ひぽこんコラム

2017年05月02日(火)

 貧乏でも豊かに生きていくのって、教養だよな。。。と思う。

 独身中年フリーランス貧乏という、このどうにもならない境遇でも笑って生きていくには、教養があること、に思う。

 教養がないと、私のように荒くれ、文句垂れ、卑屈に走り。

 自暴自棄になってさらに悪循環〜〜〜〜。

 知人の独身中年フリーランスの方(貧乏ではない)のFBとか見てて、彼女が俳句を楽しんでるのを見て、なるほど、俳句とかやってたら、このくそったれな日常も、わびさびな、風雅な、なんかもう、違う風に見えるんだなとか思った。

 でも、無理っ。

 無理っ。

 私には無理っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 ドカンドカン怒って暴れて荒くれ愚痴りまくりながら生きるしかできないもんっ!

 教養なんて、ゼロっ!

 ゼロっ!!!

 もう、このまま最後まで突っ走る以外道はない。

 ああああっ!

2017年05月01日(月)

 雷雨なう。。。

 外階段、人が歩くだけで家が大揺れする今のおんぼろアパート。

 こんなところに50も過ぎて一人住んでる私は完璧に負け犬であるが、

 しかし、ここのベランダは、屋根が巨大についていて、ちょっとぐらいの大雨、雷雨ぐらいでは、洗濯物がまったく濡れないというすばらしさ。

 いいんだ。いいんだ。洗濯物が濡れないなら、それが勝利だ。

 ちくしょ〜〜、勝利だ。

 そう思う。

 そして年金事務所に電話したが、今、すごい混雑してるから、相談に行くには地元事務所に予約しろと言われたが、地元事務所はまったく電話も通じないので、今日はもう放置ね。

 みんな貧乏で払えないんだ〜と理解し。

 よかったよかった。。。

 そうそう金持ちなんておらん、という結露。。。じゃない、結論に至り、なんとなく安心する。

 さて、ほうりだしてる確定申告をこのGW中に終わらせなければ。。。汗。

 本やってたから、ぜんぜんできなかったんだ。汗。

 あんな、もう、いい加減に書いてるように見える本ですが、それなりに時間がかかってるわけで。ええ。

 本1冊作るって、けっこうな労力で。

 仕上げるって大変で。

 ええ。


 ああ、あと、ちょっと相撲のことを。

 今日は番付発表で、テレビはまた「3連覇に挑む横綱稀勢の里は」みたいなノリになってるが。

 そんなにキセノンに優勝してもらいたいなら、もうずっとそれでいいよ、別に。

 白鵬やカクたん、はるまんはもうさ、怪我しない程度にやって、長く長く横綱で居て。

 そしてたくさんお金を稼いで、国に持ち帰って。

 どうせ、国籍国籍また言うわけだしさ。

 という気持ちになったよ、今日。

 私は相撲ファンとして、特に優勝が誰だとかいいよ、もう。どうでも。

 それよりも白鵬やカクたんや、はるまん、荒鷲さま、といった好きな力士がいい相撲をとる姿が見られれば、それで幸せ。

 それでいい。

 あとは好きにやってくれ、と思う。

 優勝争いだけがすべてじゃない。相撲はそんなちっけえものじゃない。

 そして決して「日本人」のものじゃない。

 もっと広いものだ。


 

 

2017年04月30日(日)

ここは削除しました。ぺこり。

2017年04月28日(金)

ここはさくじょしました。適切じゃないことを書いてました。ごめんなさい。

2017年04月26日(水)

 昨日はあれこれあって落ち込んで。。。。お金のことだけど。。。そうよ、私がおちこむのはたいてい、ほとんど「貧乏」よっ!

 で、もう、あてつけのように死んでやる!と思ったが。

 朝起きて、やはりこの貧乏な自分を書こうと思った。

 タイトルも決めた。

 
「51才 和田靜香 家賃5万8千円」

 書きはじめたら、すぐに52才になるだろうから、そこだけは変わるが、これで書く。

 家賃は真実です。

 はい。

 貧乏でくそったれな毎日をじくじく、じくじくと書いてやるのだ。

 もう、次の本はこれにするからね!

