ひぽこんコラム

2011年05月03日(火) つまようじのオジさん

PS:私も千円で参加した謝謝台湾計画の新聞広告が掲載された!
 やったああああああああ。すごい嬉しい。
 なんか、世界がつながった気がする。大げさだろうけど。ほんと、そんな気がする。
 台湾のみなさん、本当に本当にありがとうございました!!




 久々にまた神社へ。おみくじ引いたら、3月頭に引いたのとまったく同じのが出た。。。「しばらく苦しいが。。。」みたいなの。ひいいいいいい。じ、地震? また地震? せっかく神社行ったのに、怯えるオレであった。。。

 ああああ。あああああああああああああああ。

 道々いろんなことを考えた。

 特にこれのことを考えた

 この間、ご近所友達のユキさんが教えてくれた、爪楊枝で35年かけて作った、サンフランシスコのオブジェ。。。

 この船みたいのがサンフランシスコそのもので。部分部分を見ると、サンフランシスコの名所になってる。

 そして上から玉を落とすと、その名所を廻れるんだ。。。

 す。。。。すごい。

 一人の変わり者のオッちゃんが、世界中の「爪楊枝」をあれこれ試して作った傑作。。。

 私はこうゆう「偏執的にまで1つの世界に固執して生き続ける」ということに激しく憧れる。

 できれば自分もそうしたかった。。。いや、今もそうしたくてたまらなくて、それを思うと涙が出る。。。

 今は日銭を稼ぐことに汲々とし。目の前の仕事ばかりにひっちゃきになってる。

 でも。できたら。仕事は仕事で淡々とこなし。そしてこういう世界を、自分だけの世界を、誰にも理解されないとしても、こういう世界を築き上げられたら。。。。。

 それはあまりにも美しくて崇高で。。。。羨ましい。

 今、原宿ラフォーレミュージアムではヘンリー・ダーガーの展覧絵画開かれているけれど。ダーガーもそうだ。誰にも認められず。というか、誰にも見せることなく。ホテルの皿洗いの人生を送りながら、一人部屋でずっと自分の世界を築いていた。コツコツと。。。そして死後それが見つかって、アウトサイダー・アーティストとして大スターとなった。。。

 そういう崇高な人生にめっちゃ憧れるのだ。

 すごい。。。

 長い長いスパンで、1つの物事をじっくり追究したい。。。そんな人になりたい。。。そんな人に憧れる。。。

 でも。自分は絶対になれないことも知っている。

2011年05月02日(月)

「みんな1万円たくさん出すんだも〜ん」
 「えっ?」
 「だってコンビニなんかで一万出すなんて・・・・」
 「あんた、今どきそんなこと言ってたら商売なんないわよっ」

 ↑オレと、恐いオバちゃんの会話。。。

 そうなの? 1万円を怒っちゃダメなの?

 でも。。。民衆の常識というか、誠意に期待したくなるオレなんだ。1万円札出してもいいから、「大きいのしかなくてごめんなさいね」と言ってほしいんだ。ん。

 で。今日はマダムがまた卓球の練習に行ってしまい、代わりに恐いオバちゃんが来たんだ。マダム。愛ちゃんか?

 それにしても調子悪くて眠いので、ちょっと寝ます。おやすみなさい。

 ↑
 で。寝たのですが、どうも調子悪くて、今夜の予定もキャンセル。今日は大人しく寝ていることにしました。どうもダメだ。昨夜も寝ていて体中が痛くて。。。

 どうもダメだ。。。ふうう。

 でも疲れてるのは私だけじゃなく、相変わらず栄養ドリンクが売れてる。みんな疲れが出てきてるよね〜。そりゃそうだよね。。。がんばれみんなっ!!

 ・・・そして今夜はソウメン・チャンプルーを作ったら、意外とおいしかったです。

 手作りは何でもいいのかもしれない。コンビニ食してると、味に飽きてくるよね。

 

2011年05月01日(日) 国会中継は血圧あがる

PS:あ、今日までだ! と、おお慌ててでチャリをぶっ漕いで東中野のポレポレ坐へ。貝原浩作品展を見てきた。
 この作品展のことは、このあいだデモに行ったときに一緒に歩いたオバさんから教えてもらった。オバさんは貝原さんの関係者らしい。で。これは1992〜99に貝原さんがチェルノブイリ原発事故の風下になったベラルーシの村や町を何度も訪れて描いた絵を展示してあった。
 水墨水彩やスケッチ。。。文字も添えられていて、ズシンときた。素朴な子供たちの顔。耐え忍ぶと言う言葉が似合う老人たちの顔。たくさんの数はなかったけど、ズシンときた。。。見てよかった。

