ヒビワレ。
 
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2004年05月07日(金)  モーニング娘。ライブ レポ(前編)
★モーニング娘。CONCERT TOUR 2004春 〜The BEST of Japan〜

■超長いよー。

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■もともと所謂在宅系ヲタ(コンサートや握手会などの各種イベントに出向かず
TVを観たり音源を聴いたりしてあーだこーだ言うファン)だった私なのですが
先日見たなっち卒業コンサートのDVDがあまりに衝撃だったため、
一度見てみたいかも…と思い立ち。
ただし普段ライブにはひとりでも行く私ではあるものの
さすがに未踏の地に女ひとり赴くのは少々抵抗があったのもまた事実。
そこでKくん(娘。に興味無し)に本気度65%くらいで「一緒に行こうよ〜」と言ってみるも
「チケ代が外タレ並みだよーレディオヘッドより高いよ〜」と言われる始末…
確かに高い。一般で購入するとSS席→8,400円(税込)。
しかし今回の会場はさいたまスーパーアリーナ。広い。
広い会場の場合は買い手市場の場合も多い。
そこでオークションを調べてみると…あら!安いじゃないですか!
そこでKくんに半額以下なら行ってもいいという約束を半ば強引に取りつけ、
あとは鍛え上げたオークションの腕を発揮。
SS席2枚で6000円少々という金額で落としました(笑)
S席が6,800円(税込)だけどそれよりもハンパなく安い(笑)やったー
ついに娘。コンデビューとなったのでありました。

■行くことになったのは5月1日昼の部。13時開演。
さいたまスーパーアリーナは我が家から行くのにはとても便利で、
多分家出たところから考えても電車で最寄駅・北与野に着くまで25分くらい。
新宿LOFTとか行くより全然近くていい感じ(笑)
おそらくその気になればチャリで行けます。やらないけど(笑)
北与野から数分歩くと見えてきました、さいたまスーパーアリーナ。
そこに広がる光景は普段お目にかかれないもの。
メンバーの名前入りTシャツとか特攻服みたいなのとか着た人が円陣組んでたり
メンバーの写真をぶらさげて歩いている人がいたり。
わーアイドルのコンサートって感じ〜(笑)
でも昼公演だったせいか、考えてたよりも家族連れがたくさん!
小学生くらいの女の子がいっぱいいたなー。
おそらくママに作ってもらったであろう衣装のコピーみたいなの着た子とか
ANGEL BLUEとかMINI-Kとか着た子もまだまだいたなあ。
うーん子供に好かれてこそ国民的アイドル。
小さい女の子の憧れの存在なんだろうなあと思った。

■しかしそんなファミリー達を見ていてほのぼのしていたのも一転。
私が取ったチケットはSS席、ファンクラブ席なのであり、
席につくと当然ながら親子連れの姿など全く見当たらず、
気合いの入ったお兄様方がたくさん。
見渡した限り、えりりんファン(亀井さん)、矢口ファンが多かった模様。
あきらかに私とKくんは浮いていたような気がしますた(笑)
会場の中は深いすり鉢型で、
収容人員(最大37000人、ステージセットの関係上今回はおそらく1万5000人くらい)のわりに
広すぎた感じも無く。
その最大の要因は、今回から取り入れられたというセンターステージ。
アリーナ席のど真ん中にはやぐらが立っており、その上方各面にはモニター画面が。
そしてそのやぐらを中心にして、X型の花道がアリーナの端まで伸びているという構成。
比較的どこの席に座っても誰かしらは見えるという親切設計。
たとえば「辻ちゃんだけ見たいんだよ!」という人には逆に辛い構成だったそうですが
(四方八方に散るためどこにお目当てがいるかわかりづらい、
 アリーナからだと逆に自分のいる正反対の側に行かれると見えなかったらしい、など)
私みたいな誰でもみんなスキー♪みたいな人間や、
Kくんみたいに全くの初心者の方でも楽しみやすかったのではないかと。
それにしても私達の席は200レベルという場所の中腹で、やぐらの真正面。
見やすくてかなりいいお席でした。3000円でほんとに申し訳無い(苦笑)

