ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

夢 - 2004年06月10日(木)




昨晩はナゼか深い眠りに落ちず
眠りの浅い中、夢うつつだったり
意識が戻っていったりの繰り返しだった。



そんな中であるひとつの夢を見た。


マイハニーの横でこんな夢を見るなんて!
という話なのだが
(ごめんよ。。。)


何年か前に別れたモトカノの夢だった。

正確にはフラレた、というべきか。



西暦2000年を迎えた途端に別れたので
私とマイハニーの間では「ミレニアム」と呼んでいる。
(なんじゃそりゃ。)



あの時は本当に突然だった。
何も前触れもなく、
つい2日くらい前までラブラブ♪だったのに
デートの途中あるカフェで急に口をきかなくなり
駅で振り向きもせずに去っていった。


それから電話を何度かけても切られ
メールを出してもFAXをだしても1か月音沙汰ナシ。



しばらくしてFAXで
「もう終わりにしましょう。」の主旨の長い文面が流れてきた。



もうワケがわからなかった。
電話やメールをたくさんして
「とにかく一回話しをしようよ。そうじゃなきゃ終わるにも終われないよ!」
と必死だったが
何もナシ。


結局それっきりだった。
今もその女性が私の知っている職場で元気で働いていることは知っているが
話すことはもちろん、
見たことも会うこともなかった。


なんで別れることになったのか、
一生懸命色々なことを思い出して
「ああいうところが悪かったのだ。いやこういうことかも…」
と思い当たることはあったとしても
所詮、それは未だに闇の中。

しかし人間とはよくできたもので
養老さんの話じゃないが
人間は絶えず細胞が変わっていって
物理的にも精神的にも本当に人は変わる。(悪い意味でなく)

「時間が全てを解決する。」というのも本当だ。
今では知りたいとは全然思わなくなった。(興味くらいはあるケド)


そして数年後、マイハニーに会った・・・




そんな新婚生活の中、だしぬけに夢の中にでてきたのだ。
考えてみれば、B型でペガサスの彼女らしいやり方だ。


その女性は私に言いたいことを言っていた。
「あなたも結婚したのね。私も結婚したのよ。(あくまで夢の中の話)
もう私たちは関係ないわ。あなたはあんなとこが悪かったし、良くなかったけどいい人だったわよ。」
みたいなことを言われ、
でもその「あんなとこ」というのが夢の中でもさっぱりわからなかった。



でも目が覚めたとき、私は妙にスッキリしていた。
清清しかった。

長い間、もう忘れていたとはいえ
胸の奥底にあっただろうモヤモヤが一掃された気がする。



マイハニー、こんなことを日記で書いたらイヤかい?
一人でスッキリしたらダメかね?



これで今の幸せがさらに確かなものになった気がするんだよ。






...

クール&ホット - 2004年06月09日(水)




マイハニーは一見クールに見える女性である。


またシャイである。



時々ポソッと人を切るような事を言い
「おおっ」とビビったりもするが
でも実は,情のそれはそれは篤い人間で
結構甘えんぼだったりもする。



以前、彼女を連れてポリーニのリサイタルを聴きに行き、
マイハニーがポリーニのピアノに
ユニークな感想を語ったことを書いたかと思うが、
それとてそんなに感動して、という感じではなかった。



が。




先日、寝る前に
「ショパンの『雨だれ』が聴きたい。」と言うので


「おし。そうだ。せっかくならポリーニのCDをかけよう」と
(『雨だれ』はショパンの『24の前奏曲』の15番めの曲だ)
かけたところ、

「雨だれ、ってこんなんだっけ…」と結構冷めた一言をポツリ。



この人を興奮させるのは並大抵のことじゃないな、
などと思っていたら、今度は16番めの激しい曲が始まった。


左手がギャロップのリズムで跳ね回り、
右手が上から下から、凄まじい勢いで所せましと駆け抜ける音楽だ。



「ええっ!! なにこれ! これはスゴイ。スゴすぎる!!!
このテンションといい、こんな急な流れの中での音の一粒一粒のバラケ方といい!!」
とマイハニーがいきなり身をのりだした。
異常な興奮ぶりだった。



それから朝まで眠れなかったらしい。
(私は横でグースカ)



翌日私が帰宅すると、
ベッドの上にはポリーニのCDが2〜3枚投げ出してある。


「なに、また聴いたの?」

「うん。スゴイよ! ポリーニ、天才すぎ。
ねえ、ポリーニって結婚してるの?



そこまでかい! そんなにかい!

マイハニー、どこへ行く?






...




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