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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年05月03日(水) お休みチャボ当番 吐きましたとも。おかげさまで元気ですが。
本日は賞味期限が10日過ぎた納豆を食しておりますが、まあ発酵食品だから大丈夫だろうという見込みであります。
長女が学校に忘れ物をしたというので、取りに行きました。
職員室に先生が誰もいず、途方に暮れていると、学校で飼っているチャボの世話をしに来た先生がいました。おかげで何とかなりましたが。
ゴールデンウィーク中は子供のチャボ当番がありません。
なので、先生が出てきてしてるのでしょう。
夏休みなどの長い休みには、チャボなどの動物の世話をする当番が回ってきます。
当番割りの表をもらうのですが、月曜から金曜までであって、土日は当番がありません。
「チャボは、土日休みなの?」
「うん、土日はチャボは休み」
イキモノが土日休みだったら、楽でいいよね。
まあ、土日もありにすると、週末に当たった子供(やその親)から苦情が来るのでしょうか。金曜日の当番の子は、餌を多めに与えて帰るのだそうです。
チャボに餌を3日に分けて食べる知恵があるとも思えませんが・・・。
週末は先生がチャボの世話をしに出てきてるのでしょうか。
さて、話は変わってアルコールで入院していた頃の話です。
入院して最初の2〜3週間は、肝臓のための点滴をするのであります。肝臓を癒すには、高タンパク・高ビタミン・低脂肪の食事を摂って、体を休めているのが一番であります。が、ビタミンはいくら摂っても不足はないよということで、黄色い色をした点滴を毎日するのであります。いまでも、「ファイト!一発」などのドリンク剤の黄色い色を見ると、あの点滴の色を思い出します。
病気で入院といっても、依存症の人間がしおらしくているのは入院最初の数日ぐらいのものです。あとは、退屈してイライラするものです。それをさらに30分〜1時間、点滴などという不自由なものを取り付けられて、おとなしくベッドに横になっている苦行を強いられるわけです。
「土日くらい点滴を休ませてくれよ」
と看護婦さんに毒づくと、相手も慣れたもので
「そうね、病気も土日休みになるといいわね」
と返されてのでありました。
土日どころか一生治らない病気にかかったという見通しに、すっかり腐っていた頃の話であります。
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