ひぽこんコラム

2016年12月04日(日)

 バイトの帰り道、チャリ乗ってたら、道端に人が倒れてる!

 どびゃ〜〜〜〜っと仰向けで。ギョッと見たら、向こうもぎろっとこちらをにらんだ。

 女の人。髪の毛がざんばらで、白髪で、なんか大迫力。足もがああと広げて、どうにでもなれ〜みたいな。

 なんで倒れてるのか分からないけど、お巡りさんがいて、救急車手配して、すぐに来た。

 女の人、なんだかもう、やになっちゃったんだろうか?

 それとも具合悪くなったのか?

 わからない。。。

 とにかくどた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっとした風。

 あああ、これ、、、、この人、未来の私だ。いや、未来からやってきた私かも? などと思った。

 誰にも相手にもされず。

 一人で。

 道端でやけっぱちで倒れて。

 おまわりさんに困った顔されて救急車呼ばれる。。。

 なんか、すごく身につまされた。

 ふうう。。。

2016年12月02日(金)

 週刊文春にユニクロのブラックバイト潜入記が載ってるそうで、その抜粋したものがツイッターにアップされていた。

 が。正直、違和感。

 ユニクロには年に1度、創業祭みたいのが3日間あるそうで、そこは店上げての大安売り。だから大忙しなのだが、そのときに、中国人バイトの人が、店長に「延びれる?(延長して働ける?)」と聞かれてきっぱり断ってて、それがうらやましいほどだった、と書いていたんだが。

 それに対して、延長して働かせるなんてブラック、とかあったけど。。。

 で、でも、それさ、年に1度のことなんでしょう?

 いや、ほかの日にもあるでしょうけどさ。

 そんなことフツーじゃないの?

 そんなことまでブラックって呼ぶの?

 だって店は書き入れ時なんだよね?

 逆に暇なときだっていっぱいあるよね?

 それでとんとんじゃないのか?

 てか。そんなこといったら、コンビニだって今だってれい子んときだって、ぜんぶブラックだわ。。。

 コンビニだってしょっちゅう、次のシフトの学生さんが遅刻してくるからって、延長して、しかも、もうタイムカード押しちゃったから無料で、いいですよって30分とか働くことあった。それぐらい、別にいいと思った。お互い様だから。

 店なんて助け合わないと成り立たない。

 れい子ちゃん事務所のときなんて、土日は休みだけど、やれ子供の学校のイベントだ、お手伝いさんいないから旦那のご飯作る、選択するとか、あらゆることをやった。休みは関係なかった。

 勤務時間は夕方6時までだったけど、れい子ちゃんが忙しいときは残業手当なんてなくて、8時すぎ9時すぎまでいて、家のお手伝いとかしてた。あれこれ。その代り、ご飯は食べさせてもらうとか、誰かが持って来てくれたお菓子をもらうとかね。

 れい子ちゃんとこは辞めてからだって何やかやつながっていたから、事務所に電話があって人がいなければ、出て、用件を聞き、とりつぎ、などと、色々やった。あたりまえだと思ってた。

 今だって、店の印刷物を家でやったりもするし、買い物を店に行く前にしたりもする。

 その代わり、お団子買ってきてもらったり、ワイン飲ませてもらったりする。

 そんなのお互い様だ。

 やれることはやれる人がやればいい。やりたくない人はやらなきゃいい。

 その中国人の人を責める気はない。彼(彼女?)には、やれない事情があるんだろうし、やりたくないんだろうから。

 だからといって、それでユニクロ=ブラックだ!なんて叫ぶのはちょっと違うんじゃないかなぁ?と思った。

 別にユニクロを擁護したいわけじゃないけど。

 なんか、働くってことがだんだんみんなワケわからなくなってんじゃないか。

 働くってどういうことか今一度見つめなおした方がいいじゃないか。別に滅私奉公しろよ!じゃない。

 でも、お互い様の心もあるべきで、お互い様と滅私奉公の境界線ぐらい、自分の中で引けばいい。

 ユニクロのこれは、まだ全部読んでないので、このレポート自体がおかしい!とも言いたくない。ただ、それに過剰反応するのはどうか、と思う。

 では、病院に行ってきます。

2016年11月23日(水)

