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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年04月30日(日) 東京行き(1回目) 何の因果か、ゴールデンウィーク中に三回も東京まで往復する羽目になりました。
最初の一回を終わって帰ってきたところです。高速バスでしたが、さほど道は混んでいませんでした。まあ、まだこの土日は普通の週末ですからね。
夕食をファミレスで食べたのですが、ご一緒した人が「普段はこんなに混んでいないのです。ゴールデンウィークに混むファミレスというのもちょっと淋しいですね」とおっしゃっていました。それは、今年のゴールデンウィークは、旅行へ行く人の数が過去最高になるというニュースが流れる中で、どこにも行かずにファミレスに行く人も増えているという二極化と、ファミレス派に分類されてしまう自分を少しシニカルに笑っていたのかも知れません。
初めて「じゃりン子チエ」のアニメを数話まとめてみました。はるき悦巳のマンガも、TVシリーズも、若かった頃は感じるところがなかったのですが、今見ると何とも言えないペーソスを感じるのであります。
父親テツのたったひとつ良いところは「酒を飲まないところ」というのが何とも。
中島らもの書いた絵は、じゃりン子チエのコピーだったと初めて知りました。
ホルモン焼は1回か2回しか食べたことはないのですが、大してうまいものではなかったと記憶しています。ただ何となく食べるのには時間がかかりました。そこら辺が酒のつまみとしては良いのかもしれません。
冷蔵庫の掃除をしました。賞味期限に95年と書かれた海苔の佃煮のビンが出てきました。たしか結婚したのが95年だったような。冷蔵庫の中の8割は「食べられない食料」でありました。うー、定期的に棚卸しをしない冷蔵庫は破産するのであります。
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