 決めたからね。

 

2017年04月15日(土)

 いつまでも、売れないライターとバイトだけだと、本当に不安なんだから、もう一つ、核になる仕事を作らなきゃと強く思う。

 何をしたらいいのか?

 考えれば、やはり私は音楽業界にずっといたんだから、音楽業界で何か、未来を作る仕事ができたらいいな、と思う。

 何だろう?

 それを今年は考えて、一人じゃ無理だから、みんなで力を合わせてやっていけたらいいな、と思う。

 そうしたい。

 一人で儲ける仕事じゃなくて、みんなで少しずつ儲けていけて、社会みんなが幸せになれる音楽の仕事。

 そんなのあるのか?

 ないから、それを作る。

 考えたい。一生懸命に。

 うん。

2017年04月14日(金)

昨夜はビルボード・ライヴ@六本木ミッドタウンで、浜田真理子さんのライヴを見た。

 色々なアーティストのライヴ見てきたビルボード・ライヴで、自分の友達。。。なんて言っていいのか? 図々しいか? でも、えっと、友達がライヴするのを見るなんて!

 なんか不思議な気持ちがした。

 だって、そのステージはさぁ、アラン・トゥーサンとか、そういう人が出てるステージだからさぁ。

 そうだな、師匠が徹子の部屋に出るのを見たとき、みたいのに似てるかもw

 師匠が徹子と〜〜〜〜!みたいのにw

 一番前のテーブルに座ってたから、何度か目が合ったりしてw

 後で聞いたら、和田がいる!とちゃんと認識していたらしいw

 しかし、ステージに立つってすごいなぁ。で、しかも一晩で2ステージもやるなんて。。。

 私、本番、みたいのに弱いから、絶対に無理だわ。。。まぁ、私に出ろ、とは誰も言わないからいいんだけど。。。

 で。真理子さんは、和田の本「スー女のみかた」で対談に登場してくれてる。

 真理子さんは文学の人だと思ってる。

 シンガーだけど。歌に文学があるし、文学の人たちがみんな真理子さんを愛してるのもそうだし。

 真理子さんのエッセイを読めば、それが文学だとすぐに分かる。

 で。私に徹底的に欠けてるのは文学であ〜〜り。

 文学のない私の本に、文学の真理子さん登場。。。で。

 まったく文学性のないページを作った。

 酷い私。

 私は文学のないまま生きていこう。

 文学のないライター。

 安いライター。薄いライター。

 それを貫いていくのである。

ちなみに真理子さんの新作『Town Girl Blue」のサンクスの欄には和田の名前も! なんとキョンキョンと並んで入ってるのである!

 すげええええ!

 とか言ってる間に

 戦争の時代がいよいよ明日か明後日かに迫っていて。

 でも、どうすることもできないで。

 ただ、ラジオ聞いたりして、モワモワしてるのです。

 ねええええええええええええ。戦争って、ほんと、気づいたら間近にいるんだね。

 恐ろしい。

 恐ろしい。

 よもや、開戦前の日を生きることになるとは!

 本当に恐ろしい。

 どうか、何も起こらないことを!! 祈る!

 

2017年04月12日(水)

 本を書いて出して、どんどんライターとして上に登っていく人たちをわき目にしていて、どうして私は永遠に仕事のないライターのままなんだろう?と朝、カオをあらいながら考えて、

 ハッとした

 そうか、私には才能ないんだわ。

 それだ。それ。

 そんな簡単なことに気づくのに51年もかかってしまった。

 やだ。

 私、才能ないから、なんとかごまかしごまかし本作ったりしてきたけど、

 永遠に仕事のないライター!

 そうじゃん。

 もおおおおおおお。

 よく分かったわ〜〜〜〜〜〜。

 よしよし。才能ないならいい。

 ない奴のど根性を見せてやる。

 才能ない貧乏ババアの逆襲だ!

 見てろっ。

 がるる〜〜〜。

2017年04月11日(火)

  自分は何をやりたいのだろう?

