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天竜



 気のせいかな…

カメラマンさん、君のアングルには悪意がある。

2009年02月13日(金)



 記憶にございません

もう何年前になるのか分かりませんが、以前この日記で「キス☆キス☆バン☆バン」というイギリス映画が面白かったよという話をしたことがあるのですが、「キスキス・バンバン」というアメリカ映画について話したことってありましたっけ? 同じ題名ですけど違う作品で、昨日家で溜まったHDDを整理してたら出てきたので、つい見直しちゃったんですよね。なんか以前も話題にしたような気もするし、してないような気もするし…。

まあとにかく、結論から言えばロバート・ダウニー・Jrがああもうなんてキュートなの!という映画です。内容は、ひょんなことから俳優になってしまったコソ泥ハリーとゲイ探偵ペリーがタッグを組み、殺人事件を解決していくというドタバタコメディなんですが、コソ泥ハリー役にロバート、ゲイ探偵ペリー役にヴァル・キルマー、この実力個性派二人を配役に据えておきながら、作品全体に漂うなんともいえない間抜けた感じがたまりません。ハリーとペリーの二度のキスシーンも、素敵とは言い難いですが、まあとにかくとっても可愛らしい。映画のラスト1分間とか、ニヤニヤしっぱなしです。週末、お時間のある方はぜひレンタルしてみてください。間違ってイギリス版の「キスキスバンバン」を借りてしまっても大丈夫。そっちも萌えどころたんまりです。


映画の中よりプレミアの方がたくさんキスしてる気がする。

2009年02月12日(木)



 第二弾はありません

さて、皆さんご存知ですか? 意外な気もしますが、モデル業というのは女性より男性の方が現役期間が短いそうなんです。少年っぽさが残る中性的なモデルを使いたがるブランドと、マッスル系のモデルを使いたがるブランドの二極化があるからなんですかね。よく分かりません。

おまけに、男性モデルは知名度が低い。スーパーモデルと呼ばれる男の子の名前を挙げられる人がいったいどれだけいるのか! これはけしからん事態ではないか!

ということで、勝手におすすめ!

メンズスーパーモデル紹介のコーナー!
イエーイ!どんどんどんぱふぱふ!

第一弾はこの子。マイケル・カミロット君(23歳)

超一流と呼ばれるブランドのランウェイをウォーキングし倒している超売れっ子モデル。アルマーニ、ヴァレンティノ、ヴィヴィアン、DG、ジバンシィ、グッチにラルフにヴェルサーチ。
特別スタイルが抜群というわけではないのですが、筋肉のもっちり感がたまらないらしい。なので、やたらと露出度の高い服を着せられ、そのおかげで一部の同性にファンが多いとか。
ブランド名を背負う広告塔としても引く手数多。









その他、モデルポスターとなれば数え切れないくらい。日本の男性向け雑誌なんかに載ることもあるみたい。
ブラジル出身で、現在NY在住。









目でバッタバッタと殺していくタイプのモデルですね。
しかし、ただカッチョイイだけじゃない。マイケル君、ことごとく私服がダサイ。こんだけ色々最先端のお洒落な服を着せて貰っているのに、中途半端なノースリーブとか、ド派手な柄シャツとか平気で着てます。彼女でも彼氏でもいいから何とか言ってやりゃいいものを。


ついでに、舞台裏ではこんな感じです。



うーん、そこはかとなく天然の香りが…。

2009年02月10日(火)



 誰かさんの日頃の行い

さて、奇しくもおおよそ一年前の2月8日、イングランド対スペインのサッカー親善試合が行われ、二ヶ月も前からワクワクドキドキしていたシャビさんが結果、一秒たりとも出場することなく、待ち望んだキャプテンとの仲良しだけど真剣なマッチアップの夢が脆くも崩れ去ったわけですが、今月11日、再びイングランド対スペインのフレンドリーマッチが開催されます。
EURO2008でも叶わなかったこの対決!いよいよ三度目の正直、次こそ仲良しだけど真剣なマッチアップが観られるわ!と期待していたのですが、なんとなんと、昨日行われたFA五回戦のマージーサイドダービーで、キャプテンが負傷退場。検査の結果、ハムストリングを痛め、全治三週間という結果に。

おおもう、なんてこったい。
キャプテン、シャビさんのこととか、シャビさんのこととか、VIVA敵扱いのシャビさんのこととかはすっかり忘れて、一日でも早く怪我を完治させて復活してください。

2009年02月06日(金)



 よっ!BBC!

