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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年05月15日(月) 時事呆談 気象庁、測候所を原則廃止へ、100年超す歴史に幕
測候所がなくなってしまうのは、なんだか淋しいですね。
夏休みの自由研究で、梅雨入りと梅雨明けの日付をずっとさかのぼって調べたことがあります。昭和20年だけ以上に梅雨明けが遅い、というかほとんど無意味な日付です。これは戦争の情報統制の影響だと測候所の人に教えてもらいました。
計算機科学なんてものに興味を持つ前は、大人になったら天文台で働くことを夢見ていました。でも、今みたいに望遠鏡を収めたドームが全国津々浦々にある時代ではなく、天文台で働きたかったら研究者になるしかなくて、そのためには東大か京大の理学部に行って、なおかつその中での競争に勝ち残らないといけない現実に打ちのめされたのでありました。
天文がダメなら、同じ地学で気象に進路変更です。気象予報士という資格ができる前ですから、気象を商売にするには運輸省気象庁を目指すわけです。でもそれは中央官僚になることでもあり、いまいち気が乗らないままに、今度は獣医を目指してみたのであります。
でもイキモノを扱う技量はなさそうだったので、さらに進路を変えて計算機の分野にはまりこみ、しかもサイエンティストになるはずが、エンジニアになっていたという不思議であります。せめて象牙の塔の中にいれば良かったかと思うこともありますが、それも楽ではないようです。
特急の車内検札やめる動き拡大 JR東日本
列車が始発駅を出てからも、始発駅以外から乗車の指定席券の販売は続いています。
が、始発駅から列車に乗り込んでしまった車掌には、どの席が売れたのか(売れていないのか)知る方法がありません。そこで指定席券現品を確認する作業が必要だったわけですが、通信技術の進歩で、どこの席が売れ残っているのか把握できるようになったのだそうです。
そこで売れ残っている席に座っているヤツだけチェックするわけですな。
何にせよ、気持ちよく寝ているのを起こされなくなって幸いです。
といっても3時間近くかかる中央線より、1時間あまりで着く新幹線のほうが快適でしょうけれど。
「007」の英対外情報部、スパイを新聞雑誌で公募
佐々木倫子のマンガに「ペパミント・スパイ」というナンセンス・ギャグがあり、そこに「スパイになりたくても新聞で募集はしていない」というくだりがあります。が、時代は変わったということでしょうか。
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