■さて普通押してあたりまえの大会場公演とはいえ、
昼夜2公演ある今回(夜は16時半開場、18時開演!)ならさほど押さないのでは…
と思っていたとおり、ほぼ定刻の13時に客電が落ちて暗転。
わーーつつついに始まるんですね!!!と思ったその瞬間、
暗闇に包まれた会場内、眼下に広がるは色とりどりのライト!
そう、ファンの皆さんはサイリウムと呼ばれるペンライトのようなものを持参していて
それが赤、青、黄色、緑、ピンクといろいろあって、しかもたくさん、
いやーこれが予想以上にめちゃめちゃキレイでかなり驚いた(笑)
そこにナレーションが入り、今日登場するメンバーをひとりひとり紹介し
そしてやぐらのモニターで始まるカウントダウン。
5、4、3、2、1、でパッと照明が一斉につき、真ん中にはモーニング娘。が!


01 浪漫〜MY DEAR BOY〜

■発売前の最新シングルからコンサートはスタート。
歌い出しは吉澤さんのセリフから始まって、、
そのときやぐら上のモニターに吉澤さんがアップになったんだけど、
なにぶん私達の席がモニタ画面の真正面なもんだから、
「キャー!よっすぃーが私を見てる!!」

って一瞬本気で思ったことをここで告白させていただきます(激痛)
ウギャ〜どんなライブ見ても「目が合った!」とか思ったことなかったのに!_| ̄|○
それにしても花道を含めた広いステージをかけまわり、歌い踊る様子は圧巻!
1曲目にふさわしい華やかさ。
もうこの時点で「来てよかったー!」と目をキラキラさせていた俺(笑)


02 Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜
03 モーニング娘。のひょっこりひょうたん島

■たたみかけるように盛り上がるタイプのシングル曲を。
今回のツアーは先日出たばかりのシングルベスト2から構成されているため
アルバムからの曲が少なくて、ファミリーや
「バイト先の有線で聴いてたからシングルなら知ってる」というKくんのような人には
楽しみやすいコンサートだったのではないかと。
それにしてもファンの皆さんの合いの手、声援はすごいー。飛んだりはねたり。
でも自分が想像していたほどではなかったかも。曲もよく聞こえたし。
普段自分が見るライブとかで大合唱されたり
無闇にメンバーの名前言ったりしてる人(苦笑)とかいるとムカつくけど
最初からこういうもんだと思ってるせいかあんまり気にならない。
娘。の歌がちゃんと聞こえてるから問題無いってのもあるかもな。


-MC-
04 Do it! Now
05 AS FOR ONE DAY

■MCはひとりひとり順番に。
モニタ画面にアップになって、名前が字幕で出る大サービス。
Kくんやファミリーのパパみたいなつきそいの方には判りやすくてよいのかも(笑)
声援がとくに大きいって感じたのは辻ちゃん加護ちゃんかなあ。
そして「Do it! Now」、この曲大好きー!(嬉)
明るくにぎわっていた空気が一気にセンチメンタルな色に塗り替えられる。
この曲は後藤真希・娘。在籍時のラストシングルで
なっちとの2トップメインボーカルだったわけですが
当然そこの部分は違うメンバーが今は歌っているわけで、
そういうのはコンサートならでは。
普段家でしか娘。が歌うところを見ない私には頭でわかっていても新鮮だったなー。
続いて「AS FOR ONE DAY」、これもしっとり歌い上げる。
これは保田圭ちゃん卒業時の曲。ってことはもう1年前なのかー。早いなー。
てことは6期(亀井・道重・田中・藤本)が加入、お披露目されたのが
ちょうどその圭ちゃん卒業コンサートの時だったから、
うわー、時間の流れってあっという間。


-MC- (ゴロッキーズクイズ対決:矢口・高橋・紺野・小川・新垣・亀井・道重・田中)

