ヒビワレ。
 
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2005年02月13日(日)  EAT or DIE
■ハッ、日記じゃなくて週記になってる。

■今週もお仕事が忙しかったー。足腰くたくた。
お休みの日、目覚ましをかけずに寝てられるのが最大の至福。
微妙に風邪もひきかけたけど、早めに薬飲んで寝たのでひどくはならず。
今年に入ってから、疲れはあるけど体調はむしろいいかも。
やっぱり動く仕事がいいんだなー。

■週末はライブをたてつづけに。
今年に入って初めて、ようやくライブ日記が書けそうなものを見ました(笑)
(いやかおりん卒コンはすげー長いレポをはてなに書いたけど・笑)

■金曜日はROVO企画@LIQUIDROOM ebisu。
ナツメンが広い会場でのびのびとやってて、
ROVOファンのお客さんの心をがっちりつかんでたなー。
アインちゃんがMCでしゃべりだしてすぐに
「うわぁこんなにお客さんが入ってる…!」みたいな感じで驚いてて(笑)、
会場のお客さんもほのぼのモードに(笑)
ワンマンも見たくなったのだが、大友さん@ライブビートとかぶったー(涙)
ROVOは…中西さんひとり抜けただけで、こんなにも音が違うのかと。
うーん… 正直、相当な痛手と言っていいのでは。
ただ、マイナスをマイナスのままにしないのがさすが若手とは違うところ(笑)、
ROVOは完全に新しい地平に立ったと思いました。
多分もう、昔のような浮遊感たっぷりのライブはやらないだろうなあ。
昔のROVOを宇宙飛行とたとえるなら、
今回のROVOは宇宙飛行中に発見した惑星に着陸して探索しているような感じ。
勝井さんのヴァイオリン以外だけを聴いていると、かなり泥臭い音になってる。
探索の結果、アフリカのような未開の地に着いたみたいな。
野音はどうなるのかな。

■土曜は急遽発表された(急遽決定した、とは絶対書いてやらない・苦笑)、
モーサム出演のTaboo@リキッドと、
あらかじめチケットを取っていたMOST企画@LOFTをハシゴすることに。
さらには日曜に誕生日を迎える母上への誕生日プレゼントを買わねばならず、

12:00過ぎ→外出
13:00前→恵比寿着 アトレを見まわる
13:40頃→リキッド着
14:00→当日券発売、購入 その後新宿へ
16:00過ぎ頃まで→主に伊勢丹などで母上へのプレゼントを求め歩き回る
16:45→恵比寿リターン、リキッド着
17:15→モーサムライブ開始
17:40→モーサムライブ終了、新宿へ
18:10→新宿LOFT着 オムソバ食べたりライブ見たり
21:30頃→ライブ終了 少し呑ませていただく
22:30→LOFTを出る
23:30頃→帰宅

という、なんとも慌しい1日になったのでした。
新宿〜恵比寿間を2往復もしてしまいましたよ。

■ライブの感想はいずれライブ日記に書きたいんだけど、
この日一番衝撃だったのは、なんと言ってもLOFTで見たHEAD RUSH。
フリクションのRECKさん、灰野敬二さんのユニットって前知識しかなかったんだけど、
いやあもう… ぶったまげた。脳みそぐるぐるですよ。
ゆらゆら帝国が非常にかわいらしく思えてきました(笑)
音の圧倒的な存在感。刺さるリズム。火花が散るような舞台上の空気。
思わず「なんか鼻血が出そう…」と言った自分に、
隣に居た某さんの名言「私、違う何かが出そう…」(笑)
それにしてもドラムがものすごくて、
私の居た位置からは叩いてる姿は全然見えなかったんだけど、
その聞こえてくる音の細かさ鋭さから阿修羅マンみたいな人だと思っていたのだが
帰宅して調べたらリップクリームの人だった… 超納得。

