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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年05月12日(金) おたふく 次女がおたふく風邪になりました。
僕は子供の時におたふく風邪はやっていません(はしかはやりました)。
大人になってからおたふく風邪にかかると、大変に重症になり、入院する人もいるのであります。経験者によれば、キ○玉が「ソフトボール大に腫れ」てすごく痛く、治った後もオカモトだとか相模ゴム工業とかいう会社の製品はまったく不要になったそうであります。もうすでに子供が二人いるから構わないと言う表情がなんとなく淋しげでありました。
僕もそんな風にはなりたくないので、離れております。面倒なだけかも。
ともかくミーティングへ。
定期的に必ず出席するミーティングというものを止めてから、自分はずいぶんダレてしまったように思います。毎週この曜日にはミーティング場に現れなければならない、という縛りは、生活にリズムをもたらすのであります。
その曜日の夕方に時間が空くように、それにあわせて仕事の段取りをしなければいけません。その日に仕事が遅れていて残業しなければいけなくなると、大変に苦しい立場に立たされるので、少なくとも一日分は前倒しておく必要があります。
突発的なトラブル解決を同僚に押しつけて帰るためには、別の日には仕事を肩代わりして恩を売っておく作戦も必要です。世の中は「ギブ・アンド・テイク」であって、一方的な好意を他人に期待してはいけないことを学ぶのも、AAのプログラムだと聞いたことがあります。
基本的に怠け者である自分が、仕事に取り組むには、時間が移動できない「ミーティング」というスケジュールは結構役に立っていてくれたのであります。
どうしても仕事の日程が調整できない時で、自分のグループに他に誰もミーティング会場を開けられそうなメンバーがいない時には、いつも別のグループの恩人に頼っていました。「借り」がたっぷりとあるので、今日のように日付を指定して頼まれれば嫌とは言えません。ともかく、自分自身がミーティングに行けたわけでもありますし。
すんません、ハンドブックも、飲み物も持って行きませんでした。仲間が機転を利かせてくれたから助かりましたが。
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