■なんて思ってたら、その6期と5期(ゴロッキーズ)を中心としたMCコーナーへ。
なぜかミキティはいなかったけどそれはつっこんではいけない所らしい(笑)
これは矢口が司会をつとめたコーナーで、
4期以前のメンバーのパーソナルなクイズを出すという企画。
答えは4択で、間違いがひとつだけ。
ここで活きるのが四方に伸びた花道。
それぞれの花道に色がつけられ、これが正解だ!と思った場所にゴロッキーズは走っていくわけです。
その花道付近のファンの皆さんは走って来た娘。の皆さんに大声援を送るという。
どこの席にいても誰かが走ってくる(来ないときもある)かもしれないという
まさにセンターステージならではの演出。
アイドルのコンサートにはこういうコミュニケーションをはかる時間も大切なわけで
さすがだわ〜と感心することしきり。


06 恋のバカンス / W(ダブルユー)

■ここからは娘。メンバーソロや関連ユニットの時間。
まずはトップバッター、8月に卒業が決まっている辻加護ペアのデビュー曲から。
ノースリーブに赤いタータンチェックのミニスカートのおそろいの衣装、
雰囲気の似た髪形でほんと双子みたいなふたり。
このユニットが歌うとろを見るのも聴くのも初めてで、
某地方TV局で歌っているところの写真だけは見たことあったんだけど
実物見たらいや〜〜すげえなーこのユニット(笑)
ガールポップボーカルとして表現力に長けている加護ちゃんと
実はかなり歌唱力があってパンチの効いた歌声の辻ちゃんが
息ピッタリのダンスをおどりつつ、指をからめながら
ハモったりユニゾンでピッタリ合わせたりしながら歌うわけですよ。
デビュー曲にあるあぶなっかしさとかはもう全然なくて、完成度高い高い。
今度、歴代の女性ツインボーカルでの曲をいろいろカバーしたアルバム
出すことが決まっているそうなんだけど(Winkとかピンクレディーとか)
その中にうしろゆびさされ組の「渚の「・・・・・・」」があって、
もうそれ振りつきとかで歌ってるところとか想像したら、ややややヤッバーーイ!!!
年季入りアイドルポップスマニアとしてはもう妄想だけで鼻血ものですよ(爆)
…とか考えてたら歌い終わってました(爆)


07 エーゲ海に抱かれて / 飯田圭織

■かおりんソロ。
パニエ(ドレスの中にはく、スカートをふくらませるもの)のふくらみもゴージャスな、
ラベンダー色のロングドレスで登場の飯田さん。きれい〜〜(うっとり)
アダルトにしっとり歌いあげる。
そのあまりに優雅な立ち振る舞いに見惚れておりました。
やっぱりああいうお姫様なドレスって女の子のあこがれよね(笑)


08 浮気なハニーパイ / カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)

■ゲスト・カントリー娘。のコーナー。当然ながらミキティと紺野さんも。
最新シングルではなくて、振りつけがとってもポップで
こういうセンターステージに映える「ハニーパイ」だったのは大正解かも。
客席も大盛り上がり。


09 BE ALL RIGHT! / ココナッツ娘。

■ここからは今回のツアーの目玉とも言える部分へ。
ミニモニ。のリーダーである、ココナッツ娘。のミカさんが、
このツアーをもって日本での芸能活動を終了し、留学することになったため
まずはココナッツ娘。のミカさんとアヤカさんが登場。
ファンのみなさんにご挨拶。
ココナッツ娘。もはじめは5人いたのに、
なんだかんだで残ったのはこの2人…
ココナッツ娘。でヒットにめぐまれることは正直言ってなかったけど、
ふたりともハロプロのいろいろなユニットを支える屋台骨、
重要なバイプレーヤーだっただけに、胸を去来するものはいろいろあるのでしょう。
卒業するミカさんはしっかり挨拶をしていたけれど、
むしろアヤカさんが今にも泣きそうな雰囲気だったのが印象的だった。
実際、翌日の最終公演では号泣してしまったそうですが。
ココナッツの曲ではなく11WATERの曲がラストソングだったのはまああれですが
明るい感じでココナッツ娘。の最後を飾るのは、
笑顔がステキなミカさんにピッタリでよかったのでは、とも思う。