■こんなスゲー音の後にやれるバンドなんてそうそういないだろうけど、
MOSTは流石に流石だった。
それでも本編は新曲多めながらも比較的あっさりと感じたのだけど
(それはHEADRUSHの後だからそう感じただけであると思う)
アンコール、なんとPhewさんがギター(真っ赤!!)を持って登場!
10分弱に渡る壮絶なインプロヴィゼーション色強い1曲に、ノックアウト。
しかもPhewさんが舞台でギターを弾いたのはこれが初めてだったそうな。
弾く様子を見るからに、多分Phewさんはギターを「弾けない」と思われる。
衝動のままに弦をかきならしていた、というのが近いのではないかと。
でもそこに在るのは…あまりに圧倒的で凄絶な存在感の音。
すげーすげーすげーと頭の中でエンドレスリピート。

■ああもう。本当にモーサムとかぶらず、全部見られて良かった。
バンドってすげー。音のぶつかり合いって、奇跡だ。

■衝動って…大人のためのものだ、と思った。
あの重さや鋭さは、大人じゃないと出せない音だと思った。
MOSTを見るといつもパンクという音楽の意味を考えさせられるんだけど、
巷でパンクと言われてる音楽は正直うんこだと思いました。
終わって心臓がじーーーんとした。
最高のイベントでした。


■ところでこのLOFTで、開演前にバーカウンターにてオムソバを食べていたのですが、
Jさんとお話していたところに所用で遅れてきたDさんが開演5分前くらいに登場され、
ジンジャエールを飲んでいた私にDさんが
「酒も呑んでいないのにどうしてそんな色気が…」という驚きの発言を。
いろけ?? 私に一番縁のないものですが???とビックリしつつ、
「いやあ酒は呑まずに食ってるだけだけど(笑)」と返し、
「ご飯でフェロモンを放出(笑)」とか冗談で言っていたところにふと気づいた。


私、ひょっとして食べてる時に
フェロモン出してるのか??(爆)



正確にはフェロモンとは性的な要素だとは思うのですが、
でも、私、確かに食ってるときのほうが人に愛されてる気がする!!(爆)
人は皆、食ってる私に対して優しいまなざしを向けてくれるよ!
そうか、知らなかった。私、食うとフェロモンが出るんだ!(違)
だからきっと販売員時代にお世話になった、よくランチを食べた店の店員さんや、
お弁当を買っていたお惣菜売り場のおばちゃんや、
あの店の人やこの店の人や… ああ思い当たる点がありすぎる!!!(真剣)









…今後もよく食べる子でいたいと思います☆(結構本気)
キャッチコピーは「食べながらフェロモンを出す女」で。




2005年02月07日(月)  PLANET
■ああやばい。また1週間書いてない。
この1週間なにをしてたかというと職場と家の往復です。
毎日残業してるので、帰ってご飯食べてお風呂入るともう夜中ですぐ寝てます。
ライブも全然行ってないなあ。
1月なんて結局3本でしたよ!
新潟救済イベント@横浜、赤犬@CAY、ハロプロ@横アリ。
しかも新潟イベントなんて2バンドしか見てないし。
全然ライブ日記が更新できないわ(笑)
ハロコンレポは「Girl〜」に書いたけど。
次のライブは11日のROVO企画@リキッド。
でも2月もライブ本数少なそう…
というか、しばらく「どうしても見たい!」ていうのは少ない予定。

■SUPERCARラストライブは無事に確保することができました。
自分が申し込んだ先行予約は外れちゃったんだけど、
当たった方からお譲りいただけることになりまして…本当に有難いです。
最初はずれてマジ凹みだったのですが、
連絡がきた瞬間、叫んだ&鳥肌立ったからね。
ナンバガラスト@札幌のチケが取れましたよ、って言われた時と同じような(笑)

