ヒビワレ。
 
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2005年10月09日(日)  月と海
■昨日は新Cりん宅へ初おじゃま〜。
駅の周りにお店がたくさんあって、住みやすそうな街でした。
待ち合わせの駅の改札にあらわれたCりん、なんとお洋服を裏返しに着て登場(笑)
さすがCりん、期待を裏切らない…
皆、気付いていたがたいして動揺もしていなかった、
というところにそれがうかがえるかと(笑)
私も「あーCりんらしいわー」くらいにしか思っていなかったという(爆)

■そしてお昼から美味しいCりんごはんとお酒でカンパイー。
久々のCりんごはん、やっぱりかわらず今日も美味しい!
今日食べた中で特に美味しかったのが「バーニャカウダ」というお料理。
http://www.recipe.nestle.co.jp/recipe/800_899/00849.htm?st=r
小さく切ったパンや温野菜、ソーセージなどを、
アンチョビと生クリームなどをあえたソースにからめた、
チーズフォンデュのチーズがアンチョビソースになったようなもの、なのですが
このソースが激うま〜!
フランスパンにアンチョビのクリームソースがしみてじゅわー…♪
さすがCりん〜!
あとは
・サーモンサラダ
・桜えび・ベーコン・キャベツのいためもの
・こんぶとやまいものあえもの
・ピーマンのソテー しょうゆとみりん味
・ナスの煮びたし
・たこ&えだまめごはん
・てづくりアップルパイ アイスクリーム添え
を頂きました。どれも美味しかったー!
ピーマンなんて、いためただけなのに何故にあんなにうまいのか…
かなりの量あったけど、あっという間になくなりました(笑)

■そして、それはまだお昼過ぎからのんびり呑み始めたので、
かなり長い時間だらだらと呑んでいたのですが、
今回もまた、やってくれましたよーあの方が!
今年になってから、花見・ROVOと、
ことごとく場をさらう呑みっぷりを披露していたあの方が!

考えてみれば、千葉のジャガーさんの話で乙女ポーズをとっていたあたりから
「酔ってるなー」って感じだったのだが、
Cりんにしなだれかかるようにくっついたので皆「酔ってる!」と認識し、
ベランダに出ては
「クボヅカのように“I can fly”しないだろうか…」と廻りをやきもきさせ、
そのあと2時間ばかり爆睡し、
Cりんの旦那様が帰宅したので起こしたのだが、
口調と発言がまだ完全に酔っていた(笑)
誰かの発言に対して

「都営新宿線って感じ〜(はぁと)」

と返し、皆、目がテン。
(話は全く都営新宿線には関係なし)
また、突然

「いいの!私はね〜」

みたいに話をふりつつ、その先は何も言わないとか(笑)
また、

「このあいだついに見たの!」

とだけ言ってだまってしまったので、
全員で

「主語も目的語もないよ!」
「それは映画?」
「そうー大ヒットしたやつ。」
「セカチュー?」
「セカチューじゃない」
「それは誰が出てるの?」
「美人女優ー」
「それは最近のもの?」
「ここ1年くらい」

というように、クイズ形式(笑)で、某さんは一体なにを訴えかけたいのか?
ということを皆で必死に解明しようと努力をしたが、
どうやら
『“海猫”に出ていた誰かに胸がキューンだった』
ということしかわからなかった…orz
初対面のCりん旦那様は、
多分がんばって言動をできるだけ理解しようとしてくれていたと思います(笑)

そしてきわめつけが、
この時ずっとミスチルの新譜を聴いていたのですが、
「Sign」を聴いた旦那様が
「これ好きなんだ。去年出た全ての曲の中で一番好きだ」
みたいなことを言った時、
某さん(ほとんど邦楽を聞かない)が即座に

「私も去年出た中で一番好きなんですよ!」

と発言。
その場に居た旦那様以外の誰もが心の中で

(いやそれはうそだろう!!(汗))

と思ったという…(笑)
しかも突然歌いだし、





♪こぉ〜こぉ〜ろ〜かま〜〜〜♪






ってそれLUNASEAの「I for You」だよ!!!!!(悶絶)
しかも「かま」って!!!!!(呆然)
ていうか去年の曲でもないし!!!(笑)



多分、この時の事を一切おぼえていない某さんに、
この時の真意をたずねても一生闇に包まれたままであろうことが
残念でなりません(笑)



結論:某さんは野外以外でもお酒に弱い
対策:一度の呑みで酒は2種類まで(チャンポン禁止)




■まあここでは某さんのことしか書いていないが、
あとは某くんがずっとカメラをななめがけして、
トイレに行くときまでもそのままカメラ持参だったこととかを考えると、
Cりん旦那様には交遊関係を疑わしく思わせてしまったのではないかと
頭が下がる思いでございます…(汗)
某さんはCりん金髪の過去を口走るし(爆)、
多分ここ何年かで一番冷や汗をかいたひとときでありました…(笑)


