ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

母の誕生日に - 2005年11月13日(日)



先日は母の誕生日。


マイハニーと相談し、何あげようか?
と考えていたところ、
母は「あなたたちの家に行って、嫁の手料理が食べたい。」
と言う。

実は去年もそうだった。


これって、私の想像以上にマイハニーにとっては
巨大なプレッシャーであったに違いない。


で、それが今日でした。



マイハニーは2〜3週間前から
「あれにしようか、これにしようか、あーでもない、こーでもない」
と悩みつづけていたのですが
ようやくメニューの構想が固まってきた様子。

マグロと水菜の韓国風サラダと
厚揚げこまつ菜の煮物、
豆腐の味噌汁、
そしてメインが
鳥の照り焼きの表面がパリッと焼いたのの甘辛煮?という一品。
(↑ゴメン。どうも上手く表現できなくて、違ったら許してくれ!)


昨日の朝から仕込み開始で
彼女、今朝はかなり緊張していました。


で、昼頃になって
「どうもこの味のしみこみが甘く気に食わない」
「この鳥の素材では勝てないんじゃないか?」(←誰に勝つんだ?)
とか言い出し、今から違う料理にしようか?
と言い出す始末。

でも味見したらとっても美味しかったからね、
「いや、夜まで置いとけば味ももっとしみるだろうし、
大丈夫だろ。」
と言ったら、半ば納得。


そしてウチの両親は到着早々、
喋る喋る、なにしろにぎやかな夫婦なので
(天然ボケの父と突っ込みの母の漫才)
せまい我が家が圧倒され気味でしたが
その間、マイハニーは黙々と準備。


いや、その甲斐あって
両親、特に母は大満足してました。

すんごく美味しいって。
今度私にもその作り方教えてね、って。


よかったな〜、マイハニー。



やっぱ、かなり神経使ったんだろうな、
もう蒲団でグーグーです。










...

ちょっとだけポリーニのベートーヴェン - 2005年11月10日(木)



今日はポリーニの東京公演2日め、
ショパン・プログラムの日なんだけど
チケットが結局取れず仕舞。

もっとも取れてもお金なかったから
家計のために行かなかったと思うのだけど。
(と思うようにしている。ああ悔しい、行きたかったよ〜!)


でも日曜にベートーヴェン・プロは行ったのだ。へへへっ。


・・・行ったんだけど、もうまたしても忙しい日々が続いてて
ゆっくり書く時間もなく、頭もまとまらない。

ああ、ゆっくり書きたい。(←ひたすら自分のために、なんだけど)



しかしポリーニ、音が小さくなった。

その分、力みがとれムダがなくなって
音も、弾かれる曲の姿も
一段と美しくなった感じではある。


今までポリーニを何度も聴いてきたけど
ベートーヴェンのソナタがあれほど流麗に、
(ちょっと抵抗がなさすぎるんじゃないかと思うくらい)
明るく軽く、そして美しく響くのを初めて聴いた。



ひとつ不思議なのはこの日の満員のお客さん。

いつもポリーニ、っていうと過剰なくらい
食いついた拍手する人が多いのに
妙に大人しかった。


なんで?

思慮深い、というのとは違う雰囲気だったけど。










...




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