時代はぁ〜変わるぅ〜♪ - 2003年12月12日(金) (↑by 中島みゆき?) かつて自分はPCやケータイなどなくても生きていけるし、 何の不自由があろうか? と信じて疑わなかったが、 そんなものは砂上の楼閣のようなもんだ。 昨日ケータイを会社に忘れてきた (>.<) 会社に忘れたことはわかっているので 悪用されるとか、特に心配はなかったのだが、 なんとなく落ち着かない。 で、今朝会社に来てみると、 電話着信10件。 メール着信9件。 うーむ、すごい。 それにとてもみんな心配されている。 「どーしたのか?」「何かあったのか?」「死んだのか?(←これはウソ)」 特に彼女からのものはとても心配そうで、 私は胸が痛くなった。 PCからメールは送っていたのだが、それがナゼカ届いていなかったみたいで あー、電話一本すればよかったんだ。 あ〜。 ごめんよ。 しかしながら「バカの壁」の話ではないが、 人間ってどんどん変わる。 こんな短期間でコミュニケーション・スタイルが こういう風に激変し、 自分もいつのまにか、それが自然になっちゃうなんて 思いもよらなかった… ... 豪華絢爛!!ヴェルビエ音楽祭 - 2003年12月08日(月) 見た人いるだろうか? 昨日NHK教育テレビでオンエアされた 「ヴェルビエ音楽祭10周年記念コンサート」のライヴ録画を。 いやー、音楽のことではちょっとやそっとじゃ驚かない私も (え?しょっちゅう驚いてるじゃないかって。) こりゃーぶっ飛んだ。 ピアニストが中心だったのだがまずはメンバー。 マルタ・アルゲリッチ、エフゲニー・キーシン、エマニュエル・アックス、 ミハイル・プレトニョフ、ラン・ラン、レイフ・オヴェ・アンスネス、 ニコラス・アンゲリッチ、 それに指揮者のジェームズ・レヴァインもピアノで参加。(この人がまた本業顔負けの上手さ。) こんなコンサートが今年行われていたなんて、 私は不覚にも知らず、いきなりアルゲリッチとキーシンのデュオ!なんてとてつもない 組み合わせから始まったのには度肝を抜かれた。 モーツァルトの連弾曲だったが、顔合わせも夢のようなら 演奏も夢の中で遊んでいるような素晴らしい演奏だった。 アルゲリッチがしょっちゅうキーシンの方を見て「そう、それ最高よ!」 みたいに微笑むのが何ともいえなかった。 その後も色々な組み合わせで2台8手あり、8台(!)のピアノあり、 もう目もくらむばかりの豪華コンサート。 しかもまだまだでっせ。 これに祝祭アンサンブルが加わる。 ヴァイオリン…ギドン・クレーメル(コンマスをやった。)、ドミトリ・シトコヴェツキ、 クリスティアン・テツラフ、サラ・チャン、ルノー・カプソン、ニコライ・ズナイダー。 ヴィオラ…ユーリ・バシュメット、今井信子。 チェロ…ミッシャ・マイスキー、ボリス・ペルガメンシチコフ。 なんじゃ、このメンバー! どうやって集めたんだ! まさに空前のコンサート。 番組の司会者が「豪華な顔合わせのコンサートでした。」と締めくくっていたが そんなどころの騒ぎじゃない。 知らないアーティストなど皆無…どころか、 だってこれ、現代最高の、またその中でも指折りの名人ばっか。 いやいや、堪能した昨日の晩でした。 ...
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