10 ラッキーチャチャチャ! / ミニモニ。
11 ミニモニ。ジャンケンぴょん! / ミニモニ。
12 笑顔のデート 最後のデート / ミニモニ。

■そしてミニモニ。最後のライブステージ。
ミニモニ。の最新曲でありミニモニ。ラストシングルの「ラッキーチャチャチャ!」から。
前シングルは大人っぽい路線になったミニモニ。だけれど
最後はこういういかにもミニモニ。らしい明るくポップでキュートな曲。いい感じ。
そしてここでサプライズが!
ミニモニ。発起人であり、初代リーダーである矢口さんが登場したのです!
これ、同じツアーのここまでの日程にはなかった演出だったため、
会場内はそりゃあ騒然、歓喜の声が!
すみません、私も本気で喜びました(爆)
(ちなみに最近私の廻りで知らなかった人がいたので追記しておきますと、
 最初ミニモニ。は矢口、辻、加護、ミカで結成されたのですが
 事務所の方針により2003年矢口はミニモニ。を“卒業”、
 替わりに高橋愛さんが加入して現在活動を続けてました)
そしてデビュー曲である「ジャンケンぴょん!」を5人で披露。
これはーお客さんのお子様たちもうれしかっただろうねえー。
やっぱりお子様にとっては矢口さんのいた頃のミニモニ。のほうが印象に強いだろうし。
ていうかやっぱりミニモニ。のラストなら矢口さんは欠かせないでしょう!

■そして最後にバラード「笑顔のデート 最後のデート」を。
こうして聴くと、お子様向けユニットとされていたミニモニ。だけれど
実はメンバー全員歌唱力あるんだよねえ。
加護ちゃんこそ女の子っぽい、可憐な歌声の持ち主だけれど
他の3人はむしろ大人っぽいメロディの映える事映える事。
なにげにかなりゼイタクなユニットだったということを知らしめて、
ミニモニ。ラストステージは終了したのでした。


(日記ツールに「長すぎるので短くしろ」とはじかれてしまったので(爆)
 前半と後半に分けます。続きは↓へ)


2004年05月06日(木)  モーニング娘。ライブ レポ(後編)
(娘。ライブレポ続き。前半は前日分の日記に有り)


-MC- (チャーミーズエンジェル:飯田・石川・吉澤・藤本)

■ここからはコント(笑)のコーナー、その名も「チャーミーズエンジェル」(笑)
悪の首領・アクダマン(笑)に誘拐されたひとみ姫(吉澤さん)を助けるため
チャーミーズエンジェルの石川さん、飯田さん、ミキティの3人が立ち向かう、という筋書き。
まあそれはオヤジギャグを飛ばしたり(飯田さん)
かわいいポーズをとらされたり(ミキティ)
「吉澤ひとみは世界一かわいい」と言わされたり(石川さん)するわけなのですが(笑)
(石川さんは「私が一番か・わ・い・い」とかいうキャラクターなので
 そんなこと出来ない!と結構本気っぽく言うわけなのですが(笑)
 「助けるためなんだから言ってよ!ここはさいたまなんだから」と
 吉澤さん(埼玉県出身)に言われ、
 しぶしぶ、しかし非常にウソくさく言うのが爆笑ポイント(笑))
もうこのチャーミーズエンジェルのビジュアルがもう!個人的に超ツボで!!
この後に控えているさくら・おとめ組コーナーのための
おとめ組の衣装だってのはわかっているんだけど(3人ともおとめ組)
モノトーンカラーの水玉やボーダーを使ったかわいい衣装に
見た目的にも娘。界でビジュアル担当5本指に入る人たちですから(私的に)
大人っぽくてかわいくて、もうツボ!ツボ!ツボーーーー!!!
もう本気で見てるだけで楽しかったー。これぞアイドルファンの真骨頂だな(笑)
ちなみにこの公演は後日DVDで出るそうなんですが、
多分ここはかなりリピートしそうな予感(爆)


13 さくら満開 / モーニング娘。さくら組
14 友情 〜心のブスにはならねぇ!〜 / モーニング娘。おとめ組
15 晴れ 雨 のち スキ / モーニング娘。さくら組
16 愛の園 〜Touch My Heart!〜 / モーニング娘。おとめ組

