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天竜



 苦悩の日々

友人から「今日、会社に辞表を叩きつけて退職しました。探さないでください。でもいつものファミレスで待っています」という悲しみフェイクなメールをもらうのと、母親から「オッパッピィ!」という無意味にハイテンションなメールをもらうのとどちらがマシなのかを考え途方に暮れるパーラー天竜ですこんばんは。

ついでにどなたか、悩めるわたくしのためにこのデジカメ広告の意図を解説してください。

2007年10月04日(木)



 ファームってる?

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2007年09月26日(水)



 例えばこんな良い話

私はセビージャが好きなので、ライバルベティスの話はあまりしないのですが、あまりに素敵な出来事があったのでご紹介。

ベティスのユース育ちの生え抜きにホアキンという選手がいるのですが、彼は言ってみればベティスのアイドル的存在で、プレーも一流だし、人柄も素晴らしいし、とっても人気のある選手。でもベティスというクラブの経済事情からどうしても他のクラブに売らなければならないことになり、彼は自分が他のクラブへ移籍することでベティスにお金が入るのであればと承諾。サポーターにもちゃんとさよならを言い、二年前に小さな頃から自分を育ててくれた故郷とベティスに別れを告げました。
ホアキンが移籍した翌年、ベティスは一年を通してずっと降格争いを続け、ホアキンは地元に帰るたびに家族に「ベティスは降格しないよね、大丈夫だよね」と訊き続けたそう。

で今季、ホアキンが移籍したバレンシアとベティスとの試合が、ベティスのホームであったのですが、スタメンで出場した彼を、ベティスのサポーター通称ベティコ達は激しいブーイングで迎えました。彼にボールが渡るたびに高い口笛が鳴らされ、なんだか観ているこっちが悲しくなるくらい。
彼は試合前に、「自分を育ててくれたベティスは心のクラブ。だけど、今は素晴らしい待遇をしてくれているバレンシアのために戦うよ」と言っていたのですが、彼のこの苦悩はベティコたちに伝わっていなかったのかなと。

試合は、ベティスも奮闘したのですがバレンシアに先制点を許し、そのまま後半38分、追いつこうと攻めるベティスの隙をついてバレンシアのカウンターが決まり、まるで「お前が決めろ」といわんばかりに味方から渡されたボールでゴールネットを揺らしたのはホアキン。

得点が決まった瞬間、ホアキンは自ら顔を覆い悲痛な表情に。その一瞬でどれだけ彼が多くのジレンマとプレッシャーの中でピッチに立っていたのか痛いほど伝わってきました。昨シーズン、自分が抜けたことで降格争いを続けたベティス、今季はまだ一勝すらできてない彼らが今季も厳しい戦いをしていかなければならないことは目に見えているわけで、それに追い討ちを掛けるゴールを決めたわけですから、その心情ったらなかったでしょうね。

でも、俯くホアキンに向かって大きな拍手と声援を送ったのはバレンシアのサポーターではなく、なんと今までずっとブーイングをしていたベティコ達でした。「下を向くな。お前の気持ちはわしらが一番よく分かっとる」と言わんばかりのスタンドに詰め掛けたベティコ達の笑顔がとても印象的で、私もあんなに暖かい拍手は久しぶりに聞きました。ホアキンも彼らの拍手を聞いて堪えきれず半泣きに。例えクラブを離れても、敵としてブーイングをしても、やっぱりベティコ達にとってホアキンは大切な心の選手なんでしょうね。

その後、ホアキンが交代でピッチを去るとき、ベティコ達はスタンディングオベレーションで彼に最上の敬意を払いました。そんな彼らにホアキンは手を振り、何度もこぶしで自分の左胸を叩いていました。どこにいようとも、心のクラブはここなんだと、そう言いたかったのでしょうね。

例えばこんな良い話。サッカー編でした。

2007年09月24日(月)



 骨折骨折骨折

シャビが足を疲労骨折、今季に入ってリバプールこれで主力ばかり五人目の骨折です。なんてこったい。

2007年09月21日(金)