 来年から友達がこども食堂をやろうとしているので、私も久々に畑を再開させようか?と考え中。

 週に1度、自転車ぎこぎこの畑、5年続けたけど、2011年を最後に辞めた。疲れたのもあるけど、練馬区あたりの放射線量が高かったのもある。

 今どうなってるのか分からないから、子供にソンナモノを食べさせるの?という批判もあるかもしれないけど。

 でも、基本は自分が食べて、自分が食べられない分や、他の人の余ったものを呼びかけして集めて、こども食堂の材料にしてあげられたら。。。

 時には食堂に来る子供を、畑に連れて来てあげてもいいかもしれない。

 私には子供はいないが、そうやって、子供と触れ合うことで、何かしらまた別の喜びがあるかもしれない。

 とはいえ、お金はかかるので、少し考えよう。

 

2016年11月18日(金)

ソニーの白木さんが送ってくれた、Plastic Ono BandのCDを聞いている。子供の頃、中学生の頃だよなぁ、友達が持ってて、聞かせてもらって、あえぎ声のがすごいねぇ、とゴクリつばをのんだりしてたのを思い出す。

 あのときもワケわからなかったが、今もワケわからなくて、そのわからないぶりが面白い。なんて野性児な。ありのままで。こんな自由にやってるのって、楽しそうだ。

 この人、なんて、おもろいオバちゃんなんだろう、オノヨーコさん。最近はなんだか色々枠にはめられちゃってて老人の頑なさを感じることもあるけど、基本、この人は自由な人なんだよね?

 私はこういう自由さ、嫌いじゃない。好きだ。

 ああ、ヨーコさん、師匠事務所時代、何度も何度も電話をとりついでいて、何度も話していたが、今もし電話出たら、ああ、あのアルバム、最高ですね、って言いたい。

 残念。伝えられなくて。

 おもろいオバちゃん。新しいことをしようとしているというよりも、とにかく、オバちゃん、ありのままなんだよね。

 ありのままのアートって感じで、リズムが、ヨーコさんのパワーに乗っかって、すごくイキイキしてて、幼稚園児の音楽みたいで、楽しい。

 前にちょっとだけ参加した、障がいのある子どもたちの音楽にも似ている。

 人はありのままに音を鳴らすなんて躊躇して、なかなか出来ない。ましてやそれをレコーディングしようなんて。

 出来ないこと、してるわ、オバちゃん。

 こりゃ、ジョン・レノンがメロメロになるのも理解だわ。

2016年11月15日(火)

あああ、お店つぶれるかもしれないなぁ。

 ここんとこ、夜ばかりじゃなく、昼もお客さん、減ってて。夜なんて平日はほとんど来ない。今夜は私の友達たちが豪遊しに来てくれたけど、あとはなぁ。。。平日はほとんど最近、お客さんはゼロだ。

 去年、私が働いてて、10月は今一つだったけど、11月入ったら持ち直したけど、今年はさっぱり。

 私が働き始めて2年弱。経営者が今一つ経営下手なのをいいことに、私がほとんど経営者面してやってたけど、しょせんは素人のあさはかだったんだと今思い知る。

 ダメだよねぇ。どうしたらお客さんを呼べるかなんてわからないよぉ。

 ああ、マダムに。。。マダムに聞きに行きたい気分だわ。

 ふう。

 このままだと1年以内、いや、半年以内につぶれちゃう氣がする。

 つぶれないまでも、私やらバイトはみんなクビだな。。。。ぜんぶはクビにできなくても、週末だけでいいです、みたいな感じ。すでに来月からそんな感じ。

 だから、他のバイトも探さなきゃ。

 年内は今ある書き仕事しても、来年入ったら、何かバイトを探さなきゃ。

 お店って難しいね。だからハウツー本が流行るんだよねぇ。

 だいたいさ、お客さん来てさ、最上のサービスなんて出来ないよね。

 笑顔でいることができるときもあれば、できないときもある。

 私が真に経営者で、お店のお金=私のお金なら、そりゃもうちょっと笑顔にもなれるかもしれないけど、バイト和田は、そうそういつも満点笑顔で最上サービスなんてのは難しい。何せムラっ氣あるんだし。

 だいたいアタシ、本業なんだよ? だし。

 そうやってグルグルしてる間に店はつぶれるのだろうか。

 ああ、あのメタルのパン屋は今もあるのだろうか?

