◆サイトは閉鎖しました。が◆
天竜



 争えない血統

大のミステリファンの母親に「さぼってないでいい加減にこれを観ろとにかく観ろ」と押し付けられたLOSTのシーズン4を一話から六話くらいまでいっきに観ました。シーズン3を観てから随分間隔があいていたので、ただでさえ分からん内容がさらに分からなくなっていて途中で断念しそうになりましたが、ここまでくるとエイブラムスがどうやってこのやっつけストーリーを回収するのか、そっちの方が楽しみになってきますね。
今週末には、映画「Xファイル」にも連れていかれます。私のこのミステリ好きの血は、悲しいかな遺伝なのです。

2008年11月04日(火)



 打たれ強いんです

昨夜はシャビさんのちょっぴりラッキー、しかし値千金のゴールでチェルシーを下しリバプールが首位に立つという幸せなニュースがあれば、今朝は憲伸が敏腕代理人と契約を済まし、メジャー移籍が確実になったという寂しいニュースもあり、なかなか複雑な心境です。

でも憲伸にとってみれば待ちに待ったFAイヤッホーイ!って感じなんだろうし、もう査定やお金云々の問題じゃないんだろうね。
「もう嫌だ!俺は移籍する!移籍するったら移籍する!セビージャなんかでキャリア終わらせたくないし、俺はそんなタマじゃねえ!」とバルセロナへ移籍したアウベス君に比べたらかわいらしいものです。
「ドルトムントは最低だよ!監督も最低だった!あの時代のことは喋りたくもないね!」とリバプールへ移籍してきたデゲン君だって寛容に受け入れられる私なのですからなんてことはないです。

ほんとになんてことないんです……。

2008年10月27日(月)



 ゾンビだし夢だから死んでも平気なんだけど

リバプールは今季四度目の逆転勝利でシーズン不敗続行中だし、中日は9回表2アウトフルカウントからの逆転ホームランでCS第1ステージ突破だし、そりゃもう嬉しいことばかりでウッハウハなのですが、なぜか昨夜、ゾンビに追い回される夢を見て死にそうになりました。元祖ゾンビシリーズもドーン・オブ・ザ・デッドもバイオハザードも全部見ている私のゾンビ悪夢はだからただ事でないほど恐ろしいんですよ。逃げました、逃げまくりましたよ。だってゾンビのくせにでっかい金槌とか持ってるんですよありえなーい!本当に寿命が縮みました。

2008年10月21日(火)



 すべてノンフィクションです

憲伸は来シーズン99%メジャーへ移籍してしまうだろうということで、せめてあと一、二年早くドラゴンズを好きになっていれば良かったなと思うわたくしは、皆さんにこのやりきれなさを感染させてあげます。

【さらなる岩瀬メモ】

●ホテルで「これパジャマなんです」と答えた岩瀬の服はなぜかナンバー11(憲伸の背番号)。目撃者に怪しまれる。

●2006年W杯の試合は、二人で部屋にこもって仲良く観戦。ちなみに憲伸は子供の頃サッカーをやっいたらしい。だからクイズ番組でもジダンに頭突きした相手を「マセラッツィ」とちゃんと名指しで覚えていたんだね。だけどね実はマセラッツィじゃなくてマテラッツィが正解なんだよ憲伸…。

●沖縄キャンプでは、岩瀬の練習着を憲伸が普通に着てる。 (※下記を思う存分参照)

●ファン感謝デーのときは、整列するにせよ、キャッチボールするにせよ、席に座るにせよ、とにかく二人があまりにべったりだったので憲伸ファンに「いい加減にせい」と愚痴られる。

●解説者の小松辰雄さんが試合中「岩瀬自身が憲伸の大ファンで、憲伸も岩瀬の大ファンだから…」と二人の間柄を解説し、最終的に「気持ち悪いなあ」という結論に至る。ほっといてあげて。

●蒲郡競艇場での岩瀬トークショー、投手としての秘訣を訊かれて「他の投手を自分より上だと認めないこと」と言いつつ、「憲伸は除いて」。
その理由「憲伸は(自分にとって)別格」とのこと。



