あごあごしい日々 

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 ●フェッテル君横断幕完成

さて、今年も日本GPの季節到来!!

と云う次第で?!?!!
フェッテル君応援の横断幕を作成致しました。



キッカケは2013年。
鈴鹿の現地でお会いした方に
「フェッテル君の応援グッズは作らないんですか?」
「作ったら喜んでくれるのではと思う!!!」
と、言われまして。

「フェッテル君大好きだけど、私アゴヲタなんですが」
「良いのかな」「いいんじゃね?」
「作れるノウハウと情熱が有るなら動くべき」
からの「作ろう!!」的な流れになって。
サクッと約束をしちゃったからなのですが(笑)

↑の横断幕デザインを見て
お気づきの方もいらっしゃるかもですけど。

ミハエルの横断幕を基調にした
【対】のデザインとなっておりますです。




◆◆◆

あの、切迫した昨年末から9ヶ月を経て。
何度か日記を書こうかな、とは思っても
固まって動けないような日々を過ごしました。

その9ヶ月の中で強く思ったことに
「生きている人間を応援すると言う事は」
「いつ何時何が起こるか、誰も解らない」
…と言う事が御座いまして。

実は、私に「フェッテル君の横断幕作ろう」と
背中を押して下さった、言い出しっぺさんが
今年は諸事情で、鈴鹿に来られない事になって。

旗をグラスタの美味しい場所に貼るのは
グラスタに入れる、言い出しっぺさんにお願いして
私は別のエリアの観戦チケットを買う的な、ね。
打ち合わせになってましたから(←確か)

当日貼る当てもなく、
企画原案発案者も来られないのに

旗作っちゃったんかお前!!

という、やくにさんの計画書は
いっつも凄い見切り発車いうか
毎度毎度行き当たりばったりだよな!!!

団扇配ってた頃から!

という、成長しない力を
思う存分発揮してる次第なんですけどさ。



でもね。



もう、もしかしたら、我々は。

ミハエルと同じ所に存在して、
フェンスで区切られたコチラの世界から
「好きだ」とか「応援してる」とか
直接伝えることが出来ないかも知れんのだ。

勿論、これから出来る可能性も信じてるけど。

あの当たり前に存在した「機会」は
「GIFT」だったのかもしれないと思ってて。

私の内部に於ける心情の変化で
「伝えられる機会に伝える努力をしよう」
「それがGIFTであれば尚更に…!!!!!!」
みたいなね、切迫感と申しますか。
厚かましさが無限増殖したと申しますか(爆)

「やると決めてきたなら、やり抜こう」
「出来るところまで伝えようの努力!!」
「べっつんもなんか意に沿わぬシーズンだし」
「こんな時こそ応援!! 応援!!!!」的な、ね。


今年を越えてきたからこその決意は有ってさ。


それでも、1番しょんぼりしてるのは
「今年来れなくなった・言い出しっぺさん」
だとも思うので(;´Д`)

言い出しっぺさんが、去年鈴鹿に持ってきてた
赤べこのマスコットをリスペクト致しまして

旗に鈴鹿サーキットと赤べこ魂を
塗り込めましたので(`・ω・´)!!

来年は、ミハエルとフェッテル君の
大好きな鈴鹿でお会い出来るように、
お祈り申し上げますです!!!!!



2014年09月14日(日)


 ●クレイジー 4 YOU

鈴鹿から帰って、10日発熱して
今年もジャパンカップは行けなくてブッチして
埼玉クリテリウムの日も半ば寝込んで出て
休日出勤して、フィギュアのNHK杯に行って…(;´Д`)

気がつきゃ、F1のドライバーズタイトル決まってるは
11月も半ばだわで、ちょっと寂しいですな。

だって年々鈴鹿からの
回復に時間かかってるし!!!!


いやでも、去年は2週間身体痛くて寝込みつつも
うちわ再版して配ってたワケだがな!!!!!!!!
(毎度アホだよなw)

◆◆◆

さて(;´Д`)
もうかれこれ10/22のTwitterつぶやきになりますが(汗)

【当TL上に於ける今年のクレイジー成果】
(1)浜ロブで自作贈り物悦んでもらう
(2)ヘイキ、自分の応援旗に大喜び!!
(3)ピエールがヤルノ旗を!
(4)おや?ビアンキのサイトのギャラリーに!!!!
(5)ハミちゃまとわんこ←New!!

と、書いたのですが(笑)
その証拠&証言を、インターネッツから収集して
証拠物件として置いておきますね(`・ω・´)

★浜ロブ会でロブ・スメドレーさんに!

Twitterの非公開アカウントの方なので
この場でこっそり「おめでとう御座います&GJ!!!」と
エールを送らせて頂くに留めますです(`・ω・´)

★ ヘイキ、自分の応援旗に大喜び!!

よしさんのTwitterより
https://twitter.com/etana23/status/388310284126781440
https://twitter.com/etana23/status/388310914371289088

★おや?ビアンキのサイトのギャラリーに!!!!

ジュール・ビアンキ 公式サイトより

★ハミちゃまとわんこ

ハミちゃまのTwitterより

★ピエールがヤルノ旗を!