 あそこもつぶれそうだったけど、つぶれずにあるのかな?

 今のお店はいいお店だよね〜〜〜ってみんな言うけど、いいお店はつぶれるんだよね。だいたいさ。

 だって、そうじゃん、世の中。

 みんな、つぶれてから、あんないいお店がなんで?っていうのが、今の常じゃん。

 あああああ。

 そんな感じかぁ。。。。むずかしいねぇ、経営って。

 経営学。って、どういうものなんだろう? と、ふと思う。

2016年11月11日(金)

 音楽が世界を変えられないなんてないさ!というツイートをいっぱい見たが、そうなのかな?と引き続き考えたい。

 今の世界の状況は明らかに過去とは違って、ものすごい格差と疲弊感と不条理にあふれていて。こんなに人が追い込まれてる状況って、第二次世界大戦の前よりもひどいんじゃないか?などと想像する。わからないけどさ。勝手に想像してるだけだけど。

 今日、夕方、中野駅前にいて、女の子が通りの片隅にうずくまってて、えっ?と思って、ちょっと見てて、大丈夫?って声かけたら、あ、はい、大丈夫です、というけど、まだうずくまってて、心配で少し離れて見てたら、彼氏が来て連れてった。

 でも、その間、誰ひとり、私以外、彼女がうずくまってた場所の目の前のお店の人も、誰も誰も、彼女を見もしないし、声かけないし、まったく知らん顔だった。

 なんか、人が、路上の石みたいになってて、本当に恐ろしい街になったな、中野。。。。って思ったけど。

 なんか、今は世界がそんな感じだ。

 世界中追い込まれて、荒んで、格差は異常で、追い込まれてる人の気持ちは、本当に本当に荒れ果てていると思う。

 そんな中での選挙で、歌ったり踊ったりしても意味はないのかもしれないと思う。もう10年前とは状況が違う。情報の行きわたり方とか、そういうこと以上に、今は人の気持ちの受け取り方が違う。ぜんぜん違う。

 そこを読み取れなくて、歌ったり踊ったりしても、まったく意味がない以上に、逆効果になるんじゃないか、と思う。

 選挙の在り方もやり方も時流を見てやらなきゃダメなのはあたりまえで、もう、歌ったり踊ったりで応援して〜〜なんてやり方は時代遅れに思える。

 そういうアピールで人の気持ちは流されない。

 そんなことで流される余裕なんて微塵もない。

 ・・・・ってことを、私らは次の衆院選に向けてシカと受け止めて、有名人だからどうのこうのとかじゃなくて、本当にアピールできる人を選んで、応援でも、とにかくそれでたたかわなきゃ勝てないよってこと、肝に銘じなきゃ。

 ああ、選挙スキな私。。。

 

2016年11月10日(木)

こんなこと、今さら私が言ってはいけないかもしれないんだが。。。。さんざREMとか応援してきてさ。。。。でも、選挙に際して歌ったり踊ったりしたら、ダメなんだな、ってことだ。

 クリントン負けた。

 大統領選挙前日にはビヨンセからボスからマドンナから歌ったり踊ったりしてたが。

 ああいうのさ。もう、追い詰められ、日々の生活に汲汲とし、イライラして、みんな死ね、世界中死ねぐらいの気持ちにいる人たちからしたら、あいつら、能天気にさわぎやがって、クソ野郎!って

 思ってしまうよね。。。

 そういう気持ちを持つ人たちが今のアメリカにも、そして日本にもいっぱいいて。

 その気持ちをくみ取れなかったら、負ける。。。

 あれ、逆効果だったんじゃないか、とさえ思う。

 なんか、それ、すごく思う。

 

2016年10月10日(月)