サスペンスでありながら非常に硬派で、内容も国際テロを題材とした重く骨太なドラマではあるのですが、第一話からハートマークが眩しすぎる。
だからエゲレスとNエッチKは侮れぬ。

2009年01月30日(金)



 泣ける話

昨日に続き海外ドラマ繋がりで、アメリカで人気の「コールド・ケース」という未解決事件を再捜査するという連続ドラマがありまして、その第4シーズンの第10話。ピンポイントで申し訳ないんですが、この回が泣けるんです。昨日再放送があったので待ってましたとばかりに録画したのですが、二度目なのにまたも号泣。いい大人なのに。

40年前、だからブロークバックと背景的には同じになるんですが、ゲイであることが知れたら命に関わるような時代の中、さらに警官同士の秘めたる恋の話。この時代に出会ってしまったことを悲観するのではなく、こんな時代なのに二人が出会えたことが幸せなんだと最期まで伝えようとするクープの考え方が泣かせるんです。
機会のある方はぜひ観てみてください。エピソードタイトル、日本では「相棒」原題は「Forever Blue」です。

2009年01月27日(火)



 それどころじゃないんですもん

以前、映画「アナザー・カントリー」に出演していた金髪のキラキラ美少年が、「SAW」の金髪おっさんに変身していてびっくらこいたという話をしましたが、またしてもそんなお話。

多分、私が今まで生きてきて最も回数観た映画はこれなんじゃないかと思うのが、ロビン・ウィリアムス主演の「今を生きる」。もう二十年も前の映画ですが、本当に素晴しい作品なので、まだ観てない方にもぜひお薦めしたい。で、この作品に高校生役で出演していた男の子とですね、あるドラマで運命の再会を果たしたわけです。そのドラマというのが、アメリカの人気医療ドラマ「Dr.HOUSE」。これがまためちゃくちゃ面白い。あまりの面白さに、ドクターハウスの親友役であるウィルソンが「今を生きる」で高校生役だった彼だということに気付くまで、まるまる1シーズン掛かりました。
金髪美少年が金髪ぽっちゃりオッサンに変身していた前例もありますが、彼の場合はもうそのまんま。もう40歳近いはずなんですが、なんの化粧品使ってるのか教えなさいよ!っていうくらい肌はつるつるだし、可愛いし、どこか抜けた印象も変わらないし、大変です。

それならばなぜ、たとえドラマが面白いからといって彼が彼だと気付くのに1シーズン、24話、1440分も掛かったのかといえば、ドクターハウスとウィルソンのおっさん二人がことあるごとにイチャイチャし過ぎてそれどころではなかったからです。
萌えは盲目とはよく言ったものです。



2009年01月26日(月)



 ネタバレしませんいつまでも

さて、これはつい最近の話。先週、私は愛しのダーリンに会ってきました。相変わらず知的で、クールで、スレンダーなセクシーボディ。そして濡れたような大きな瞳と、ぬめるような肌と、問答無用のエラ呼吸!

そうなんです観てきましたよ!「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」愛しのエイブは一作目よりさらにキュートさ炸裂で大変です。だいたい、こういうシリーズ物は一作目のインパクトに比べると、どうしても二作目は目劣りしてしまうと言われがちですが、この「ヘルボーイ」は例外でしたね。醜いクリーチャーを撮らせたらヨッ!世界一!のギレルモ・デル・トロ監督の本領発揮です。本当に凄かったし、何より面白い。最高です。
そういえばギレルモ監督は宮崎アニメの大ファンだそうで、今回、ゴールデン・アーミーの中に、まさに宮崎アニメの有名なある場面をそのまま映像化したんじゃないかと思うシーンがあったんですよね〜。ポニョるのに飽きた宮崎アニメファンはぜひとも観て頂きたい。
で、ついでにこのギレルモ監督、今度「ホビットの冒険」の二部作を撮ることも決まってまして、今から待ち遠しい限り。多分、映像やキャラへの拘りや凝り具合はPJと肩を並べるほどだと思うので、期待が膨らみます。

で、まだまだお願い語らせて!
この「ゴールデン・アーミー」にもゴブリンやトロールやエルフが出てくるのですが、そのエルフ族のプリンス、スアダ王子。筋肉フェチの私としてはそのマッチョぶりに惚れたわけですが、彼、皆さんご存知ですか、二十年前、英国のUKチャートを賑わせたポップグループ、あのBROSのルーク・ゴスですよ。双子のボーカルじゃない方。
いやはやこんなところで再会するとは…。懐かしくて涙がチョチョ切れます。80'SのUKアイドルといえば私の中ではリック・アストリーですが、BROSも売れてましたからね〜。YAMAHAのバイクか何かのコマーシャルにも出てましたよね。
懐かしい、懐かしすぎる…。昔はあんなに細くてひょろひょろだったのに、今は私好みのムッキムキの色男ですから、たまりませんね。

2009年01月19日(月)