■さてコントの合間に辻加護高橋も着替えを終え(笑)、
モーニング娘。分割ユニットの時間へ〜。
(知らない人に解説。今娘。は14人と数が多いので、
 やわらかな女の子らしさを前面に出した「さくら組」と
 ポップで元気な雰囲気を出した「おとめ組」のふたつにわけて 
 シングルを出したりそれぞれツアーに出たりしているのです。)

■先攻はさくら組、「さくら満開」
やぐらのまわり、ステージの中央を使ってしっとりと歌い上げる。
それに対するおとめ組、「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」は
ビートパンク的な曲調にも合わせ、花道も全部使っての元気いっぱいな構成。
さらに間髪入れずまたさくら組に戻り「晴れ 雨 のち スキ」…これ好きなんだ〜。
サビのキレイなハーモニーにうっとり。
そしてまた更におとめ組に戻り、「愛の園」、これもかっこよくて好きだ〜。
躍動感溢れるダンス、ミキティと田中さんのボーカルもかっこいい〜。
ここのさくら→おとめ攻撃はメリハリがすごくあって緊張感途切れず
まさに息もつかせぬ展開ですごくよかったー!
そして更にその展開は続く!


17 Say Yeah!-もっとミラクルナイト-

■さくら・おとめの衣装のまま、ひとつのモーニング娘。にて懐かしめの曲を。
最近出たほうではない、シングルベスト盤1のほうに入ってる曲なんだけど
ライブだとすごく映えて、めちゃめちゃ盛り上がってるんで驚いた!
私が普段見てるライブとかに全然負けてません(笑)
しかしこのままおとめ・さくらで違う衣装のままやるのかなあ…
もうソロとか別ユニットとか無いよね…と思っていたら、



-VTR- (第1回モーニング娘。クレヨンで書いてくれよん)

■ここで突然VTRタイムに(笑)
事前に撮っていたもので、娘。メンバーに
お互いそれぞれの似顔絵を描いてもらうという企画。
着替えタイムとはわかっていたけどそれなりに面白かった(笑)
で、自分も含め皆ここのコーナーではさすがに座って見ていたのですが、
このVTRが終わると突然あの曲からリスタート!


18 メドレー
  Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜→恋のダンスサイト→いきまっしょい!
  →愛車ローンで→Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜

■「♪愛をく〜だ〜さ〜〜い〜〜〜♪」という、
花道に突然あらわれたまこっちゃん(小川さん)の歌い出しに
(てかこの歌い出しはガキさんではなくなったの?)
座ってたお客さん皆あわてて立ち上がる!「Mr.Moonlight」!
もちろん私も、だってこの曲大好きなんだもーーん!
この曲はリリース時は吉澤さん、後藤さん、なっちが男役で歌う
まるでプチ宝塚とでも言うか、
ダンスも華麗なレビュー仕立ての曲で、
出たときは「こんなことも出来るのか!」ともう痛快に思ったのですが
とにかくこの曲での吉澤さんが男前で男前で!!
パンツスーツに身を包んで歌うその姿は
当時の2トップ後藤さんなっちが束になっても勝てぬほど魅力的でありました。
それをついに生で!(感涙)
なっちと後藤さんのパートはミキティと高橋さんという
娘。内でも非常に低音の魅力的なふたりが引き継いでいましたが
まだまだよっすぃーにはかなわないな。
うわーんもうよっすぃーがス・テ・キ・すぎーーー!!
女子高の憧れの先輩を見つめる眼差しでウトーリしてしまいますた(笑)
それにしてもこの曲もライブばえするなー。見れて良かった!
メドレーのためショートバージョンだったのが極めて残念!

■そして「恋のダンスサイト」で矢口さんの♪セクシービーーム!を拝み
「いきまっしょい!」「愛車ローンで」という激懐かしい曲を続け、
また「Mr.Moonlight」に戻るという素晴らしすぎる展開。
しかしまだまだクライマックスはここからだったのです!


