ヒビワレ。
 
 ■月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。やがて、今となる未来の歌。
 ■直リンクはしないでね〜
 ■ひとりごと「echo」はこちら
 ■食べ物ログは「echo+」として。こちらにわけました。よろしくです。
 ■ライブ日記「パーフェクト・ソング」はこちら
 ■「一般人にもわかるモーニング娘。(&ハロプロ)」まとめサイトはこちら
 ■はてなはじめました。ヲタ話増量中。むしろそれのみ。IDはRubyで。

   

2003年11月08日(土)  悩んで学んで
■あ、ライブ日記↑にこの間のライブビートの感想書きました。
SHINTOやばいです(マジで)、読んでみて興味を持って下さったら
オンエア今度の水曜日23:20〜です。聴いてみてくださいな!

■私はMO'SOME TONEBENDERのファンサイト
「HigH SPEED」を管理してるのですが、チケット掲示板がありまして。
そこに最近謎な書き込みがあったんですよ。

『横浜アリーナチケット3枚あります!』

横浜アリーナ??
モーサム、なんかイベント出るっけ??知らないぞ?
で、アクセス解析辿って見ると…わかりました。

『アクセス元:“SPEED”での検索結果』

SPEEDのファンサイトだと思われてたんだ(爆)

ていうかですね、
たとえばこんなリンクからいらっしゃるんですけど、
ちゃんと「J-POP > アーティスト > MO'SOME TONEBENDER」って書いてあるんですけどもねぇ…SPEED好きの皆さんだと、わからんのかなー(苦笑)
てか、表紙から入ってきてるなら、SPEEDのファンサイトじゃないって
気付いてもいいとは思うんですけども(苦笑)
まあ、チケ板ユーザーとはこんなもんか。

■同じ職場のNくんはおしゃれさん。
今日隣の席に座っていて、机の上にかぶってきた帽子が置いてあったんだけど
K村さんがその帽子をいじってたら、
帽子の内側のリボンテープとかが貼ってある部分が皮製だったので、
「これアンティークなの?」と聞いたらそうだ、とのこと。
更にK村さんがその皮テープをいじってたら、
裏に細く折りたたんだ新聞紙が入っていた。茶ばんでて古そう。
Nくんに断りをいれ、その新聞紙を広げてみたら…
【昭和十五年十月●日(←失念)】の文字…
「昭和15年って何年前よ?」
「えーと、俺の母ちゃんが昭和●●年生まれで●才だから…」 ←(笑)
「つーか昭和20年が1945年でしょう?てことは…」
「1940年!」
「……63年前!!」
「まじで?!」
「そんな古い帽子なの?!」
「いや、古い新聞を使っただけかもしれないし(笑)」
「でもきっとこの後数年以内とかだよね」
「(製作者が)古新聞マニアとかじゃなければね(笑)」
ほほー。63年前(推定)の帽子かあ。
この帽子は何人の頭を飾ってきたのかなあ。
そして、そこからどんな景色をみたんだろう。
もし、私がエスパーで、
「物がどんな景色を見てきたか読める」なんてチカラがあったら
ぜひとも見てみたいものだなー、と思った。
おもしろいものだ、
すごく洒落た(って漢字で書くのが似合うイメージ)つばのついたこの帽子が
タイムマシーンに思えてきた。

■夜はKくんのリクエストでおでんを食べに行った。もちろん目白の。
さほど寒くないのでどうかな…と思ったけど、店内は満席。
待ってる間にエビスビールをサービスでいただいた。ウマイ(笑)
でまあいつものようにキレイに平らげていたわけですが(笑)、
年配のホール係さん(おかみ?この人だったっけ?)が
食べ終えたお皿を引き取りにいらっしゃった。
私達が「ごちそうさまでした〜」とか言いながら
さかさかテーブルの上のお皿を手渡したところ、
「あら、お行儀が良いわねえ…好感が持てるわ。」
とおほめの言葉をあずかった。
てか、好感が持てるってそんなほめられかたしたのはじめてですよ!(笑)
言葉だけだと伝わらないかもですが、
結構な年齢と思われる方に低い声で言われると迫力あるんですよ!(笑)
しかも飲食店で私らお客、そちらは店員ってシチュエイションなのに(笑)
まあよかったよかった。ということで(無理矢理)
お父さんお母さん、
あなたの娘は三十路をこえても落ち着きなくプラプラしてますが
こういう意味でまっとうに育てていただきありがとうございますた。
(ますたはやめろ>自分)


□BGM:hikarihimawari/cruyff in the bedroom


2003年11月05日(水)  生涯忘れることはないでしょう
aikoニューアルバム、CCCD化決定

 _| ̄|○
 
ああ…ついに恐れていたことが来てしまったのですね…
最新シングルがCCCDになった時にハラはくくっていたものの。
やはりショックはでかい。
つーか、ショックを通り越して悲しさも感じないですよ。

■基本的にライブがあってこそなわたしの好みの中で、
今の時点で例外なのが、SUPERCARとSyrup16gとこのaiko。
この3組の音源は本当に大好きで、
他のミュージシャンと比べてもかなり聴きこんでいる。
この3組はライブを見なくても音源だけで満足できる。
中でも、「音源だけもいいけど、ライブも見たい!」
というSUPERCARとシロップとは異なって、
aikoは音だけで、声だけで満足できる貴重な存在。
特に「桜の木の下」なんて、これがアナログならまさに擦り切れるほど聴いた。

■この「桜の木の下」の他にも、
ずっと聴き続けるであろう音源はたくさんある。
ピチカートファイヴの「月面軟着陸」だったり、
RCサクセションの「シングルマン」だったり、
矢野顕子さんの「SUPER FOLK SONG」だったり、
SUPERCARの「JUMP UP」だったり、
GRAPEVINEの「退屈の花」だったり、……以下略。

■一生の友となりうるこんな音源達の、
ひょっとしたら仲間入りをしていたかもしれないのに。

■聴きたいですよ、ええ、そりゃーー聴きたいですよ。
晩秋の夜長にあたたかい飲み物を入れて、
静かに部屋でひとりaikoを聴く贅沢。
嬉しくなったり悲しくなったり笑ってみたり泣いてみたり
それがひとりの歌声で感じられる。
しみいるように聴きこむこの時間が、私は本当に本当に好きなのだ。
それが、根本から奪われてしまった。
私は自分の部屋でこの新しいアルバムを聴くことはできないのだ。
CDをデッキに入れたら壊れるかもしれないのだ。
そんな可能性があること自体が問題で許せないのだ。

■「CCCDになったからって買わないほうが理解できない。
そのミュージシャンを思う気持ちはそんなもんだったのか?」って?
私からしたら、そんなふうに音楽が汚されても
(この表現は被害者意識が強くて好きじゃないが他に適当なものが見つからない)
何も感じられないほうが信じられない。

■ここで私にとっての新しいaikoのうたは途絶えてしまうのか。
いーやーだー。

■私はただaikoの歌を聴いて楽しみたいだけなんです。
安心して聴いて楽しめる権利が欲しいのです。
ただそれだけです。


*R* log index← pastwill →mailform