間引き? - 2006年05月18日(木) しばらく前に杉並区だったかどこかで バスの間引き運転、というのが問題になりましたが 私も「これ、間引きじゃねーか?」っていう被害に 最近週1回くらいの割であってます。 前にもここでそんな話書きましたよね、 怒りにまかせて。 朝のラッシュ時にバスが来ない。 「アンタ、そんなことで腹立ててるなよ、大人なんだから」 と言われそうだけど、 私の乗る停留所は始発停留所のすぐ次で、 しかも、結構イナカだから渋滞など皆無で、 渋滞どころか車が通るのが20秒に1台、って感じのところ。 そんなシチュエーションでバスが5〜6分遅れてくる、 しかも間髪いれずに次のバスが続けてくる、ってのは 運転手が時間を間違えてる以外ないでしょうが。 なのに、私の前に並んでいたオジサンが 「なんでこんなに遅れんだよ!!」と文句を言うと 運転手「いや〜、道が混んで人の乗降が多くて…」 ウソつけ!!! 飛行機の整備問題からのアクシデントや何かもそうだが 最近、仕事に関わる人間の「責任の意識」は大丈夫なのだろうか? 最近、そういうものの欠如なのか? と思う場面に遭遇する機会が急速に増えた。 自分のことも含めて、よく考えてみたい。 ... 久々の更新デス - 2006年05月16日(火) だいぶサボってしまいました。 気がつけばGWが終わってから1週間。 実は私のGW、ほとんど全滅。 休みがないわけではなかったのですが でも1.5日くらいか(苦笑)。 細々した仕事がたてこんで忙しい毎日でした。ああ、無情。 そんな中でも、あちこちで盛り上がっている例の音楽祭、 あちこちのブログでも話題てんこ盛の「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」には 合間をぬって3つのコンサートだけ行きました。 馬鹿デカいホールAでやった、ミシェル・コルボ指揮ローザンヌ・アンサンブルの 「ハ短調ミサ曲」。 あとは、小さなホールD7でやった、ジャン・クロード・ペネティエ(ピアノ)とイザイ弦楽四重奏団の「ピアノ四重奏曲第1番」、トリオ・ヴァンダラーの「ピアノ三重奏曲」。そしてヴァイオリンの大御所レジス・パスキエとヴィオラのラファエル・オレグ、チェロの(・・・あれ?誰だっけ)、ピアノのペネティエによる「ピアノ四重奏第2番」。 あ、曲は全部モーツァルトです。 コルボの指揮するミサ曲は胸に染みました。できれば小さなホールで聴きたかった。 (なにしろホールAは5000席なので、どうしても散漫に聞こえがちだった。) 室内楽は、トリオ・ヴァンダラーの演奏がしっかりしててかなりよかったけど、 なんといってもパスキエ先生たちのベテラン熟年カルテット(?)が断然よかった。親密で味があって、でも活気たっぷりで。 カラッとしたモーツァルトもいいけど、こういうしっとりとしたのも、またいい。 今年は総入場者数が70万にも達したそうですね。 我々業界の人間としては、こういう結果を頼もしく思います。 (ていうかやっぱ驚異だ) できれば、この音楽祭をキッカケにどんどんコンサートに来てほしいですね。 そんなわけで、こうして合間をぬった楽しみも味わってはいましたが やっぱりまとまった連休がないのはツライ。 一番気候のいい、新緑のまぶしい素敵な時期ですからね、 どっかゆっくり自然の満喫できる遠いところへ行きたかった。 (そう、去年は藤を見に足利フラワーパークに行ったんだっけ…) そういう数日間使った思いきった気分転換をしないと やっぱりシンドイ。 「GW休めなかったショック」(?)のせいか 今現在の私、日頃より気のせいか疲労感が強くて 土曜に行った巨匠ミスターS(前にも書いたが、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキの略称。友人がいつも「それは縮めすぎだろ!」と笑うが、私もそう思う。) が指揮したN響定期でのブルックナー「交響曲第8番」、感動・満喫できなかった。 「ミスターSが指揮するブルックナー!!」 満を持して、という気分で行った公演も (やっぱそういう人多かった。会場中に妙な気合が充満していた。) なんだか集中できず、ぼや〜っとしてて 「これきっと凄い演奏だったんだろうなあ」と他人事みたいな感想をもって 帰ってきました。 たまにはそういうこともある、とはいえ、 はぁ。さびしいよ、こういうの。 ...
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