19 そうだ!We're ALIVE
20 シャボン玉

■もうここ2曲が私的に最高潮でありました。
♪努力!未来!A BEAUTIFUL STAR!♪ って、
娘。がコブシを高く掲げて歌い出した瞬間、本気でトリ肌が立った。
なんなんだこのかっこよさはーーーー!!
一緒にコブシを掲げるファンの皆さん、
よく「会場中が一体化し」なんていうけど、まさにそんな感じ。
普段見るライブでこんな光景今更見ないけど(あっても寒い)、
そんなはずの光景にマジでヤラれました。かっこいいーー!
えーと、もしこれがオールスタンディングのライブだったらダイヴしたかったです(笑)
しかもそこから「シャボン玉」が来るなんて!!!
この流れはモーサムで言うなら「未来は今」〜「HigH」、
デートコースで言うなら「Hey Joe」〜「サークルライン」、
GRAPEVINEで言うなら「豚の皿」〜「SEA」〜「愁眠」、
SUPERCARで言うなら「KARMA」〜「FARWAY」、
ナンバーガールで言うなら「omoide in my head」〜「IGGY POP FUN CLUB」…
ってこのくらい書いたらどんなもんかわかっていただけましたでしょうか?(笑)
自分が好きな「かっこいい娘。曲」ベスト2が立て続けにきたんですもん、
とにかく最強でもーほんとにかっこよくて笑っちゃいましたってば(笑)


21 愛あらばIT'S ALL RIGHT

■そしてコンサート本編も最後の曲へ。
なっち卒業記念シングル、
♪時代はそれぞれいっぱい〜がんば〜って来たよね♪ という、
Bメロの印象的ななっちパート部分は誰が歌うんだろう?
と思ったら、辻ちゃんでした…あーなんかここに愛を見ました(謎)
いやもうちょっとこれは言葉じゃ説明できないんだけど。
いやできるんだけどもーヲタ丸出しの文章になるので(笑)
しかし、いずれ辻ちゃんも卒業するわけだけど、
その後は誰が歌い継いていくんだろう…


-アンコール-

■少々長いブランクはやっぱり衣装を変えるためなんだろうなーと思っていたら
案の定お色直しをされて出てきました。
つーか待ってる立場だと長く感じるけど、
着替えるってことを考えると超早いよなあ。すげー。
で、新しいお召し物は黄色いセーラーカラーの衣装+マリンパンツだったんですが
モニターに写ったミキティが!ヤヴァイ!!
な、なんだこの妙に訴えかけてくる何かは!
セーラーカラーが似合いすぎなんですけど!(爆)
私は女だってーのに胸の中がキューンとしちゃいまして(爆)、
隣にいたKくんに
「ねえねえ、ミキティのセーラー姿、萌え萌えなんですけど!」
と言ったところ(爆)、
(ちなみにコンサ中リアルタイムで私がKくんに伝えた感想は唯一ここだけだったりする)
「あ、うん、わかるわかる!!あれはヤバイ!」
と激しい同意を頂きました…(爆)
その瞬間「ああ、(いろいろな意味で)この人で良かった…」と思いました(爆)
19歳の女性のセーラーカラー姿に萌え萌えな女ですみません…

■本編終わった時点で2時間が経過。
あまりに時間があっという間に感じられてビックリ。
全く無駄な時間とか無いんだよなー。だからかしら。


01 ザ☆ピ〜ス

■セーラーカラーといえば「ザ☆ピ〜ス」だったか!
そういえばシングルベスト内一番古い曲だったんだよね。
気分的に結構前の曲だっていう印象が強かったので、聴けると思ってなかった!
この曲って娘。中の娘。、って感じがしてすごく好きなのです。
アイドルってのは人を楽しませるのがお仕事なわけで、
いわばファンの人を幸せにしてくれるわけですが、
その多幸感が溢れまくってる佳曲だなあと。
ここまでの大満足感をさらに広げてくれるアンコール1曲目でした。


02 ここにいるぜぇ!