時は金曜日のレース幕間。
恒例になった?! 鈴鹿ウェディングパレードの
始まりの時に、実況のピエール北川氏が気づきました。

「あれぇ〜 最終コーナーに、
…ヤルノ・トゥルーリ横断幕があるぞぉー?!」

一瞬の出来事だし、録音もしてませんから
“こんな感じ&ニュアンスだったと思います"てーな
うろ覚えで日記書いちゃってますけど(笑)

一瞬ヤルノもう走ってないよね的な発言が挟まりつつ
「Fanの人が頑張ってるんだね〜」というような
実況締め括りだったような感じでした。

で(・∀・)
私はこのヤルノ旗の実行部隊の方を知っていて。
金曜の午前に、シケイン方面から遠目に見たのですが。

お友達のきら。さんが
旗の写真を記撮ってると言う事で(・∀・)
写真をお借りしてきました〜!!!!!
ピエールさんは、あの時、これの事を言ってたのだ!!!!

★2012年のヤルノ旗


★2013年のヤルノ旗


ね?ね??
結構、凄いでしょ(笑)

ピエールさんは、ちと不思議そうだったけど。
まあ、確かにちょっと誰しも
「引退したドライバーの旗って本人に伝わるの?」
いう、疑問が湧くと思うんだけども。

ここから先は、全く私感というか
《実行部隊の方に聞いたわけじゃ無くって》
《私が旗見て思ってる感想》なんですけどwww
ヤルノ旗なら、本人に伝わる気がしてます(笑)

●トヨタ在籍で、日本と関係深いから? →否

●公式FCが有るから??? →否

答えは
フェルナンド・アロンソがそこに居るからだw

昨今F1を見始めた方は知らないだろうけどもw
ルノー在籍時代、この2人は滅茶苦茶
仲が良かったので御座います(笑)

仲が良いドライバーを、色々例えますとね
●ミハエルとマッサが飼い主と子犬
●ミハエルとべっつんを親子
●べっつんとキミを男子高校生 とすると

アロンソとヤルノは
女子中学生だったのだよ(笑)


だから、私はヤルノ旗を
ナノ様が気づけば、写メとって
Lineでスタンプ付けてヤルノに送ってても
驚かないってイメージを持ってるワケよwwwww
ナノ様はマメだしな!!!!!

作ってる当事者の皆様は
「そんな事は狙ってない」と思うけどw
私はナノに大いに期待してるんだぜっっっ(笑)

※尚、私は当時のルノー担では無いためw
 女子中学生の仲良しエピソードは
 お近くのナノ担・ヤルノ担に聞いてね(`・ω・´)
 あの2人本当に「お花ちゃん」だったのだよw

んでまあ、F1を引退しても尚
可愛らしく健気に「ヤルノを想うキモチ」を
鈴鹿の青空に掲げている愛おしさと。

それを見つけて、場内放送に乗せた
ピエールさんの声を聞きながら、ですね。

日陰のB1席に居た
引退した途端に
わぁい、荷物が減る〜って
横断幕家に置いてきた私がね!

「ヤルノFanとシューマッハFan、どうして
差が付いたのか、慢心・環境の違い…」とかな
ブツブツ凹みだして(;´Д`)

隣のくれはさんに慰められてた気がすしますw
(あぁ…)

って、話が逸れた(笑)

だからね、ここにあげた事例は一部だけども
どれも頑張る「クレイジー鈴鹿ジャパニーズ」の
ドライバー大好きなキモチが、色々なカタチで
ご本尊や関係者の目に留まってるんだぜ! 言う事です。

こと《スポーツ》に於いて
「応援してるんだよ!!」ってな意思表示は
凄く本人に伝わりやすいし、喜んで貰えるのだ(`・ω・´)

F1以外のスポーツだって、ほらこの通り!!!!!!!!!!!!!!

★自転車 in ジャパンカップ
http://www.cyclowired.jp/?q=node/120127

★フィギュアスケート シブタニ兄妹
http://instagram.com/p/gjSoUYQmxl/

ちゃーーーーーんと伝わるのだ!!!!!!!!!!!!!

F1でこの事を、私に気づかせてくれたのは、
繰り返すけれども、2007年のFSWでのライコネンが
毎年貼られる自分の旗を楽しみにしてて
モチベーション上がってたのに、何で今年は無いの?
って、いきなり言い出したことで。
(FSWは横断幕禁止されてた)

応援旗は喜ばれると、確信に変わったのは
ミハエル・シューマッハさん投げキッス事件(笑)

この記事参照

キミとミハエルという
F1界で「いちにを争う外野気にしなそう」な
俺様都合のドライバーがこの反応よ?!?!?!!

まぁ、ミハエルの投げキッスは
私が妄想してるだけで、旗に投げたワケじゃ
無いのかも知れないんだけどね(;´Д`)

自分のF1人生の生涯で
「のべ四国ぐらいの面積の旗掲げられてるんじゃ…」
てーな、ミハエルですら喜ぶのだしwwwww

この記事参照!!

本当にね、案外簡単に作れるから
みんな作れば良いと思いましたです(`・ω・´)
そんな事を強く感じた、2013年の鈴鹿の出来事。

いや、ホント
ジャパン鈴鹿クレイジーのお・も・て・な・し は
色んな人の心を動かしてると思います。

自己満足でもいいじゃない!!!
観客減って斜陽言われても良いじゃ無い!!!!

熱くもてなして
選手にアツいレースして貰って。
幸福の果実をもぐのは、鈴鹿に来てる観客達…
即ち「自分ら」だもんねwwwwww
だからどんどん鈴鹿を好きになって欲しいと思う。

で(・∀・)

「ヤルノFanとシューマッハFan、どうして
差が付いたのか、慢心・環境の違い…」と
自分の可愛げの無さに、軽く凹みつつ(;´Д`)
ブツブツ言っていた私を知らずに

土曜日に「べっつん旗は作らないの?」と
聞いて背中を押して下さった方が現れたことに
感謝していたりするのでありました(・∀・)!!