2008年10月07日(火)



 嘘、大袈裟、まぎらわしい

誰か岩瀬さんにJAROの連絡先教えてやっとくれ。(※ 音出ます)

2008年10月06日(月)



 落とし穴

私は最近、シリアスな小説を書くときは書体を明朝にしたり、軽目の小説を書くときは書体をゴシックにしたりと、字面で気分を変えるというささやかすぎて涙が出るくらいの目論見をしていたのですが、小説を書いて八年、今日初めて気づきました。ワードの場合、使う書体によって設定は同じでも一ページに詰め込まれる文字数が違うのだということを。新作、私は300枚という設定で書いていたのに、いざ原稿用紙に換算してみたら400枚になってんの。なってんの!(泣)そりゃ書き終わるのにやけに時間が掛かるわけだわ。あまりにも時間が掛かるから、ああ、ない腕がさらに落ちたなあとか、うまくノッて書けてないのかなあとか、やっぱりアイデアが枯渇してんだなあとか、すんごく悩んだりしたのにこのワードのあんぽんたん!

もう次からは勘亭流にします。

2008年10月02日(木)



 私の胃腸に全力で土下座

伊豆文学賞の小説40枚を2日で書きました。皆さん知っていると思いますが私はやればできる子なんです。しかし、内容はひどいです。宝くじは買わなきゃ当たらない、小説は書かなきゃ読んでもらえない、つまりそんな精神なわけです。
そんな頑張ってる私に誰かバナナをください。最近のおかしなダイエットブームのせいで、私の胃腸を長年守ってきたバナナが食べられないというこの切なさ。ダイエットしたければサッカー小説を書けとあれほどry

まったくもってけしからんことです。

2008年09月30日(火)



 疲れ果てました

もう何ヶ月かかったのか数えたくもないほど苦労した新作がようやく書き上がりまして、これから11回くらい読み直して、恐ろしいほどの誤字脱字をチェックして、気が遠くなるほどの校正をして……の前に、あと一週間で締め切りが来る伊豆文学をやっぱり書いてみようかななんて今頃思ったりして、そんなことをしている間にも2008年が終わりそうな予感です。今年も一年ありがとうございました。

2008年09月26日(金)



 はたらいらさんに全部

鼠径部の手術を経て、恐るべき回復力を発揮し二週間でピッチに戻ってきたキャプテンが初めて、八月末まで長引いたシャビのバタバタ移籍問題について口にしました。「厳しい状況にありながらよく頑張ったね」だって。
このインタビューを読んでシャビさんが誰もいないロッカールームでひとりエヘエヘして、清掃員のおじさんに気味悪がられるに20000ゴラッソー。

2008年09月16日(火)



 岩瀬メモ

関することを書き出してみました。暇人で何が悪い!


●ひとつ年下の川上憲伸と仲が良く、テレビ番組などでは「超仲良し」「大親友」が枕詞になっている。岩瀬→憲ちゃん、憲伸→岩(ガン)さんと呼び合う。

●その憲伸は岩瀬が年上だということを本気で忘れているときがあり、インタビューで記者に突っ込まれて言った台詞は「ああ、同級生だと思ってた」 ローカルのクイズ番組などでは、ひとりだけ簡単な問題を誤答した岩瀬に対して、「これ、一番ダメな人間、一番評判悪い、これはあかん」と言いたい放題。あんまりイジメんなよ。

●去年の日本一の祝賀会では、そんな憲伸(と同じくひとつ年下の平井)に足のつかないプールに落とされて溺れそうになる。岩瀬いわく「あの二人には何を言っても無駄。(中日では)よくあること」らしい。

●年下といえば五輪予選のとき、ロッテの西岡剛(24歳)に、「岩瀬さんって36.7歳ですよね。だって僕が小学生のときから(試合に)出てましたもん」と言われ相当ヘコんだと憲伸に愚痴り、その年の交流戦の発表会見で、対戦したい相手を聞かれ西岡剛を指名し、三十代後半だと思われてたので、いいボールを投げて見返したいと宣言。よっぽど悔しかったとみえるが、傍から見れば年下に玩ばれているようにも見えなくも無い。本当は岩瀬の年齢くらい知ってたろ剛。ちなみに、去年日本一を決めたときのガッツポーズがあまりにも乙女チックだったので、これも全日本のメンバーにバカにされたらしい。憲伸は岩瀬のように変なガッツポーズにならないよう気をつけているとのこと。