■実は今回、先行予約にあたって、自分から人にお願いをしなかったのです。
「取れたら声かけます!」みたいなのはいろいろな人からお申し出頂いてて、
そのお心は本当に嬉しくて、その時はよろしくお願いします、って答えてたんだけど、
なんでか、自分は絶対に行けるって思い込んでたというか、確信してたんだよねー。
チケットが手に入らない自分、ってのが思い浮かばなかった。
なんかもう絶対手に入る、って思ってて、
だからなんでか誰にもお願いしなかったんだよなあ…
もう思いこみ以外のなにものでもないんだけど(笑)
で、実際には自分は外れ、↑のように声をかけてくれた人もみんな外れてて、
ネットで見る限りも外れた人がすごい多くて、
これは一般で争奪戦なのか…? と思った瞬間に、
自分としてはその時全く予想してなかったところから声をかけていただきまして。
(というかよく考えたら全然予想の範囲だったんだけど)
あー神様はいる!と本気で思いました(笑)
しかし、ラストライブなのに全然お願いせず保険をかけなかったって、
後から考えるとほんとにこわいなー(笑)

■なんでそんなに「私が行けないわけがない」って思ったのかというと、
ぶっちゃけ正直に言うと、
今回の解散でいろんな人がいろいろとSUPERCARを語ってて、
すっごいたくさんの文を読んだけれど、
「この人すっごいSUPERCAR好きなんだなー…」
としみじみ感じてしまうほどの文章をほとんど見かけなかったからです。
彼らの音楽がとても特別、とまではいかなくて、
アルバム「●●」は好きだけど「○○」は好きじゃない。
でもまあそれなりに好きなバンドだったなー。ってのが非常に多い気がした。
だったらどのアルバムにもたくさんの愛情がある自分なら絶対行けないわけないと(笑)。
今「SUPERCARの音楽が大好きな人グランプリ」とかやったら、
全国大会でも決勝トーナメントに残れるな自分!とか本気で思いました(笑)
(決勝トーナメントに何人出場するかはわからんが・笑)

■あとはなー。すごく複雑な感情もあって。
去年5月のツアーの時に「チケ代高いしいいやー他にも用あるし」とか
それでも自分が初日を見てすごく感動して、
「まだ2日あってチケもチケット掲示板とかに出てるから興味があるなら見に来て!」
と発してみたものの反応が殆どなかったというのが非常にひっかかってるんだよなあ。
「他の人には無理をしてまで見たいバンドじゃないんだなあ」ってのがすごく悲しかった。
「解散なら見たいバンドなのかあ」って思ってしまい更に悲しくもなるのです。
誤解を招きやすい書き方になってるけど、
解散だから見たい、って人をせめてるわけじゃなくて、
自分がSUPERCARの音が好きすぎて、
自分はすっごい感激してるのに
「そんなにかなあ…」みたいな反応を感じるのが寂しいのですよ。
ここまでの気持ちをわかちあえない寂しさ、っていうのかなあ。


■考えてみたら、私は好きがつのると↑みたいな感じで
逆にあんまり人に勧めなくなるなあ。
とらえ方って人それぞれだって知ってるから、余計に。
自分にとっての最高がその人にとっても最高では決して無いから。
また、同じ「最高」でも温度に違いがあったり。


■なんか最近SUPERCAR日記になってるなー(苦笑)
まあほんとに仕事しかしてないのだからしょうがない。
先週なんてどこにも行ってないのよ(笑)毎日まっすぐ帰宅。
あ、食日記だけは更新してます(笑)1月下旬までのをUPしました。
http://yaplog.jp/ruby_wl/


■そんなこんなで最近は毎日「スリーアウトチェンジ」を聴いている。
これまで一番聴いてないアルバムだったんだけどなあ(笑)
(注:他を聴きすぎているのであって他のアーティストのアルバムよりは全然聴いている)
ほんとうにきれいなメロディだなー。と。
聴いているととても落ち着く。
西新宿の人ごみをまぎれ、ウォークマンで青い空を見上げながら聴くと
周りに誰もいないような錯覚におちいる。
音の中に浮かんでいるような感じ。



最後のライブでは「PLANET」が聴きたい。
ああでも聴いたら泣いてしまうな。優しくて悲しくて。




あと3週間を切った。


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