ちゃんとね、回ってくるだよねw
ホントこの辺は凄いと思う。

P.S.
これも決して御本人に聞いたワケで無く
同じ「好きドラが引退してしまった身の上」として
ヤルノFanさんたちの応援旗に思うのは

その旗を見て、名前を読んで
心の記憶箱から
「オーケー・ヤルノォ」だったり
「ノーグリップ」だったり
「予選番長&謎のバカッ速」だったり
「私服ヤルノコレクション」だったりを
個々の人が心の片隅で思い出してくれればさ
本人に伝わるとか、あんま関係ないよなキガス。

「ヤルノが好き」ってだけでさ
あんまそこから先は無いんじゃ無いかなと。

それは私が、まだ鈴鹿で
Michael Schumacherなウェアを着て
Michael Schumacherな帽子を被り
Michael Schumacherなうちわを持って
歩いてきたことと、変わらない気がするのだ。

これもね、あくまで私の推測だから
ヤルノFanの皆様、感覚ずれてても許してね!(;´Д`)



2013年11月13日(水)


 +2013年 鈴鹿 日本GP観戦記・土曜日+

本日はホテルにケータイ忘れなかったので、
いつもの時間に近鉄乗って、出発進行で御座います!!

近年と申しますか、2004年の台風予選順延とか
2006年の何なんですか、この人出は!!!!!!!
てーなのを経験してる所為で、サーキット入りは早く
中でまったりと時間を潰すが板についててな…。

今日はぶんぶんが空いてたので、
ぶんぶんのパンケーキやさんにて朝ご飯しました。

そして延々“向かい日差し"のなか
今年の席、B2スタンドに向かいました。

ヒャッハー!! 見晴らし最高だぜ〜!!!!!!!!!!!!!!!
このエリア狙って買ったしな!!!



このエリアの利点は
★ホームストレートからブレーキングの挙動
★1-2コーナーからS字のライン取り、挙動
これが全部見えると云うことに尽きます(;´Д`)

あと、ピットロードから誰が出たかも見えるので
出たばかりの「アタックじゃないラップ」と
「アタックらしい少し攻めたラップ」「ロングラン」等も
慣れてくると、察し付けながら見れるのよ(笑)

そ・れ・に(・∀・)
今はバーニーアプリって便利なモノもあるしね!!!!
何週目のタイヤかも、今のラップがS1マゼンダとかも
ほぼリアルタイムで判っちゃうからね、すげえ世の中!!!!!

しかも決勝までLTEバリバリ使えましたからね〜(;´Д`)
F1モバイル環境の進化、パナイと思う(*゚∀゚)=3

◆◆◆

さて。
毎年「テキトー」にしかF1を見てないワタクシは
毎年毎年「鈴鹿の金曜日にやること」が有ります(;´Д`)

それは、マシンとドライバーのヘルメットを覚え
見分けが付くようになることである(爆)

ナノとマッサとかは良いのよ、TV映りと大差ないし。
ここ数年は、赤牛と子牛の瞬時見分けに手こずったりね。
テレビの総天然色と、生目のF1は色が違うんです(笑)

今年は赤牛にメタリック紫(格好良かった!)が加わり
赤牛と子牛の苦労は無くなったのだけども。
(ローソンとセブンのロゴで見分けたこともあったw)
べっつんのヘルメットとかさー
事前に覚えても無駄だしねーwwwwwwwwww

そんな次第で、TV用じゃない
「現地生目用」の目を金曜日に養うワケですが(;´Д`)

今年はねー、金曜アレだけコースに近いシケイン席
S字の最初のトコに陣取って、3時間眺めててもッ!!!!
テレビ画面なら瞬時に見分けられる、キミとにゃんが

「遠目で見ると、白地にチラ赤ヘルメット」でねー
「赤がハッキリしてる」のが、キミで
「ちょっとぼんやり見える」のが、にゃん?!?!!!
程度にしか、見分けが付かなかったのですな(;´Д`)

2人とも、メット頭頂部の模様は覚えてるのに
知識が現場じゃ役に立たなかった事例でありますw

でまあ、毎年ご一緒してる紅葉さんと
「最悪見分けはマシンのカメラの色かな、あの2人」とか
金曜日の時点では言ってたんですけどね★

ここがB2席の底力!!!!

土曜日になって、自席で見たら
あっという間に、キミとグロージャンの見分け付いた。

つまり、こう云うこと(爆笑)


通っていくラインがまるで違うんだ、
ぐろーにゃんだけwwww

1コーナー・にゃんライン


判りやすく、王道ナノ様


ええもう、グロージャンライン★
ピットレーンから生える、合流用白線の終わる辺りから
独特なので、あ、グロージャンだ! と判ります(笑)

もう、キミと同じメット被って
車載カメラの色分け無くても判るのだよwww
明らかに、他人より1本2本外のライン取ってるからw

なんせ、FP3の初めの頃。
私はグロージャンだけキミよりガソリン積んでて
重いから、ラインミスったのかと思ったほどですから。

なのに、グロージャンは「曲がっていく」し
S字の挙動とか、重いタンクって感じじゃない。
念のためバニアプで確認すると、にゃんは
「自己ベストグリーン表示」で「キミより速い」のだ。
これには度肝抜かれたといいますかねw

そう、あの1コーナーはミスってるんじゃ無い!!!
にゃんにしか見えない「通せるライン」なのですよwww
その事に気づいたら、もう「にゃん」に視線釘付け(笑)
何でお前、それで速いんだよwww 状態(*゚∀゚)=3

そして、薄々理解するワケですよ。
これ程人と違うラインを「心地良い」と走るなら
「オープニングラップの狂人」だった一因じゃ無いかと。

もともと「おちつけw」タイプではあるけども
これほど人より「外側ライン」を走りたがるから
スタートゴタゴタ時に、並走する他のドライバーと
お互いの守るラインがズレてるから…ね。
ごっつんこが増えてたんじゃ…的なねー( ´ω`)

今はぐろーにゃんも慣れてきたし、
他ドラもグロジャンの挙動判ってきたから
スタートの呼吸合うようになった? みたいな( ´∀`)?

