ルーター入院中。 まいぱそルーターなしで接続する方法わからず。 ノートかりてメールチェックくらいはしてます。
6月には帰るつもりだった。 なんて、言い訳にもならない。 間に合わなかった。 かわいがってくれた、島のおばあちゃんが亡くなった。 祖母ではないけれど、とても大切な人だった。 いったい何回後悔したら、あたしは変われるの?
なんかルーターが壊れたらしくてネット繋げず。 チャット以外はしばらく見れないかも。
幼稚園に入る前、家庭の事情で母の実家に一月預けられた。 覚えているのは。 おばあちゃんのたまごやき。 おじいちゃんの仕事場。 ニュース・競馬・時代劇。 おじいちゃんのバイクで、送り迎えしてもらって。 おばあちゃんと銭湯にもいった。 新聞をさかさまに持って、お向かいのおじさんに笑われたりもした。 楽しかった。 お父さんやお母さんがいなくても。 寂しい記憶が、ちっともない。 おもちゃといえば、トランプと花札。 賭け事はおじいちゃんに習った。 文鳥好きも、時代劇も、プロレスも。 それから、ハーシーのミルクチョコも。 おじいちゃんの与えた影響は、きっと大きい。
入院してから、初めてのお見舞い。 おじいちゃんは、静かだった。 歳をとると、透き通っていく。 そんな言葉を思い出した。 耳が悪く、喋りも上手くいかないおじいちゃんは。 それでも、はっきりと。 きてくれて、嬉しい。 孫に会えて、嬉しい。 そう、言ってくれて。 あと何回、会えるのかな。 できるうちに、孝行しておかなくては。
おじいちゃんは、とても生命力が強い。 死を望む今、それは只の拷問でしかなくて。 後数日の命、なんて冗談を言うから。 つい、がんばってね、なんて言ってしまって。 もう、いっぱいがんばってるのにね。 ごめんね、おじいちゃん。 だけどやっぱり、生きていて欲しいの・・・
誤算だった。 医師からすれば、予定のうちのようで。 きっと、若いのだろう。 老人の気持ちも、老人を抱える家族の気持ちも解らない。 会った事の無いその医師を、好きになれない。
おじいちゃんは、もう一度。 残った足をも切断するかもしれない。
危険が、恐怖が。 一体どれだけの命に変わるのか。 あたしには予想もつかない。
受けて欲しいと、思えないで居る。
あたしは。 おじいちゃんの死を。 望んでいるのだろうか。
死にゆく四肢を、切り離してまで。 混同する記憶を彷徨うその人に。
あたしは、生きてなんて言えるわけもなくて。
明日、術後初めてのお見舞いに行こうと思っている。 まだ、あたしを認識できるうちに。 あたしのことを、忘れてしまう前に。
お題、実はなおのは届いていて。 あたしが書けずに止まっているのです。 ごめんね、なお。 今は、書けそうにないの。
ペットみたいに、生きてたい。 適当に、飼われてたい。 人間なんて、辞めてしまって。 手も足も、言葉も要らない。 対等でなんか、なくて良い。 支配して、踏み躙って。 楯突いたら、鞭打って。 よそ見したら、縛れば良い。 中途半端に甘やかさないで。
こうして日記に書きなぐるから、文章ネタがなくなるんだと思う。 ちゃんとネタ帖つくらないとダメね。
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