ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

雨の日のベッドにて - 2003年04月03日(木)

昨日のドラマ話の続きじゃないですが、
今朝の連ドラ「こころ」を見てたら「おおっ!」という場面が。
NHKの朝ドラで小池栄子の入浴シーンが見られるなんて、
…有難い、有難い、合掌。(←誰じゃい!)

東京は今日(昨日か)、一日雨。
昨日までの暖かさはどこへやら、せっかく満開近い桜も随分散ってしまっただろうな。
花冷えってやつか。

私は昨日は少々体調が悪くて会社を休んでいました。
数年前に一度体を壊してからというもの、具合が悪い時は無理しないでさっさと休むことにしています。
その気ままなマイペースぶりに良い顔をしない同僚も多くて(まあ当然だよな)、
気も引けるのだけど、無理してまた元に戻ってしまうのはもっと怖いから
「ま、いっか。」という感じですかね。

で、こうして家で寝ている時に、雨が降っているって好きなんですよね。
実家の一軒家にいる時は特にそうでした。
雨音がポタッポタッ、時にはざぁぁぁぁっと屋根に響く音がなんとも快い。
「雨音はショパンのしらべ」なんて歌があったけど、ショパンじゃねーよなぁ。
けど心休まる音。
今は7F立ての建物の3Fで、天井から雨音が聞えないのはとても残念。
窓の外を見て初めて降っているのがわかる。

…それで昨日はおとなしく寝ていたのですが、そういう日は必ず
会社から電話が何本もかかってきたりメールがくる。
昨日の場合は、
A子「このXXXの曲の分数、わかりますか?」
私「(何でこんなことをワザワザ。でも可愛いから許そう)…10分だよ。」
また
B子「CDのダビングのやり方がよくわかんないんでぇ〜教えて下さい。」
私「(おめーは許さん)…自分でよ〜くやり方を考えてみようね。」

そんなことを何で病欠してる人間に電話するかなあ?って思うでしょう。
周りが「忙しい、忙しい」って自分に関係ないことは誰も教えないんですよね。
まあ確かに戦場のようなオフィスだけど。
そして中でも最高にムカついたこと。
後輩Cからのメール、そしてそれは社内メールにもCCで
「こないだ自分がC先輩に頼まれて、それをみゅう太さんにやってもらおうと頼んだ件、まだできないんすか? できないなら引きうけないで下さいよ。誰かに引き継いだらいいじゃないですか。困るんですよ。」
なにーーっ!
てめー、おとといの帰りがけに俺に頼んだんじゃねーか。
俺が休んだもんで自分が困って、腹いせにこんなメールを社内にも見えるようにワザと書きやがったな!

コヤツは何の恨みがあるのか、色々私に反感があるらしいのだが面と向かっては何も言わない。
時々メールとかメモでイヤミなことを書いてくる。
こないだなんか私が休んだら、私のタイムカードにわざわざ「休み」と書き入れたようなヤツ。(どういう意味かと考えカード見つめて考えちゃったよ。)

え〜〜いホント!頭にくる!!!
電話したかったけど、話すとさらに具合が悪くなりそうだったので冷静にメールで返信しときました。
しっかしこれがたくさんの人に音楽を提供する仕事をする人間たちのやる事か!??
(;`O´)o

悲しいよ。



...

病んでいる現代に - 2003年04月02日(水)

いや〜、ちょー面白くってちょーすごいテレビドラマ見つけましたよ!
ビデオに録っててやっと見ました。
それは・・・

『池袋ウエストゲートパーク』

すみません・・・(T_T)
知ってる人はみんな知ってますよね。

今、ひっぱりだこの人気脚本家(っていうか何が本業なんだろう?この人)
クドカンこと宮藤官九郎が脚本書いて、TOKIOの長瀬智也が主演、きたろうとか阿部サダヲとかひとクセある役者が脇を固めてるドラマ。
窪塚がヤンキーで、妻夫木くんとか坂口憲二がヤクザやってたりする。
3年ほど前に本放送やったのかな?
今回はそれのスペシャル版。
私はナゼかその時見てなかったんですよね〜。

クドカンの作品は去年かな?『木更津キャッツアイ』で初めて見て、ショックっていうか「こういうシュールな作風でドラマ作る人がいるんだ!」と半ば感動してたところ。
これ、今DVDがものすごく売れてるらしい。
それ以前にもクドカンは同じようなものを作ってたんだ!!
なんで知らなかったかなぁ〜〜、私。

・ ・・で『池袋ウエストゲートパーク』。
『木更津・・・』の方もそうなんだけど、とにかく脚本・演出ともにとことんふざけててシュール。
これでもかっ、てくらい細かいところまで凝りに凝って笑わせてくれる。
何かのパロディーだったりしたり。
色々気がつけば気が付くほど笑える。ある意味マニアック。
そしてその笑いは「乾いて」る。とてもドライ。
ほとんどワケわかんねー、ていう域。

でもその底に流れてるのはとてもキチッとした筋の通った話だし、見ていてかなり心に食い入ってくることが多い。
ある種の悲しみすら感じるくらいです。
今回も(見てない人のために話は言えないけど)ちょっとゾーッとするような話だし、色々なことを考えさせられる。
笑いを被っているけど、中身は真剣。
それこそ魂からの叫び、なにかから逃れたい、そんな痛切なものを感じる。

クドカンさんにこれ読まれたら「そんな大仰なモンじゃないっすよ〜」と軽く笑われちゃうかもしれないけど。
でも大見得きって「テーマは愛ですっ!」なんて言ってやってるドラマ(そんなのあんのか?)よりはるかに心に染みるよ。

こういうパロディー調とかふざけた外見で悲痛なものをアイロニカルに表現する、っていう傾向は、芸術の歴史を振り返ると実は20世紀初頭からあるんです。
音楽でいうと、まずマーラーの音楽。
そしてこないだちょっとふれたショスタコーヴィチの音楽。
彼らは「もう素面じゃ何にも言えないよ、」とばかりアイロニーの仮面を被ってチンドン屋みたいな響きを作ってみせたりする。
こういう今までになかった「言葉使い」で表現の新しい局面を開いた人だちだ。
それをもってきっと辛く苦しい20世紀を生きてきたんですねぇ・・・

映画でもそういう監督いますよね。
う〜ん、でも今なんだか思いつかないな。

ところでドラマの中でまさしくマーラーの「交響曲第5番」の一部が使われてて、ちょっとびっくりした。
けど、これは偶然。っていうか多分伊丹十三さんの「タンポポ」(これにもマーラーの音楽がたくさん使われてた。)のパロディなんでしょうけど。
見た人はわかる、と思う。  (o ̄∀ ̄)ノ



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