ただ、この「にゃんライン」は
全く余裕・遊びが無いラインでありまして(爆)

例えるなら、キミのラインが
「コップに7〜8割注がれた水を運ぶウェイトレス」なら
ぐろにゃんは「コップになみなみの水を入れて運ぶ
ドジッ子ウェイトレス」みたいな有様なのねー (;´Д`)

キミはその「2割りの余裕」を使って
有るときは20杯のコップも同時に運べるし
130Rでオーバーテイク仕掛ける事も出来るのだ。

一方のにゃんはね・゚・(ノД`)
よろけると、チャプチャプ水をこぼすのだ(泣)

実際、FP3で1コーナーオーバーラン2回?!?!!
(しかもハミ出る直前まで“あっ"って判らないwww)
デグナーもハミ出てたっけかな〜(笑)
兎に角、速いけど「やりよる」ワケですな(;´Д`)

1人だけヘンなライン走ってる。
なーんか危なっかしい。
でも「規格外赤牛マシン」に劣らない
良いタイムを出し続ける唯一のドライバー!!!!!!

というねー(*゚∀゚)=3
トンデモナイ印象を我々に残したのでした。



そして、ぐろにゃんにめっちゃハマる我々がいたwwww

《もちょっと続く》



2013年10月12日(土)


 +2013年 鈴鹿 日本GP観戦記・金曜日+

さて、今年も行って参りました★ 日本GP!!!!

今年は6月にイキナリのリストラ騒動に巻き込まれ、
My部署に社員俺1人!! てーな…ね…(ヽ´ω`)
大変休みの取りづらい環境になってしまったのですが。
リストラの話の時「1人になっても鈴鹿行くよ?」と
宣言して於いて良かったね!!! という有様で御座ったさw

そして、自分防備録として「記録日記」を
書き始めたは良いけど。何処に載せるか迷いまして(;´Д`)

結局【過去の遺物(意味深)】を再利用することに。

◆◆◆

★10/11【金曜日】

木曜夜に前乗りで泊まった名古屋のホテルに
ケータイ電話を忘れてきたことに気がつきまして(爆)
近鉄改札に友達を残し、1人ホテルに戻るという
《ケータイ忘れGP》を開催してしまいました_| ̄|○

朝っぱらから既に高温&冷や汗含む汗だくなうえ、
出発が30分遅れてしまったので、鈴鹿に着いたのが
1回目のフリー走行に、結構ギリギリ(;´Д`)

今年はチケットを1-2コーナーの展望席【B2】にしたため
「FP1までの時間の無さ」と「自席とは違う展望を!!」
つーコトで(笑) 最終コーナー寄りに進路をとることに(・∀・)

で、結局(;´Д`)
シケイン席でFP1を観戦しました。

★金曜日の俺達走行距離図★


東コースほぼ1周したっぽいw

★シケイン席の見晴らし★







実はワタクシ。
最終コーナー方面はまだしも(;´Д`)
シケインで腰を据えて見るのは始めてでして…。
しかしまあ、行ってみて・一目瞭然★
「高くて人気有るの判るわー」な、良席で御座いました。

眼下にでーんと、間近なシケイン(抜き所)

その上に、S字から逆バンクを通った先の
ダンロップ?の駆け上がりからデグナーの1個目までが見える!!!
そう、1周でF1マシンが2度見えるんですよ!!!!!!!
コースも近いし、ドラパとかめっちゃ美味しいじゃん!!!!!!

そんな中始まったFP1では
ビトウィーン歯ブラシの山切りカットのようなラインで
ダンロップからデグナーへ向かうマルシャのマシンに
恐れおののいてたら、ビアンキが返ってこなかった(´・ω・`)

まあ、鈴鹿は新人殺しなとこ有るけども
「馬のコネで乗ってるヘボ」とかじゃ断じて無いよ。
ずば抜けてマルシャのマシン怖かったし((((((;゚Д゚)))))
ほんと安定感無かったからさー!!!!!

そんな中、流石にヘイキは下位マシン乍らも安定感。

そして、ロータスのシケイン縁石踏むときの
サスペンションの柔らかさが変態的で気持ち悪く(笑)
続くメルセデスは、去年とは全く違う
縁石乗り上げてからの姿勢の安定感で泣きたくなり…
(去年マジ酷かったからね。2コーナーでアクセル
開けられないくらい酷かったんだよ!!!!)