■そして最後は「ここにいるぜぇ!」でシメ。
ていうかこの、 2時間を超えるコンサート、
広ーーーーーーいセンターステージのあっちからこっちまで
全力疾走で駆け回り、全力で踊り、極上の笑顔を浮かべて、
更に細かいことを言うならモニタに写される映像とかは
テレビで写されている状態とほとんど同じで細かいカット割りとかあるんですが
そのタイミングとか全然ズレとかなくて、完璧なんですよ。
気力、体力、精神力のどれもをフル稼働させていて
そうとう疲労しているはずなのに、
最後にやる曲が娘。のシングルでもダンスが激しいので1、2を争う
「ここにいるぜぇ!」って!
……モーニング娘。ってすごいわ…。本気で思いましたよ。
こんなライブを3000円少々で見てすみません、と詫びたくなりました(苦笑)
本当に楽しかった!!
とりあえずよっすぃーとミキティーに激萌えってことで(爆)
勿論また見たいです(笑)

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■ところでもともとモーヲタの私が最高に楽しんだのは言うまでもなく、
しかしKくんはどうかしら…と最初こそ思ったのですが、
ライブ中、私が感想をたずねたわけでもないのに
「いやー楽しいよ〜〜(笑)」と
満面の笑みをうかべること3回(笑)
さほど興味を持ってなかった人まで引き込んだんだから、相当なもの。
ライブ後もふたりして興奮状態で感想を語り合っておりました。
(実際このさいたまスーパーアリーナのライブの感想をいろいろな所で拝見しましたが
 通いなれたファンの皆様の間でもかなり評判が良かったようですな)
で、この後夕方からZAZEN BOYSのライブが新宿LOFTであったんだけど、
それまでに時間がちょっと余ってるし、お腹もすいたしで
何かちょっと食べてから行こうか〜ということになり、
北与野駅前のマックに行こうとしたところ、駅前に謎の立て看板が。
近所にある「庄や」のものだったのだけれど、その看板には
『さいたまスーパーアリーナのコンサートに参加した皆さんお疲れ様でした、
 当店は娘。ファンの皆さんのために
 大音量でモー娘。の曲だけを流してご来店をお待ちしています』
的なことが書かれていたのでした(笑)
大音量で娘。オンリーってマジですか!(爆笑)
てかまだその時点で16時にもなってないんですけど!
本当に開いてるのかな?と、
マックへの道のりの途中にお店があったこともあり、興味本位で覗いて見ると
うわーもうのれんがかかってますよ!
しかも中から聞こえてきました、大音量で「Go Girl〜恋のヴィクトリー〜」!(笑)
というわけで昼だってのにマックから呑みに変更(爆)

■まあさすがに昼だし、北与野を使う人は少ないし、
お店の入り口がちょっとわかりにくい所にあるしということもあり
お客さんはたくさん入ってるという風ではなかったけれど。
昼から居酒屋メニューをいただきつつお酒を呑み、
娘。談議に花を咲かせるというのは大変楽しゅうございました(笑)
Kくんも相当娘。さんたちのプロ根性にはKOされたようで、
「いや〜俺はモーニング娘。にはなれない、と思ったよ〜」
との名言が(笑)
で、細かい解説とかいろいろしたりしつつ(笑)
小一時間呑んだところでトイレに行こうと席を立ったんですが、
奥のお座敷で男性ばかり20人くらいの団体が集ってまして、
ああオフ会とかなんだろうなーと思ったり。
でもそこでふと気付いた。
そして店内を見回してやっぱり、と思いました。
 
店内、女のお客さんは
私だけですた _| ̄|○
 

まあ…当然そうだよね……ヒュー…(風)

■というわけで、
「どうするー、次のライブ(ZAZEN&町田康バンド)は
 ステージ上にかわいい人アヒトくんしかいないよ〜」
などと言いつつ新宿に向かったのでありました…

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■こんな長い文章を最後まで読んで下さった人がどれだけいるのかわかりませんが
恐れる事無くひく事無くお付き合い下さいまして本当に有り難うございました(ぺこり)
お願いですから友達やめないでくださいね(はぁと)

■ところで「次のコンサートも見たい!」と当然思ったのはいいのですが、
なななななんと!
 
フジロックとかぶっておりました
 

結構本気でショックだった…_| ̄|○


(この日記はそのうち5月1日、2日分に異動します)


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