 私たちの人生は、砂上の楼閣の上に成り立ってるものなのだから、今日をひたすらに生きよう。そう思った。

 貝原さんの画集も売っていたが。。。3千円かぁ。。。とかスウウとあきらめてしまった私でした。

 貝原さんは2005年に57才の若さで耳下腺癌で亡くなっている。そんな癌は放射線を強く浴びたり、放射性物質を大量に摂取しないとならないらしい。。。

 命を張った絵なんだ。。。







 久々に畑に行った。朝はどんよりしてて、延ばす?とか言ってたが、シモマンが行こうよ!というから行ったら、風は強かったが、雨は降らなかった。よかった。

 そして先々週は作業がお休みで、先週は自分が休んだから、2週ぶり。したら、前に種まいた菜っ葉だのがもう収穫できるまで育ってた。早いわぁ。瞬く間。んで、もう、今、食べた。

 たっぷりセシウム137入りよ〜〜ん♪ って。悲しいな。。。。

 もう、どうであれ、関東で採れた野菜には間違いなくセシウム137もヨウソもたっぷりだ。ストロンチウムやプロトニウムは飛んでるんだろうが、実数発表されてないので分からない。まぁ、入ってるだろうね。ぴろぴろと。。。。

 しかし風評というが、それは事実なのだから仕方ない。私、風評被害と言う言葉にみんなが惑わされていると思うんだよね。だって、風評じゃないもの。実害だもん。本当に放射性物質はたくさん降って、一昨日の雨でもまたセシウム137が都心で降っているように、今もずっと降っている。それは土に落ちて、土が汚れていく。実害だ。それをマスコミの風評被害マインドコントロールでどんどんだまされてる気がする。実害なのに。

風評被害なんて言ってると、農家の方々の本当の苦しみをまったく理解してない気がする。実害なんだ。実害。実害の苦しみを農家の方々は背負っているんだ!!

 でも実害だとは分かっていても、東京に住んでいたら関東の野菜を食べるしかないのだから、食べる。自分の畑で作った野菜も食べる。

 正直その気持ちは「しょうがないから」というあきらめだ。こんなこと言うと怒られるかもしれないが、関東の野菜を、私は仕方なく食べているんだ。

 「がんばれ日本」、「風評被害」の言葉の元に、小さな子どもに放射性物質をいっぱい吸い込んだ野菜を、私は食べさせていいのか?と思う。正直そう思う。

 そういうのを食べるなら、大人でいい。40代以上の、大人だけでいいと思う。

 40代以下の若い人たちは、放射性物質の拡散が止まってしばらくするまで、できれば関東の野菜(葉っぱ物、路地野菜)は止めた方がいいんじゃないか?と思う。食べるならハウス物や葉っぱ物は避けていくのがいいんじゃないか?と思う。

 なんて暗いことばかり言う私は「中野の小出先生」と呼んでください(爆)。。。。でも小出先生が好き。小出先生。。。ずっと地道に原子力について研究してきて、分かってるから、悲観的なんだろうなぁと思う。

 でも夜、1人で、小出先生の言葉とかyoutubeで観るのは禁止です。絶望的になりますから。はい。

 ああ、それから、今、国会やってるが、国会を1人で見てるとカッカッして、血圧あがりまくる。これは健康に良くないわ〜〜。

 で。カッカして他のチャンネルなんかに変えると、これまたおバカなことばかりやってて、さらに血圧あがりそうになるわ。



 そうそう。採点方式があまりに???????な女子フィギュアはもう見なかったです。あまりに腹が立つので。あんなにあからさまな不正、買収が見えてしまうと、もう、競技として成り立たないので、「おまえら、相撲協会かっ?」と突っ込み。昨日はたごちゃんに「これから真央ちゃん」と教えてもらったときだけ見ました。真央ちゃんは震災ショックで3キロくらい痩せてしまったそうで、元々細いのにさらに細くなってしまっていた。でもとてもキレイな純粋なスケーティングを見せていた。こういう選手のがんばりが正しく評価されない競技は競技としての体を成していない。

 ・・・と。怒ってばかりいるオバさんです。更年期かっ?(爆)
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