●有名な話だが、岩瀬が着る服は憲伸が自主トレなどで海外に行った際にまとめ買いをし、帰ってくると「はい、これ」と言って渡され、お金を払っているらしい。自分で服を買うと、谷繁や立浪から「それはない」とさんざんダメ出しをされるほどそのセンスは悲惨とのこと。

●野球場を離れると戦闘力もオーラもゼロになるため、憲伸とタクシーに乗った際にマネージャーと間違えられる。注目されるのも苦手なので、去年の契約更改の際には取材陣に囲まれて「恥ずかしかった」とぼやき、帰りに愛車を車止めにぶつける始末。

●去年の日本一を決めた完全リレーの際には「(打たれたら)どうやって死のうかと思いました」、五輪予選では「(セーブに失敗したら)日本に帰る前にベンチに帰れないと思いました」など、ネガティブな発言も多い。ロッカーで憲伸に弱音を吐くことも。

●一度寝たら起きないが、寝相と寝起きはいい。しかし夜が更けると思考能力が弱まってくるのか、深夜まで収録が押したクイズ番組で、「頭突きで退場」を「づづきで体場」とありえない珍答。

●生まれも育ちも愛知県で、愛知県から離れたことがないせいか、慣れない海外に行くと体調を崩す。

●犬好きで、北谷キャンプでよく戯れている姿が目撃される。が、右手をパクッと咥えられ「俺の手を食うなよ」と突っ込んでいる場面も。犬にまでか…。

●音痴。若かりし頃、憲伸、福留らの三人でプロ野球歌合戦に出場して白い揃いのスーツで「ガラスの少年」を歌ったが、そりゃひどいものでした。以前は憲伸とよくカラオケに行っていたらしいが、岩瀬が最近の若い子の歌を歌うようになったので僕は歌えなくなったと憲伸がインタビュアーに愚痴る。

●親友という立場とは別に、エース川上憲伸を認めている。「歴代最強のピッチャーは?」の問いに、他の選手が過去活躍した偉大な投手を挙げるなか、「(肩を壊していない)川上憲伸」と答え、「もし他の選手に生まれ変わるなら?」という質問にも「川上憲伸。実力があって、お金も持っていて、独身だから」と回答。独身は余計だろ。

●記憶にも新しい五輪合宿前に行われたセ・リーグ選抜との壮行試合、憲伸はひとつのアウトも取れないまままさかの八失点、交代で出てきたマー君が三つのアウトを取るまでベンチで試合を見守ったあと、無言でロッカーに戻る。プロ野球人生で初めてといっていいほどの滅多打ちを喰らい、そのショックを考えれば試合が終わるまではベンチに戻って来ないだろうなと思っていたが、岩瀬がマウンドに上がった七回表だけは一度ベンチに戻り、岩瀬がその回を無失点で抑えるのを見届けたあと、再びベンチから去る。結局、その後は岩瀬ともども九回裏まで姿を見せなかったものの、試合終了後、引き続き行われた壮行会の前には、並んでベンチに座る二人の姿があった。

●オリンピック一次リーグの韓国戦、八回に二つのアウトを取ったあと交代を命じられ、マウンドを降りた憲伸。その後を継投した岩瀬は憲伸の残したアウトをきっちり取りその回を無失点に抑えたが、イニングを跨いで起用されたことで九回に逆転打を浴びてしまう。「僕がちゃんとあの回を抑えてれば、岩瀬さんが打たれることもなかった」と憲伸は試合後に語る。

●去年、岩瀬は憲伸が先発した試合では高確率でセーブに成功、憲伸に勝ちをもたらした。解説者がその理由を口にする。「あの二人は仲良しですからね」


    

2008年08月31日(日)
初日 最新 目次 MAIL