心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年05月02日(火) ゲロゲロ

夕飯が出来たと呼ばれていって、食卓に着きました。
今日のおかずはアサリの酒蒸しと、冷凍食品であるところの海老カツ(海老の肉入りのコロッケみたいなもの)でありました。

が、この海老カツがなんとなく酸っぱいのです。
いや「なんとなく」ではなく「確かに」酸っぱい。
子供も酸っぱいよと言っています。
妻は、「そんなことないわよ、私も一個食べたんだから」と反論してきます。

が、一個の半分ぐらい食べたところで、どうもこれはアヤシイと思い、ゴミ箱に捨てられていた冷凍食品の包装を見ると、賞味期限が一年前でした。

お前なぁ、冷凍食品てのは、凍らせておけば何年でも大丈夫なのとは違うぞ!

おかずは作り直しになりました。

再度、出てきたのは餃子であります。冷蔵食品であるところの餃子パックに火を通したものであります。

が、この餃子がなんとなく酸っぱいのです。
いや「なんとなく」ではなく「確かに」酸っぱい。
子供も酸っぱいよと言っています。
妻は、「そんなことないわよ、タレに酢が入っているから酸っぱいのよ」と反論してきます。
(確かにタレは酸っぱいからな)と思って餃子2個食べ、3個目を口にしたときに、疑念が高まりました。これはタレを付けなくても酸っぱいぞ!
ゴミ箱に捨てられていた餃子の包装を見ると、賞味期限は3週間前でした。

お前なぁ、冷蔵庫ってのは賞味期限を延ばす魔法の箱じゃないんだぞ!

思わず気持ち悪くなってトイレで吐きました(食事中の方すみません)。・・・が、出てきません。酒を飲んでいた頃は、吐き癖がついていたせいでしょうか、どんどん吐けたものですが、今となっては吐くことも容易ではありません。
えーい、仕方ない胃薬だ。

3回目出てきたのは、味付け肉(ジンギスカン)を焼いたものでした。今回は家族全員で賞味期限が「明日」であることを確認して、ようやく夕食になりました。

「賞味期限が過ぎたからって、すぐに食べられなくなるわけじゃないのよ」と妻は言うのですが、それは「これ酸っぱいんじゃないの」と言われた時に、やっぱり危ないかしらという安全弁があって初めてその理屈は成り立つのだ。モラル崩壊してんじゃないぞ。

子供と相談して、危険防止のために、期限切れ(もしくは期限切れ間近)の冷凍食品は、冷凍庫から全部捨てることにしました。今夜は大量にゴミが出そうであります。

ゲロゲロ。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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