ひぽこんコラム

2010年06月21日(月) こゆい半日

 バイト先は怖いおばちゃんの、倒れた家族の話でもちきりだ。いろいろ聞くとあまり芳しくないらしい。たいへんだ。

 そして怖いおばちゃんの家の事情も聞いて、実はお子さんが障害のある子だと知る。そうだったのか。。。おばちゃん。

 怖いには理由があったんだ。おばちゃん、いろいろ必死でたいへんだったんだ。そりゃ怖くなる。。。怖いのは、無闇に怖いだけじゃなかったんだ。怖いなんて言ってすまぬ、おばちゃん。。。。でも怖いんだけど(爆)!

 怖いおばちゃんの話をしながら、出来るおばちゃんが「私なら、もう、そんな事態になったら目の前に来ることだけをやるわ。あれこれ考えても仕方ないものね」と言ってた。

 おばちゃんたちは腹がすわってる。


 そうそう。前に私に「あっためなくていいと思ってんのかよ?」とスゴんでみせたバカ。。。あ、いや、客がまた来た! 今日! 顔見た瞬間に「あ、こいつだ!」と分かったんで、もううううう思い切り「これ、温めますね? 温めますね?」と次々オカズと飯を取り出して、ガツンガツンに温めた。ヤツ。。。あ、いや、その客は今日はグウの音も出ない感じだった。

 それから再び万引き登場。今度は先週来たという万引きで、映像はしっかり残ってて、みなで見た。おばさん。しかもすごい印象的で派手なTシャツ着てて「この人なんでこんな印象的なTシャツ着て万引きすんですかね?」などと言った。マダム店長も「ほんとね〜〜」とうなづいていた。

 万引きおばさんは、万引きしておいて公共料金払ってるの。すごいね。足がつくっての。堂々としてるわ。

 そうだ。今日はそれからいきなり大缶ビール35本!なんておばさんのお客さんも来て、かわいいおばさんがパニックして「手伝って!」と言われて、缶ビールを、その買い物に来たオバさんのガラガラひっぱるバッグに次々ブチ込んでやった。ビール35本も何するんだろう? てか。コンビニじゃなくてカクヤスとかに注文すればいいのに、と思ったけど。まぁ、いいけど。重そうだから「おうちまでいっしょに持っていきますか?」と言ったが、おばさんは「だいじょうぶです」とガラガラ持って行った。

 なんだか今日は濃ゆい1半日だったわ。

 暑いせいかなぁ〜〜〜。
 暑いね。。。。。梅雨って、こんなに暑かったっけ????

 暑くて。もう夏ばてになりそう。朝から不整脈だったし。漢方薬の不整脈薬、シャカンゾウトウを飲んでから行ったんだ。とりあえず生きてるわ。 

2010年06月20日(日) 巨大キュウリ

PPS:もう完全に龍馬伝は見るの止めた。みんな芝居があまりにうっとおしい。ワアワアワアア騒ぎすぎ。騒ぐのと熱いのは違う。こんな時代の日本人がこんなにワアワアしてるわけない。もっと内に秘めた熱さだったはずだ。誰も彼も騒ぎすぎ。うるさい。うんざりするからもう見ない。



PS:ハーバード大学の哲学授業、今日が最終回。ときどき見た。いいこと言ってるなぁと思ったけど、ぜんぶ忘れた。。。
 しかし今、哲学ブームなんですね。みんな深く思索して、人生を考えたいのだろうか?
 80年代も哲学ブームがあったが、あんときとは違うのだろうか? ダツ・コウチクなんての。
 しかし売れてるというニーチェの本は超訳を通り越してウソッぱちらしい。東京新聞に書いてあった。しかしそのウソッぱちを人はニーチェだと思って読むのだろう。それもまた良し。哲学とはけっきょくよりよく生きるためのものだと勝手に思ってるから。ウソッぱちでもよりよく生きられればニーチェも「どうぞ名前つかってください」と言ってくれるように思うんだけど。ちゃう?
 
