ・ヨーグルト・コーヒー
昼/明太子のパスタ(コンビニ)
夕/サンマの塩焼き・オクラのおかか和え・海藻サラダ・みそ汁(食堂)
夜食/電子レンジで作るリゾット・グレープフルーツジュース
朝/ヨーグルト・おにぎり・コーヒー
昼/鮭とキノコの弁当
別れた妻からは時々メールや電話が来ます。
たいていは子供のことの報告で、明るい話題は多くありません。ただ、短いメールなので、読むのはそれほど負担ではありません。
ここのところ年のせいか文章読解力が落ちていて、四角いメール(改行のないメール)を読む気力が萎えているのですが、昨夜のメールはまさに四角でした。
内容は、長女のストレスが身体症状に出てしまい、あっちこっちの医者に行ったり、学校を休んだりしたという話でした。それだけならともかく、「それはあなたが悪い、あなたはわがままなのだ」という話であります。いや、まあ、両親の離婚が子供に負担をかけているのは事実でしょう。僕がわがままなのも事実です。しかし、なぜ離婚になったか、その原因の話は妻の頭の中からすっぽり抜け落ちているようです。
だが、その話を始めると、半年前の離婚騒ぎの渦中に戻ってしまいます。幸いコードレス電話の子機が気を利かせてバッテリー切れになってくれたおかげで、そう長くならずに電話を切ることができました。
元妻と娘二人の家庭は、心理的には子供三人しかいない状態に似ています。お母さんがお母さんではなくて、真ん中の娘になり、長女が心理的に妹二人の面倒を見ている感じです。でも長女は子供だから大人の役はできない。それが長女の心身症の原因でしょう。
冷静に話し合えば、元妻も自身の落ち度を認めざるを得なくなります。そうはしたくないので、心理的に混乱したままこちらにぶつかってくるのでしょう。だから破壊力が強い。着々といろんな人を巻き込んで、「わがままな夫に捨てられたかわいそうな妻」という自己像を強化しているようです。こちらの弱点はよく知っています。
最近落ち着いてきたので、東京のカウンセラーに通うのも終息に向けていこう・・・なんて甘い考えを持っていたのですが、まさに甘い考えでした。とほほ。
翌々日まで引きずらないように、なんとか今日のうちに精神的に立て直したいものです。
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