フェラーリの「1輪縁石乗ったら3輪宙に浮く」的な
“マシンの固さ"に、驚愕したのでした(;´Д`)

レッドブルはレッドブルだったよ(耳ホジ)

この段階で、赤牛安泰・跳ね馬苦戦を悟ったさー(;´Д`)

◆◆◆

FP1後、観覧車の下からグラスタ抜けて
途中のメルセデスショップで、思う存分に
Michael Schumacherグッズを漁りまして(;´Д`)
真面目に展示品まで買い漁った(笑)

照りつける太陽の中、自席のあるB席スタンド
完全なる屋根有りB1日陰席で、昼休憩(;´Д`)アツイ.....
朝買ったコンビニパンを食べようとしたら
ランチパックがホットサンドになってたよ…
今年の鈴鹿はマジ暑すぎるでしょ _(:3 」∠)_

そして日陰で涼みながら、ウェディングパレード見たり
だらだらとミハエル話に盛り上がってたのですが。

それでも、あまりの暑さに体力は回復せず
「いつものS字展望できる席」を捨てまして(;´Д`)

「S字だけど見晴らし悪いが、ガチ日陰」の席に移動(笑)


F1の欲望が太陽に負けたぞ、コンチクショーwwwwwwww

でもこの席。
コースが座席に近いので、カメラマンが集合★
みんな良いカメラで挙って流し撮りしてました(笑)

私の1万円台のコンデジ(の割りにデカイ)だと
この辺が限度なんですがさ(;´Д`)



肝心のマシンのライン取りとか、挙動とかは
殆ど見えない席だったなー。

でも、日陰万歳なのです!! と
1時間半をまったりと過ごしましたとさ。

そしてFP2後は、逆バンオアシスに移動してご飯食べて、
近所にいたアゴヲタ様をナンパしつつ(笑)
トンネルくぐって、グラスタ裏まで帰還したら…

帽子はまだ有ったけど、
売店のミハエルオシャレ小物類は
軒並み完売していでござるの巻(;´Д`)

アゴヲタの購買力、ぱねえっす(笑)




2013年10月11日(金)


 +End Song+

ミハエルを好きになって14年。
サイトを始めて12年という月日が過ぎました。

で(笑)
私がサイトを始めたときから
ずーーーーーーーっと思っていることは
何だか結局、変わらなかった気がします(;´Д`)

私は性格もひねくれておりますし
「良い人」では決して有りませんし、口も悪いし。
「ファンサイト」を「やる管理人」としては
すこぶる不向きだと言う事です(笑)

それでもサイトを続けてきたのは
世の中に何千何万何十万、下手すりゃ百万単位の
【ミハエル・シューマッハFan】がいまして
その中で1人、明後日の方向を向いて萌えていても
マトモな人達の影に隠れて、見えなかろうとw

そーんな卑屈と申しますか、
自己の存在意義に勝手な理由を付けながら
ヒャッハーと突っ走ってきてしまったわけですが(笑)

シューマッハさんの、第一期。
すなわち2006年の跳ね馬全盛引退の頃には
まともな方々の影から転げだしてしまい
何でか「あんな大仰なこと」に、なってました。

正直、2004年くらいから
「何でこのサイトはこんなことになってるの?!」
てーな思いを抱いたまま、2006年を迎えて
そっから尻すぼんで今に至るみたいな?

それでも、私の想いは
自分「ファンサイト」を「やる管理人」
としては、すこぶる不向きだったなぁ〜と
振り返りつつの終焉となるワケです。

だって、私さ(;´Д`)
最後までミハエルの方は向いてなかったもん。

普通のFanなら、応援して
憧れて崇めて尊敬したりが本分でしょうに…
シューマッハ王国とは、結局最後まで

【F1とミハエル・シューマッハが好きな私が
セキララに萌え転がりながら暴走する有様を
余すところなく書き綴るサイト】だったワケで(;´Д`)

あんま…こう…
本物のミハエルさんは…
おいてけぼりだったような気がします(爆)

その辺の自覚は有りましたのでなー
「私以外の誰かがやるべき」だと思ったし
「私がやってちゃダメだ」とも思いながらも。

それでも、皆さんと
「ミハエルの此処が凄いよね」
「格好いいよね」「空気読まないよね」
「ひでぇwww」「ちょっ」「キター!!!!」等々
リアルタイムでやり取りすることが、楽しくてだな。

辞められず。
捨てられず。
迷いながら此処まで来てしまいました。

でももう、やっぱり終わりにしなくちゃね。

今まで楽しい時を共に過ごして下さいまして
本当にありがとう御座いました。

◆◆◆

ミハエルの、カムバックの3年を
スポーツ的に表現すると、成績は良くなかったし
「上手く行かず」「失敗」と評されることが
これからのデフォルトになるんでしょうかね?
そう思うとちょっと切なく感じたりするのですが。

(って、数日かけて日記を書いてるウチに
バーニーだのフラビオだの失敗談話出るわ出るわw)

アゴヲタで有る自分が、贔屓目引き倒して
「ミハエルのCOMEBACKの3年」を振り返りませば。

えーーーーーーーーーーっとね。
私が1998年に、もうその頃2度のWチャンプで
充分に強く、当世随一と名を馳せてましたが
前年やらかして、全ポイント剥奪とかされてたことは
スポーツニュースを見聞きして知りつつも
ミハエル・シューマッハを好きになった理由ってね。

「この人つえぇな」と共に
「随分頭の良い人だな」というのが有りました。
この辺は、実は初告白では?!?!!と、思います(笑)

「つえぇな」の部分は、
レースの勝負強さも勿論有りますが
「心の強さ」ですな。

「随分と頭の良い人だな」は
レース展開をクレバーに読むこともそうだけど
「余計なことを言わない力」と言いますか…。

これは「心の強さ」も内包するんですが
「何を言われようとぶれない」
「自分の道を進むことを良しとしたら言い訳しない」
じゃ、事例を反省してないのか?と申しませば
謝らないけど、同じ様な事をしないようにはしてた。
でもやるかやらないかを迫られたら、やる方の人だwww

という、立ち振る舞いから
レースの勝ち方、計算出来る速さ含めて
「こいつすげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」と
魅せられてしまったことが、最初なのさ(告白)