2005年10月05日(水)  ファズマニ@AX
<ART-SCHOOL>
1 Waltz
2 水の中のナイフ
3 BLACK SUNSHINE
4 スカーレット
5 MISS WORLD
6 イディオット
7 刺青
8 NEGATIVE
9 あと10秒で

イディオット、すごい好み。
木下くん、声出るようになったなー。
大ハコにも負けてない。


<the pillows>
1 Hello welcome to Bubbletown's Happy Zoo(instant show)
2 Ritalin202
3 ノンフィクション
4 HEART IS THERE
5 The Third Eye(new)
6 I know you
7 この世の果てまで
8 その未来は今
9 ハイブリッドレインボウ
en1 Advice

やっぱり昔の歌のが好きだなー。
「この世の〜」はすごい気合。
そしてまさかの「ハイブリ」。
あのイントロのリフが聞こえて来た瞬間「!!!」と、鳥肌。
イベントで聴けるとは。
やっぱり大きい曲。



ピロウズのテンションがワンマン並みに高くて、
さわおさん、こういうキャラになったのかしらと思ってたのだが(笑)
通ってる方のレポなどを拝見したら、
そういう方でもそう思ったらしい。

ピロウズの前にモーサムが出たのだが、
これがすばらしく気合の入った演奏(向井風)だったのですね。
「未来は今」と「GREEN & GOLD」なんて、
動けずに固まって見てたくらいなのですが。
こんな数曲しか演奏できないイベントで、
これだけのものを即座に出せるようになったとは…と、
バンドの幅の広がりに感無量になっていたわけなのですが、

もし、あのライブを袖で見ていたら、
絶対に「よっしゃー負けてられん!!」と、思うはずじゃないかと。
もしそれが本当にそうだとして、
モーサムの好演がピロウズのテンションを引き出したのだとしたら、
対バンの意味はあったのだなーと思いました。
ちょっと言いまわしが難しいけど。

対バンには意味がある、と思っています。
その昔、54-71とスプリットツアーをやったとき、
54の演奏がそりゃあもう凄くて凄くて、
最終日なんてモニター無しで何かにとりつかれたような、
緊張感みなぎる「ギリギリのところ」を渡るようなライブだったんで
「正直こりゃモーサム食われたなー(苦笑)」と思っていたところ、
モーサムは本編はボロボロだったんですが(苦笑)、
あのラストでの名演「echo」があり。
(今でも自分内でこれを越える「echo」は無いと言い切れる)
あれが無かったら完全に54に負けてたなーってライブだった(笑)
あのツアーはとにかく「ギリギリ」って単語が似合うツアーだった。
普段仲がいいバンド同士なのに、
「絶対負けねー」みたいな緊張感がステージ上をほとばしってて、
相乗効果でテンションがどんどん増して、密度が濃くなって、
これこそまさに対バンツアーの意味があるなーと思ったのをよく覚えている。

同じような感覚を今年、MOSTとHEAD RUSHで体験しまして、
先攻HEAD RUSHがもう文字通り凄まじく、
やべえこれMOSTをも食ったかも、と思ったのですが、
案の定最初のうちはMOSTが、あのMOSTが軽く聞こえてきまして(!)、
うわあこんなことあるんか…と、ちょっとショックを受けたりもして。
ところが最後にMOSTはPhewさんの「人生初のギターソロ」を出すという、
とんでもない一手を出してきまして、
それがもうMOST史上に残る(というよりPhewさん史上にも)と思われる名演だったわけです。

個人的に、あんなに濃いMOSTは、
対バンがHEAD RUSHじゃなかったらありえなかったのではないかと思いました。

だからぶっちゃけると、
この間のMOSTは対HEAD RUSHの時よりも「薄かった」と感じたので、
(というか対HEAD RUSHがありえないくらいの相当な濃さだったんだが)
MOSTにリスペクトした、
言いかえれば胸を借りるようなセットで臨んでいたモサムはまだまだなのかな…
と、思っていたわけなのですよ。
(まあ単純にMOSTと対バンできて嬉しかったってのもあるんだろうけど・笑)

対バン効果。
名演をまのあたりにして、
「このままじゃ食われたままで終わる!」
って思わせ、それを越えるような演奏を引き出す。

そんな、思わず相手の本気以上を引き出すような、
モサムにはそういうバンドであって欲しいと思う。
だから、今回のライブは嬉しかったのでした。





余談として、
モサムはバンド内でそういう「食うか食われるか」があるから
(タケイさん目立っててモモさん水かぶる云々、のネタではなく・笑)
見ていてゾクゾクする面白さがあるし、
もう何年見ていてもあきることないし、
どんなに音楽性がコロコロかわっても全然気にならないんだと思う。
その食うか食われるかの△が真ん中を向いて、
ガツーンと何かがぶつかり合った瞬間。
目に見えない何かがそこにあるのを確かに感じた瞬間。
3人以外の誰もが立ち入れない領域を、ただ傍観するしかない、
でも目を離すことが出来ない、
そんな瞬間を心から愛しいと思うのです。
それは昔から全然変わっていないのでした。

って全然余談ぽくないな(笑)


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