 しかしこの番組見てると、カントを読みたくなるよね? ま、読んだらワケわからんこと必須だが。






巨大キュウリ。

 畑には1週間に1度しか行けないんで、きゅうりがどんどん巨大化してしまう。ううう。普通のきゅうりが食べたい。。。細い。普通の。でもそれには毎日畑に行かなくちゃならなくて、それは無理だから、巨大キュウリで我慢だ。これはピクルスにする。

 畑は蒸し暑くて。そしてアブとクマンバチみたいのがいて、ヒイヒイ逃げていた。「怖いならこっちやれば」とマッちゃんに言われて、すごすご逃げたり。

 たいていの虫はて〜んで平気なんだけど、刺す人たちは嫌い。

 でもクマンバチがいるインゲンがバケツ一杯もとれるほどだったので、クマンバチのスキを見てはインゲンをとりまくった。今夜の主食はインゲンだ。

 そうそう。枯れたズッキーニの代わりに、農園主さんが育てていた苗をもらった。ズッキーニが枯れた人たち用に一列にズラッとズッキーニが並んでて、そこに木の名札が並んでて、思わず「お墓みたい」などと言う私。ナム〜〜とズッキーニに手を合わす。

 作業が終わった後はシモマン作のおにぎり弁当。おいしい。モグモグムシャムシャ慌てて食べたら、クラッとめまいがした。


 
 帰って来たら、テレビでホームレスの人のドキュメンタリーをやってる。また見る。こういうのすごくやってるってことは人気なのだろう。でもたいていの人は、テレビの中のホームレスには興味があっても、外を歩いてるホームレスには知らん振りだ。外を歩いてるホームレスにだっていろんな物語があって、それぞれ個性的なのに。もったいない。話すと面白いんだから。おじさんたちは。

2010年06月19日(土) じみじみ泣く

 昨日はずうっと連載やってた雑誌がリニューアルと知らされた。私の連載も消えるかもしれない。瀬戸際。アワワワしてジミジミ泣いてみんなにメールしたり。。。。したら編集人ヒラカツさんに、まだ連載終わりが正式に決まってないなら編集者に、これこれこんな風にこのページもリニューアルしてはどうか?と提案してみろ、と言われた。なるほどそうだ。考えることにした。

 ダメとなるとすぐに全部ダメとあきらめて死にたくなるが、そうじゃなくてそこで代替案を考えなきゃいけないのか。そんなことも分かってなかった私は一体何を生きてきたのだろうか、と思う。

 その後、数年ぶりにS社のK君と、相撲友達のM子ちゃんとご飯。私が連載終わるかも、もうライターダメかも、ハローワーク行こうかなと言うと、前に仕事を失くしたM子ちゃんがポツリと、ハローワークに行っても仕事なんてないよ、と言う。現実は厳しい。あさはかにハローワークなんて言ってる自分がまた恥ずかしい。何やってんだろうか。

 K君のことは大学卒業したくらいから知ってて、思えば結婚パーチーにも出たよね、なんて話が盛り上がったが、今は部長さんだ。気配りも目配りもできて、しかも誰にも優しいK君は私の周りでは一番の出世頭かも。娘がもう高校2年生なんて聞くとびっくりする。人生をしっかり歩んでる。でも自分が高校生のときも覚えてるから娘が高校生なんて自分でもびっくりすると言ってた。そんなものなのか。それにしても結婚もしてなくて子どももいなくて、私って何やってんだろうか。

 呆然とする朝。そういえば昨日の夜、コンビニから電話入ってたな、と電話すると、怖いおばちゃんの家族が倒れたとのこと。代わりに入ってもらおうかと思ったけど、別の、出来るおばちゃんが来ることになったと。怖いおばちゃん。。。。たいへんだ。人生はみんなたいへんなんだ。私もじみじみ泣いてるときじゃない。いろんなことが起こって、それでもみんな毎日を送っていくんだ。

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