今も同じ神社に通い続けている。

 沼袋@中野区の氷川神社だ。

 新井薬師に引っ越した、かれこれ20数年前、そこに通い始め、それからずっと、今も、遠くなっても、自転車をキコキコしてそこに行く。

 辛いときも、楽しいときも。。。いや、楽しいときなんて、ほとんどないから、ほぼ全部辛い時なんだが。

 いつもいつもいつも通っては様々を祈ってきた。

 おもに金関係だが。

 私のドロドロした願いを。

 憎しみやらねたみやらにあふれた思いを。

 ニンゲンのいやらしさ丸出しの願望を。

 氷川神社の神さんは全部受け止めておられる。

 日本会議とかのバカどもが神さんに色んな意味づけをしたがっても。

 そんなの関係なしぽんっだ。

 ばああああああああああああああか。

 ワレワレは神さんとだけ話し合うのだ。

 今日の神さんの言葉は「今はサイテーのときだから、まぁ、おとなしく仕事だけしとれ」みたいなもんだった。

 はい。サイテーのときだと思います。わし。

 昨日はイライラしすぎて、新聞読みながら足の爪をむしってたら、気が付いたら足が血だらけになってた。足の爪んとこから血がどくどくあふれ出てた。びっくりした。びっくりしたが、まぁ、いいやって思ってしまうぐらい、なんかもう、サイテーのときだ。

 今は。

 おすもうだけが支えです。

 はい。

2016年10月01日(土)

 昨日はまた死にたいなぁと思いながらバイトから帰って来てた。帰り道、自転車をこぎながら、こんな風にいつまでもバイトだけして働いて、何の希望も夢もなくて、どうして生きてるのだろうか?と思いつつ、100均ローソンに行った。

 ラー油を買いたかったから。

 ラー油一本あれば、キャベツもおいしいサラダになる〜。白菜もおいしいサラダになる〜。ラー油は神様。

 死にたいと思いながらもラー油は買うのだが。

 そうしたら、レジのおじさんが、たぶん、私と同年代だけど、バイトの人で、で、おじさんはすごく親切で明るくて、夜中だったけど、元気いっぱいで。

 バンド少年(ギター背負ってた)にも明るく優しく対応してて。

 私にも優しく接してくれて。手が動かなくてお札がもさもさして出せないでいた私をジッと待って、お札を2枚出しちゃったのを「はい、大事なお金」って1枚返してくれて。

 ああ。おじさんは腐ることなく、おそらく時給900円ぐらいでこんなに働いてるんだから、私もおじさんが生きてる間は生きていようと思った。

 苦しいし、涙ばっかり出るけど。。。

 優しい人に触れると、本当に癒される。おじさん、ありがとう。

 100均ローソンのおじさん、ありがとう。

 おじさんの人生が少しでも良きことになるよう祈ります。

2016年09月06日(火)

 やらなきゃ、やらなきゃ、と思うことが日々できなくなる50代。そのうちもっとできなくなる60代がきて、あれれ?と思うまに死んじゃうんだろうなぁなどと考える。

 ところで昨日は朝から相撲部屋の朝稽古見学に行きました。

 またまた峰崎部屋。

 すごく厳しい。稽古。やらなきゃ、やらなきゃ、じゃなくて、彼らはひたすら相撲をやってて。ひたすらひたすらそれで。

 すごいなぁと思った。

 ああいうひたむきな人生を送ってみたかったなぁ。

 もう手遅れだけど。

 ところで昨日は峰崎部屋に芝田山部屋の人たちも出稽古に来てて、幕下で、以前には十両にもなった魁さん(さきがけ)もいらしてて、この方が最高おもしろい方でした〜〜。

 モンゴルの人やけど、日本語は完璧。終わり芸人並に頭の回転早くて、笑いのツボも心得てて、次々笑いをブチかます。

 アタシがテレビのプロデューサーなら即、食レポーターに起用したいような方。

 ああ、昔はお相撲さん=寡黙、だったけど、今は違うのよねぇ。

 だいたい、お相撲さん=寡黙、ってウソだと思う。だって、タニマチさんとかさ、ファンとかさ、接待したりしなきゃいけないこと山盛りで、サービスしなきゃならないんだもの。べしゃり、うまくなきゃ、やってけないよぉ。もちろん不得手な人もいるだろうけど、うまいにこしたことはない。

 魁さんはそういう能力絶大。お店とかやっても成功しそうなタイプだわ。

 9月場所の楽しみがまた増えました。

 お相撲だけがアタシの人生を支えるの。

 お相撲だけよ。
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