そう。

ミハエルさんとは
「状差し・伝票差し」と呼ばれる器具のように。

ぶっとくぶれない「自分」という屋台骨に
経験と言う名の伝票&メモを刺し、積み重ねていき
自分はその上に立っているような…ね。
【経験値習得・堆積型】の人だと思ってるのです。

2006年までは、前を見据えたり
上を見て目指しているのかと思ったけれど。

COMEBACKの3年間で感じたのは
積み重なった体験という地層を、
上から下へ見渡せる人なのだなと言う事でした。

要するに、こんなイメージ。


こう云う経験値の積み方が出来る人は
一瞬たりとも【無駄な時間】は無いと思ってます。

何故なら、世間が失敗と評価しても、だ。
その時間はミハエル自身の経験となり
次のミハエル・シューマッハの礎となるから。

2006年は、ドタバタと
怒濤に流されるままのお別れだったけど。

そこからスーパーアドバイザーの3年間。
そしてCOMEBACKの3年間を経て。

2006年の時とは違った、
カメラや私たち観客に手を振ったり
ウインクしたり、投げキッスをしたり。
中国GPで、熱心にサインしてくれたんだよって
話が漏れ聞こえて来たりだなー。
そ〜んな風な事になっちゃってたのはだな。

スーパーアドバイザーの3年間。
そしてCOMEBACKの3年間を経て
ミハエルが自分で「そうしようと思ったから」
こう云う有様として現れてるわけでさ。

私はまだ、ちょっと戸惑ったり
嬉しくてぎゃーってなっちゃったりするんだけどw

あの時と言ってる事が違う!
ミハエル・シューマッハはぶれた!! のではなく。

ミハエルに堆積した経験が
今現在のミハエルを作って、
そうしてるのだと思ってるからなぁ(;´Д`)
時間の無駄とか失敗とか、評せないんだよねw
勿論私がアゴヲタであることも有るんだけど。

2006年。
私がうちわで「Thanks Schumi!」と書いて。
Thank you for all the enjoyments you brought us.
We’re proud to be your fans!!
と、裏面に載せましたけれども。

あの頃はまだ、インターネットはサイトに閉じていて。
「シューマッハ王国」に内包された広がりで
「ミハエルにありがとう」って言っていたのだけど。

2012年。
Twitterで「#thank you Michael」とか
「#DankeSchumi」とかね。
色々なミハエルへのハッシュタグが流れて来て。
ありがとうって思いは全世界と繋がって。

最後はミハエルが「ありがとう」と
私たちに言葉を残して、F1を去って行きました。



もう2度と見られないと思っていた
彼の走りが再び見れた3年で在ったと同時に。

このありがとうの連鎖と
共鳴も、ミハエルのくれた
3年間だったと思っています。


そしてこの3年間は
COMEBACK無しではあり得なかったのです。

◆◆◆

さて、最後にちょっと
べっつんに関する思いでも書きますかね?
私がべっつん好きなのは
勿論ミハエルとの兼ね合いも在るんだけれど。

「最速レッドブルに乗ってるから」
「凄いのはエイドリアン・ニューエイ」
「カリスマ性が無い」なーんてな
今でも色々言われたりしているんだけどさ。

そ れ が ナ ン ボ の モ ン じ ゃ ★
デスよ( ´_ゝ`)

カリスマ性と言ってしまえばそれまでですが、
ミハエルの性格と、運命の鋭さ&キツさ
しでかした問題の「ミヨイクログロさ」からな!!!!
異様に苦労というか、不快な事も有ったので。

べっつんには、ミハエルのこの
「悪い方の苦労」はして欲しくないんだよw

この子のカリスマ性は「HAPPYドライバー」だと思う。

Wチャンプをかけた最終戦で
オープニングラップで反転スピンを喫したら
フルブレーキング&コースアウトまでして
《避けてくれる、キミがいる》こと
《自分の順位を譲るミハエルが居る》こと
べっつんは、頼んでないのに、ね。

そう云う物が財産になるタイプなのかなぁと
3Times CHAMPIONになって思っていたりします。
この辺はナノとは違った「凄さ」なのだよとw

だからこのまま、走るのが・勝つのが好きな
「HAPPYドライバー」でいて欲しいな〜と思います。

それもカリスマの1つのカタチだよ、多分w



2012年12月06日(木)


 +道+

ブラジルGPが終わって、1週間が経ちました。
私は丁度、ブラジルにキミが到着する前の木曜日に(笑)
フィギュアスケートのNHK杯に行く準備をしてて
軽いぎっくり腰になりまして。

動けないから置き物のようにNHK杯を観戦し
置き物のようにブラジルGPも観戦する羽目に(;´Д`)
そして週明けて、仕事で辛くて医者に行き
結構ヒドイぎっくり腰だよと言われて、今に至る(笑)

まあ、注射とコルセットのお陰で
土曜日から痛み引いてるんだけれどもね。
ぎっくり腰って初めてなったので
ビックリしましたよw

でもこれで、地球の裏側から
ミハエルの不幸は依り代になって引き受けたと
意気揚々ともしていたのですけれども(まて)

予選はQ2落ちだし、決勝は5周?で
パンクして最下位まで順位落とすしでのー
俺、腰痛いだけ損じゃないかヽ(`Д´)ノウワアアアアン!!!!!!!!!
と、途中かなりヤサグレましたさ(笑)
役に立たない依り代で、正直スマンかった(;´Д`)

でもまあ、ブラジルGPを見てる最中は
デブリ拾ったパンクとは解らず
「謎のピットでハードタイヤ→ハードタイヤ」
そしてまた少し走って「インターミディエイト」
という、間の悪い展開になったときにはねぇ。
正直「またか!!!!」と思いましたけど。