 原点を思い出してみると、それは「日々のどうでもいいことを書くこと」だったと、思い出した。

 それは北大路公子さんという作家の本に出会ったから。

 北大路さん、札幌在住のエッセイストで、超絶上手い。上手すぎる。

 とにかく文章が天才的に上手い。

 日常のぐだぐだを、ただただ、ぐだぐだ書いてるだけなのに、もう、天才すぎて、その文章にホレまくる。

 憎らしいほどに上手い。

 私は東海林さだおが一番好きなエッセイストであったけど、いや、もう、東海林さだおを上回る上手さだ、北大路さん。

 でも、北大路さんのぐだぐだエッセイを読んで、ああ、私がやりたいことって、これだったなぁと思いだした。

 20歳の頃からしばらく「和田ちゃんの本だよ」という日常のどうでもいいことを手書きして、コピーして、絵も描いて(そのときから絵を描くようになったんだ)友達に配っていたが、思いだせば、それが私のやりたいことだったなぁと思いだした。

 だったら、それをやるしかないのかもしれない。

 誰に頼まれなくても、私も日記を(ここじゃなくて、原稿として)書いていくしかないのかも。

 もう若くない。

 時間はないんだ。

 やれることをやれるうちにやっておかなきゃ。

 あと、最近また急に人に会いたくなっている。

 ずっと誰にもインタビューってしてなかったけど、インタビューしたいなぁ。

 誰でもいいけどw

 でも、その前に本を売らなくては!

 営業しなきゃ。

 小さなポップも作らなきゃ。。。絵を描いて。

 あんなくだらない絵だが、いざ描こうと思うと、実はけっこう時間がかかってるんです。。。はい。

 

2017年04月09日(日)

 一昨日、映画「標的の島」を見た。

 これ、沖縄の基地問題、辺野古や宮古島のことを撮ったドキュメンタリー。

 えっ? そういうの、苦手?

 うん、わかるわかる。

 ツイッターで友達ともDMしあっていたんだがw そういう映画って、ややもすると暗くて説教くさくてつまらなくて、まったく伝わらない。

 飽きてしまい、私なんて、途中で帰っちゃうこと請け合い。

 だいたい、もともと、野本さん(阿佐ヶ谷フレンド)が、チケットくれて、見て、見てというので行ったというような感じなのだし、私なんて。。。

 でも、見てよかった。

 面白かった。

 そう、映画「標的の島」って、何より面白いのがすごい。

 重いテーマなのに、面白いんだ!!!

 音楽や祭をうまく織り込んで伝えていて、それがなんというか、人々の息吹、島の空気、熱、体温みたいのを伝えてくれ、逆にそれゆえに問題がズシリと実感をともなって感じられる。

 ただ、沖縄、基地、大変大変大変、大問題大問題、っていうのではなく、エンターテイメントとして、映画として、面白く、伝えてくれている。

 共感できる。

 入り込める。

 うん、うん、うなづける。

 で、うなづいて何する、ってないんだけど、辺野古に座り込みも行けないんだけど、こうして「標的の島」を見ようよ、面白いよ、そして沖縄の人たちがどうしてあんなにみんな必死になるかがようやく、なるほどねって思えるよって伝えることができるようになったという気がする。

 「標的の島」、これは観ることで沖縄のことを考える、いっしょに寄り添うことができる映画だと思う。

 沖縄に後ろめたさを感じながらも、何もできないでいる私たちにとって、これは観ることで、その後ろめたさを少し削減させてくれるというか。まぁ、そんな都合のいいものじゃないけど。

 でも、知ることって大切。

 そして知るのにこれは最適。

 東中野でやってる。4月中かなりずっとやってる。

 地方もあちこちで随時公開してる。

 見に行きましょう。

 誘い合って。

 
 映画を作った三上智恵さん、ごくごくフツーな感じの女性。話がしてみたくなる人だなぁ。


 追記:ところで、↓おすもうさんは義理堅い、と書いたけど。
 その後、峰崎部屋のおかみさんからも、お祝いを頂いてしまった!!! なんと!!! もう〜〜〜。なんて、なんて、なんて、相撲界はみなさん義理堅い!!!! ああうううう。涙涙。なんか、しかも、封筒開けたら、びんづけ油の匂いがして、いや〜〜ん、これは荒鷲さまのびんづけよ〜とか、勝手に思ってるw



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