 シャッターチャンス


「せーのっ」         「で!」           「あ、パンツまで下ろしちゃった」

2007年09月19日(水)



 再スタート

さて、私は今朝首を寝違えてあまりの痛さに一日中ヒイヒイ言っていたのですが、そんなちっぽけな痛みとは比べ物にならないほどの大きな痛手を負った人がいます。そう、シャビさん。

先週末EUROの予選がありまして、シャビは久しぶりにスペイン代表の先発として起用されたわけですが、前半20分、激しいタックルを仕掛けてきた選手の足を報復で踏みつけるという最低最悪のファールで一発退場。言い訳の余地もありません。大事な試合でせっかく手に入れたチャンスを自らの足で踏みにじる結果になったわけですから、正直これを最後に代表に呼ばれなくなっても仕方ないと思えるほどの失態です。フォローもできません。ブーイングにさらされてスペインの街をしばらく歩けなくても自業自得です。
が、こんなことでヘコたれないと私は信じてます。心の頭を丸めて、また出直してください。がんばれシャビさん。

2007年09月10日(月)



 小さき罪

       (おお、小さい…)o。


   (こりゃパクっといけんのとちゃうか…)
         o。



 (ああ、この抱きごこち…)o。


と、同僚がサワサワしている様なのでサッカーボールと比較してみました。



すでに妖精の域です。

2007年09月04日(火)



 さよならプエルタ

「ワンダフル〜」の中でもちょっと書いているのですが、セビージャ市には一部所属のプロサッカーチームが二つあって、それがセビージャとベティス。この両クラブはとにかく仲が悪い。すこぶる悪い。リーグ戦で両者によるダービー戦があると、普通は必ず隣同士に着席する各クラブの会長が、このときだけは「顔を見るのも嫌だ」と言って絶対に肩を並べて座らないし、例えばセビージャサポーターの父親に「息子がベティスサポーターになったらどうする?」と質問すると、「そしたら自殺するか、息子を殺すかどっちかだね」となんて笑えないジョークを飛ばすくらい。挙句に99-00シーズンではセビージャもベティスもともに調子が悪く、お互いに罵り合っている間にうっかり2チームとも二部リーグに降格する始末。
とにかく仲が悪い。大人気なく仲が悪い。

先日、プエルタの葬儀がセビージャのホームグラウンドで執り行われ、数千人のファンが詰め掛けてプエルタと最期の別れを惜しみました。そこにはセビージャのサポーターだけではなく、緑色のユニフォームを着たベティスファンも多くて、棺の前で号泣している姿もありました。
「彼は天国のどこかで私たちを見守ってくれているはずだ。ベティスは、永遠にセビージャとともにある」ベティス会長の言葉です。

去年セビージャが来日したとき、もっとちゃんと目に焼き付けておけば良かったと悔やんでいます。それから、あの面構えで20歳そこそこなんてありえんわ!と思っていた私を許してください。

今夜、セビージャはミランとスーパーカップを戦います。選手たちは、11人ではなく、「12人」で試合をすると言っていました。天国から見守っていて欲しいなと思いますね。

本当に、心からご冥福をお祈り致します。
今まで本当にありがとう。

2007年08月31日(金)



 もう二度とこんなことは

セビージャ生え抜きの選手で、昨シーズンはスペイン代表にも初召集。週末の開幕戦にはお母様も観戦に来ていました。その目の前で起こった悲劇です。9月には赤ちゃんも生まれる予定でした。

アントニオ・プエルタ 享年22歳。



ちょっとまだ信じられません。言葉がありません。

2007年08月29日(水)



 お願いだから生きて戻って

週末の試合、リバプールは二人が骨折、セビージャは試合中に突然選手が倒れ、意識不明の重体に。心肺停止を繰り返して現在もはっきりとした安否がわかりません。心臓が凍りつきそうです。

2007年08月27日(月)
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