心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年05月25日(木) 行方不明

深夜だったのですが、モルモットがケージをがたがた揺すって、外に出たそうにしていたので「散歩」に出すことにしました。
散歩といっても、モルモットを家の外に出すと、たぶん戻ってこないでしょう。帰巣本能が薄そうな動物であります。なので、主にキッチンの床の上が彼女の散歩場所です。

しばらくパソコンをいじった後で、さてケージに戻すかと思って捜すのですが、見あたりません。普段よくあるのが、食器棚の下に潜り込んでしまっているパターンです。ケージからは外に出たがるくせに、いざケージから出してやると、そこら辺の棚の下に潜り込んで出てこないのであります。
が、そこにはいませんでした。

洗濯機の下に潜り込まれるとやっかいであります。
前のモルモットは散歩が好きで、床の上をばたばたあっちへ行ったり、こっちへ行ったりする足音が聞こえたものですが、今度のヤツは臆病なのでしょうか。
洗濯機の下に潜り込まれてしまうと、手が届かないのであります。
が、洗濯機の前にはペットボトルや空き瓶が積み上げられていて、とてもモルモットの這い入る隙間はありません。

寝る前にはケージに戻しておかないと、どこかそこらへんでトイレをされると、これからの季節臭くてたまりません。とはいうものの、見つからないままに夜は更けていきます。面倒くさくなったので、そのまま寝てしまいました。

翌朝はもちろん家族から非難されるわけですが、非難されても行方不明のモルモットが見つかるわけではありません。まあ、腹が減ればケージに戻ってくるだろうと言うことで、仕事に出かけてしまいました。

が、帰宅してみると「相変わらず見つからない」と真顔で言われてしまいました。
20分ほどあっちこっちひっくり返しながら捜したところ、長女の部屋の押し入れの中に隠れていました。どうやらキッチンから、開いていたドアを通って長女の部屋に行ってしまったようです。押し入れの中にあった毛布は糞まみれになっており、「パパは反省しなきゃだめだ」とまたここでも責められてしまうのでありました。

関係ないけど、Windows Media Player 11はなかなか格好いいではないですか。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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