それだけとっ散らかっても
決して諦めない男、ミハエル・シューマッハ!
最終戦でもマシンは決して速くないんだけど…さ。

アロンソ様が「デプリヒドイよ!! 危ないよ!」と
無線で叫び、FIAが「仕りました」と
セーフティーカーを入れて答えたときに

運の無い余計なピット作業で
前の隊列から遅れていたミハエルも差を詰めて。

結局ナノの呼んだSCという天の啓示が
「フェッテル君の順位を上げる」事にも貢献し
「ミハエルが6位をフェッテル君に譲る」という
位置にまで居ることをアシストしたんだよなぁ…と。

あのSCが無かったら
ハミちゃまとニコヒュルの事故も無かったかもで
「たられば」を言い出したらきりが無いんだけどさ。
ナノが2位取れたのもSCの勝負の「あや」なら
べっつんの6位も「天恵」だったのだよねぇ…と
人の運命の巡り合わせにも、驚愕している
ブラジルGPだったりします(;´Д`)

ミハエルさんも結局
表彰台に乗れなかったとしたら
次に1番美味しいであろう「7繋がり」押さえたしなw

カーナンバー7の「7 Times Champion」が
生涯最後(予定)のF1レースを、7位で終えたんですもの。
そしてまあ、ミハエル自身もその事に気付いてたけど
TVの前でみんな気付いて、そこ突っ込んでたと思うよw

◆◆◆

そして、人の運命の繋がりとは
やはり不思議な物で御座いましてねぇ(;´Д`)

2009年。
F1を「引退していた」ミハエルと
フェッテル君のインタビューを今読み返して。
http://f1-gate.com/vettel/f1_4241.html

輪廻転生という表現は、ヘンなんですけどさ。
『環状の道』というか『運命の輪』というか
メビウスの輪が抜けられなくても良いんですがw
どうしても、そんなモノを感じてしまいます。

ミハエルが「望んだこと」ではなくても
彼がF1で成したことか、ドイツ国内での熱狂になり
あの時代は「ヨーロッパGPがドイツ」だったのも
ミハエルが活躍したから、カートに乗る子供も増えて
若手育成プログラムが整備されたりしてだな。

ミハエルがF1で興した事が
今、ドイツ人ドライバーが多いと云うことに
間接的に繋がっていってるワケですよ。

その中の1人が、セバスチャン・フェッテルで。

まーこれは、チビセブとミハエルとか
色々写真もエピソードも残っておりますので
皆様ご存知だとは思うんですけれどもさw

先のインタビューで、べっつん自身が
「ミハエルが来てくれたことは、子ども達
みんなにとって特別なことだったからね」と
言っておりますしな(;´Д`)ハアハア

そんな出会いの2人が

「お前を倒して俺が1番になる!!!」でもなく
「若者などひねり潰してくれるわ!」でもなく

ある意味、息子と若いパパくらい年離れてるのにw

車走らせるの楽しいね(・∀・)
早く走らせるともっともっと楽しいね(・∀・)
そして勝つの大好き+*・゚(゚∀゚)゚・*:+
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

という、同好の志的なだなwww
お目々キラキラ繋がりに、何故成れるんだwwww
この2人、本当に気の合う友達みたいだしさ。

この関係、ミハエルも変わってるけど
べっつんも変わってないと、無理だと思う(笑)
良いキャラクターが使わされたモンだなぁ(*゚∀゚)=3
な〜んて、思うわけですよ。

そして、ミハエルが復帰しての3年は
ずっとセバスチャン・フェッテルがWチャンプなのだ。

その「3回目の戴冠」を助けるために
ミハエルは自分の道を、順位を譲って去る。

なんかなー、泣けました。

ミハエルの輪廻の輪が回りきって
新しいフェッテル君の輪に託されたみたいでさ。

人はそれを「世代交代」と言うのかも知れないけれど。

私には、輪廻であり
1本の道が繋がっていく様に見えたのさ。

まあ(;´Д`)
あまりにアッサリとミハエルさんが
べっつんに順位譲ったから、変な批判も
有ったみたいですけれどもさー。

ベッテルに譲ったシューマッハを弟が擁護
http://www.topnews.jp/2012/11/29/news/f1/teams/redbull/78288.html

この見出しが「ラルフ」じゃなく「弟」な辺りに
時代を感じるアゴヲタなのでもありますが。

んー… でもねぇ。

人の心に起こる・知人友人への感情よりも
ギアボックスのシール剥がす方がヒドイと思うんだ(笑)

批判するヤツらになんざ
「べっつんはシューマッハの闘争心シール剥がした」
とでも、言っておけば良いと思いますwwwww

じっさいは、剥がれてないけどねw
べっつんが追いついて、真後ろまで来た時
メインストレートから1コーナーで行かせるのか?
…と、思って見てたら、ミハエルさん。

大外からインへと
めっさマシン被せて来やがって

あ、そこでは行かせないんかwww


って深夜に大笑いしたからな( ´_ゝ`)
その後すぐに安全に行かせたけどさwww

最後の最後まで、
ミハエルだったなぁと思いました。

ミハエル自身は、倒すべき者
倒したい者を奪われた人では有りましたけれど。
自身は、見守り譲って去る人の役を得て去るのか。

そうか、そうやって去るのか。

この辺で泣けてきました。

そしてパルクフェルメで
べっつんを讃え、長く抱擁する2人の姿に
泣かないようにしてたのに、涙腺だぱぁですよ。

うん。
良い引退レースだったと思います。
本当にそう思いました。

◆◆◆

P.S.
1998年からF1を見ているため
どうも跳ね馬は「翼単板が5mmずれてて失格を
無かったことにした1999年」とか
「ナノに摩訶不思議ペナつけた2006年イタリア」とか
政治とか自分有利にWチャンプ取ろうとすると
【残念でした2位】を獲得してしまうフラグの予感が。