 例えばこんな友情物語

これも少しだけ前の話。先週フジで放送された「ありえない映像博覧会」という番組の中で、超絶なダイエットをしたアメリカの青年デイヴィットの話が紹介されたのですが、そのデイヴィットの変身っぷりと、トレーナークリスとのラブっぷりに度肝を抜かれた方も多かったはず。なのでご覧になれなかった方のためにもご紹介。


デイヴィット・スミス ダイエット前 285kg



その彼が一念発起、ダイエットを決意。
トレーナーのクリスと二年間に渡るダイエットに挑戦。



そして、二年後。
デイヴィットは180kgのダイエットに成功。




おいおい、男前すぎるだろう!というお話。



番組では短い時間だったのでデイヴィットがなぜダイエットを決意したのかという理由があまり語られていなかったのですが、彼の手記を読んだら本当に壮絶だったことが分かります。
6歳の頃、友達に虐めを受けたことで心に大きな傷を作り、さらに、もともとクラスで一番背が高かったことや太っていたことで、中学に入ってからも環境は変わらず、ボールや、本や、石や、汚物などを投げつけられる身体的な虐めに始まり、やがてそれは精神的な虐めに変化。デイヴィットは17歳で高校を中退。すでにこの頃、対人恐怖症になっていたようで、自分の姿を見て笑う人々に怯えながら生活する毎日。
そんな中、最愛の母親の死を経験し、デイヴィットは家にこもり、食べることしかできなくなった。
もう生きることができない。
そう考えた彼は自殺を考えるようになる。それも普通に死んで、警察や死体置き場で自分の死体を見て嘲る人たちがいると思うと耐え切れず、焼身自殺でなければと。しかし、葛藤は続き、デイヴィットは三つの選択しを自分に用意する。

1.胃のバイパス手術。
2.食事と運動でのダイエット
3.焼身自殺

1.は、もしも手術台の上で死んでしまったら、自分の死がジョークになる。それが耐え切れないと却下。
彼が選んだのは食事と運動でのダイエットであり、テレビを通してトレーナーを募集。そうすることで、冷やかしや、嘲りから自分を守ろうとする。

で、やってきたのがフィジカルトレーナーのクリス。彼は二日に一度デイヴィットの家に行き、食事や運動を教え、付きっきりで2年間、彼のダイエットを支え続ける。
そして、ダイエットは成功。家にこもりきりで外出することさえできなかった対人恐怖症のデイヴィットを週末になると外に連れ出し、一緒に映画を観たり、食事をしたり、自分の友人に会わせたりと、精神的な部分さえ克服させていく。
デイビットは、自分のことを決して見放さなかったクリスとは、永遠に親友で有り続けるだろうと口にする。そして、自分を変えてくれたクリスに、今度は自分が何かをしてあげたいと。

クリスは彼のダイエットを見守りつつ、一時はなかなか体重が減らず、自分にはトレーナーとしての資格がないのではないかと悩んだこともあったけれど、デイヴィットの言葉に心を動かされる。

「僕にはもう、君しかいないんだ」





なんかもうとにかく末永くお幸せにね!

2009年01月14日(水)



 ゲイ映画ベスト

そうそう、ちょっと古い話題。ゲイ・バイセクシャルの男性向けのサイトAfterElton.comでゲイ映画のベスト50が発表されたんですけど、取り敢えずめんどくさいので20位まで。

1. Brokeback Mountain (2005)
2. Beautiful Thing (1996)
3. Shelter (2007)
4. Latter Days (2003)
5. Maurice (1987)
6. Trick (1999)
7. Get Real (1998)
8. Big Eden (2000)
9. The Broken Hearts Club: A Romantic Comedy (2000)
10. The Adventures of Priscilla, Queen of the Desert (1994)
11. Longtime Companion (1990)
12. Torch Song Trilogy (1988)
13. My Beautiful Laundrette (1985)
14. Parting Glances (1986)
15. Just a Question of Love (2000)
16. Mysterious Skin (2004)
17. Sommersturm (Summer Storm) (2004)
18. Rocky Horror Picture Show (1975)
19. The Birdcage (1996)
20. Sordid Lives (2000)

ううーん、日本未公開が多いですよね。観たことあるのは、この中だと半分くらいかなあ。「アナザー・カントリー」とか、「太陽と月に背いて」とか、私と赤い手綱で結ばれているアラン・パーカーの作品だとかが50位までにランクインしてない摩訶不思議。
以前サイトで紹介した3位の「Shelter」はすっごくいいですよ。すっごくすっごくいい。音楽は綺麗だし、映像も美しいし、ストーリーもいい。同性愛者の恋愛だけじゃなくて、ゲイが築く「家族」としての在り方とか、理想像とか、そういう部分にまで踏み込んでいるところがまた魅力です。やっぱりこういう作品をもっとロードショーしなくっちゃね。

2009年01月13日(火)
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