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■ 70年代生まれの初直木賞候補作家
今仕事中なのですが、眠くて眠くて気絶しそうなので日記でも。 今月は読書月間と銘打って、こつこつと読み重ねているのですが、またしても面白い本を発見です。伊坂幸太郎先生の「オーデュボンの祈り」。まだ若いんですよ、先生。71年生まれ。ぴちぴちです。 本の内容はまた後々書きますが、とにかく文章がどことなくピンク色。うん? 説明が分かりにくいですって? つまりですね、ミステリなんですけど、どことなくメルヘン風味。え? ますます分からんって? だからですね、簡単に言えば、桃色吐息小説?←言ってる自分も怪しくなってきてる。
男性の方が書いているとは思えないくらい文章が可愛いんですよ。文章に性別があるのかコンニャローと言われそうですが、間の取り方とか、会話とか、雰囲気とかね、そういうのが妙にかわいらしい。登場人物もかわいらしい。男同士の会話が妙に仲良しなのもかわいらしい。<結局そこかい。
まだ一冊しか読んでいないので、これからまた別の作品を探してみようと思ってます。その他の作品で文章がめちゃくちゃマッチョだったら謝ります。
2004年02月17日(火)
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