ノーズにケチ付けたり、ギアボックスのシール剥がしたり
レース後黄旗緑旗で質問してみたりだな〜
あんまやりすぎると、良い事無い気がしてたりな(爆)

まあ、今年は「風洞ガー」「失敗マシンガー」と
ドメニカリさんが仰ってるのでな…

第2のクリス・ダイアーが生まれなくて良かったなと
ホッと胸をなで下ろしてるトコロなんですけど。

こっそり開発部門で斬首刑とか有るんだろうか。
何か怖いッス、最近の跳ね馬(笑)
((((((;゚Д゚)))))



2012年12月02日(日)


 +花は 花は 花は咲く+

F1のサイトを閉める前に。
先日、仙台にまでフィギュアスケートの
NHK杯を見に行った話でもしようかと思います。

2011.3.11――――

幸いにして、私の住む関東のあたりは
震度5弱から5強というエリアに属しておりまして。
停電こそはしたけれども、何もかもが無事な北限に近い
ここから少し北に行くと死傷者が出始めると云う
平和な位置に属しておりまして。

内陸地だから、ガソリンの供給は途絶えて
地元の車は自由には動けなくなったのだけれども。

北に行けば、福島・宮城・岩手。
動脈の国道も通じて、大動脈の高速も通じて
迂回出来る高速ルートも生き残ってて。
東西を走る道は、茨城の被災地に通じている。
そんなルートになっていたのです。

だから毎日、見た事も無い県外ナンバーの
関東も関西も東海も、みんな大挙して
ガス会社も電気会社も土建屋さんもお医者さんも
消防車も自衛隊も、そして水や燃料を運ぶ車が
私の町を隊列を組んで通り過ぎるのを見ていました。

この事が、私の東日本大震災に於ける
強烈な原体験になっていまして、ね。

これだけの車両が大挙して被災地に繋がる道がある。
彼らは人の命を救うため、命を繋ぐために居る。

この大群の、向かう車。人々。
ホンダとGoogleが作ったも被災地の
道路MAPが、日に日に繋がっていく様子。

この事に気がついてから

「道路族議員」とか「利権がー」とか
「自民党や小沢の土建屋との癒着がー」とか
「ガソリン税とか二重課税がー」とかな。
この日本の全ての病巣で悪の枢軸的に言われてた物でも
その一端は人の命を救うための血脈になってたのだと

一辺倒の「公共事業は悪」的な言い種に
大変な疑問と薄っぺらさを感じるようになっていて。

まあ、そんな事を踏まえましてね(;´Д`)

今回、仙台まで
人を助けるためにと馳せ参じていた
あの車達と同じ東北道を北上して。

痛んでパッチ当てられたように継ぎ接ぎの道。
凸凹のままで放置?されてる仙台の道とか
ホテルの窓から見える、津波でなぎ払われた平地とか。

それより、なにより。
当時はご遺体の安置所だった
セキスイハイム・スーパーアリーナを
来て、見て、触れられたことは良かったと思いました。

仙台はまだ、色々と傷跡と
記憶が残る「被災地」でもありますから、さ。

私は宗教家でもなく
そんな信仰が深いタイプでも無いのですが。

今回のNHK杯が「ご遺体の安置所だった
セキスイハイム・スーパーアリーナ」に決まった際
「何が何でも行かねばならぬ」と、思ったのさ。

ミハエルの引退レースになるかも知れなかった
ブラジルGPと日程がかち合っててもだ。
(スケートチケの発売時は引退決まってなかったしな!)

私の曖昧な宗教観だと
「震災やお亡くなりになること」=「穢れ」だとすれば
「禊ぎ」や「祓い」の作法や手順は解らなくても
NHK杯のスケートを楽しみ、笑顔になると言う事は
「ケガレ」に対する「ハレ」であり

「鎮魂」

なのだと、思ったので。

そしてNHK杯の進行自体も
幕間に流れる「花は咲く」の歌も
地元のちびっ子スケーターの演技も。

優しさと慈しみ溢れる「鎮魂」だったと思いました。

そう考えると、地元出身で
この建物が当時何に使われていたのかを
肌で感じて知って居るであろう
羽生君のエキシビションナンバーとか、ね。
理由が見える様な気もするよね。

良かった。仙台に行けて良かったなぁ。
今は心からそう感じています。

でまあ、そんな事を心の片隅で思いつつ
【アゴヲタばかりの珍道中】でありましたのでw

散々ミハエルも語り、笑い
美味しい物食べたり頂いたりしてだなw
バカ騒ぎ的なアホも満喫してきたのですよっと。

しんみりしてるだけが復興じゃ無いってのは
「被災地に住んでない私だから」言えちゃう
ぶしつけで押しつけがましい事なのかも
知れませんけどさ(;´Д`)

楽しかったので、またいつか行きたいです。
仙台というか、東北のあちらの方。

まーそれには
身体治さなきゃ始まらないんだけどさ…。

去年お泊まりが出来たのが
鈴鹿と、宇都宮ジャパンカップだけで。

今年お泊まりが出来たのが
鈴鹿と、仙台NHK杯だけだもんなぁ。

F1が無かったら
かなりキワドイ病人生活ですよなぁ…
マジで(;´Д`)



2012年11月27日(火)
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