怪談? - 2006年08月16日(水) 今日でお盆休みも終わり。はぁ〜。。。 いっぱいDVDを見ようと思ったのですが、あんまり見れず、 CDを沢山聴きました。 先日PMFで聴いたチャイコフスキーの「第5交響曲」とか ドヴォルザークの「第8」「第9・新世界」とか ブラームスの「第1」とか、 つまるところ、高校時代にオケでやったり、 もしくはやろうとしたり、みんなの間で人気があった曲たち。 夏休み、っていうと、やっぱり高校時代の夏休みを思い出すんですよね。 毎日部活にいそしみ、で合宿行ったりして燃えてたころの音楽。 多分、自分の中にいっぱい残ってるんだろうな。 で、無意識に聴きたくなった。 懐かしい、ってより、あっという間にその当時に戻りますね、 気持ちも体も。 で、全然関係ない話なのですが、 そんなこんなのある晩にマイハニーが真顔で 「頚動脈ってどこにあるの?」 と聞くので、まじ焦りました。 寝てる間に、オレをどうしようというのだ? 彼女、時々何のまえぶれもなくポソッと質問をしてくるので 怖いです。 ... のんびりお盆 - 2006年08月14日(月) いや〜、気が付いたら随分と更新が滞ってました。 8月入って結構忙しかったこともあるし、 なんだか、何となく、です。スミマセン。 時に、お盆に何処もいかずに自宅にいる、というのは久しぶり、 てか何年ぶり?? 恐らく10年は下るまい。 ホントに首都圏近郊は人少なくなるんですね、びっくり。 何をするとも決めず、のんびりしてます。 街を歩いたり、自転車乗ってたりすると、 おお、夏の雲ですね。青い空にドカーンと壮大な入道雲。 そして、7月の「冷夏か?」と心配した時期の静けさもどこへやら、 蝉時雨。 そうそう、入道雲といえば、 一昨日、マイハニーのご先祖のお墓参りに行ったら、 ものすごい夕立にあいました。 駅で見た空のスゴイこと。 黒とグレーのグラデーションが生き物のように モクモクモモクモクうごめいていて、超不気味。 映画「宇宙戦争」(予告編しか見てないけど)を思い出しましたよ。 そのうち、雲の切れ目から何か飛び出してくるんじゃねーか、 って真剣に心配したくらい。 そう、ところでマイハニーのご先祖というのは明治維新期の志士の一人で、 水戸藩のバリバリの勤王志士。 本なんか読んでも、出てるものには出てる方。 南千住にあるお寺の墓地に、吉田松陰の門下(なのかな?)の方々をはじめ、 その頃の志士たちのお墓を集めてある一角があるのですが、 それが行って見たら見つからずにアセった。 行くのもう3〜4回目ですし、墓地の中心部にあるはずなのに、 行って見たら区画整理がされていて、たくさんのお墓がリニューアル?され、 その志士の一角がない。 ひとつひとつ全部お墓の名前まで確認したのに、ない。 でも、観念して「お寺の人に聞いてみるか?」と思った矢先に見つかりました。 ちょっと端っこの方に新しいスペースを作ってくれてたんですね。 まあ、考えて見れば、お亡くなりになる方はどんどん増えていくわけだし、 志士の方々のお墓、というのは、今はもう誰が所有しているというわけではないから(だと思う)、お寺の方も苦心しますよね。 でも残っててよかった。 無事にお参りできました。 南千住を出て、まっすぐ帰るのも何なので、比較的近くの巣鴨に行きました。 とげぬき地蔵、おばあちゃんの原宿、 ってヤツを私もマイハニーも行ったことがないので、 一度、というわけです。 いいですね。いかにも「昭和」の東京って感じ。 今特にこういう雰囲気が流行り、ってこともあるし、 私にもそういう流行がインプットされつつある、ってこともあるのだろうけど、 でも、そう、私の小学校時代にはやっぱりこういうお菓子屋だとか、 八百屋、魚屋、洋服屋(決してブティックではない)、 なんか懐かしい。 (「オレンヂジュウス」とか、こんな手書きの表記がなんかいいっす) マイハニーは「東京」というと、今のキレイでスタイリッシュな東京か、 あるいは渋谷、新宿みたいな得体の知れないパワーの吹き溜まり、 みたいな場所のイメージがあるみたいなのだけど、 そうですよ、こういう巣鴨みたいな所が「東京」の原風景というか、 これこれ。 そこにあった創作ちりめんの店が、私は気に入りました。 ちりめんで作った、「和」のかわいらしい動物やら小物やら、 こういう、日本昔話っぽい「日本」のイマジネーション、大好きなのだ。 とげ抜き地蔵商店街を抜けると、都電荒川線が走っているのも嬉しかった。 それに乗って、早稲田まで行き、そこから地下鉄に乗って家に帰りました。 都電の沿線風景ってのがまたいいっす。 都会からちょっと入ったところにある、落ち着いたたたずまい。 ちょっと気分いい、お盆の一日。ざっくばらんに書きました。 ...
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