ひぽこんコラム

2010年03月21日(日) ネコマル

中安さん家のネコマル。。。寝姿。音声ガイドをつけるなら「ぶに。ぶに。ぶに〜〜〜〜〜〜〜〜」

 



 昨日の風はすごかった。台風よりもすごい感じで。怖かった。何度も何度も目が覚めて。明け方にはすっかり起きてしまった。

 きのう畑にかけたプチビニールハウスとか大丈夫だろうか? めくれてないか? めくれるとテンが入っちゃうから!←きのうこれで盛り上がった←トキの巣って馬鹿じゃないのかって。

 しかしトキにしろ、クジラにしろ、クロマグロにしろ、絶滅してしまうものは仕方ないんじゃないかと思う。かつて恐竜が絶滅して、たくさんの生き物が絶滅してきたように、そのときのその環境で絶滅してしまうものを無理やり残そうとするのもまた人間のエゴのように思う。人間がクロマグロを食べまくって絶滅したら、それはそれで仕方ないんじゃないのか? それで何かが崩れて人間が絶滅したら、それもまたそれで仕方ないんじゃないか?

 それにしてもテンは動きがすばしっこい。テンの勝ちだ。何億円もかけた馬鹿プロジェクトなんかより。ずっとずっと賢いテン。自然の勝ちだ。

2010年03月20日(土) クワで15cmの穴を掘ります

 今日は畑へ行った。今日は1年で一番大変な日で、もう、たいへんでたいへんで、最後なんて膝で這うようにしてやってた。疲れた。

 何が大変て、種まきが大変なんだ。種まき? そんなの大したことないじゃん、と思うのは、タネをほんの2〜3個しか撒いたことがない人の言うことです。1ミリもない種を1粒ずつ穴を開けてポツポツ撒いていく。深さは1センチとか5ミリとか。カブやら二十日大根やらいろいろな野菜。ニンジンもあと名前も覚えられないような新しい野菜とか。

 ああもおお、とか、ああ、間違えた、とか叫びながら、しかしあまりに大変で、しかも撒く数も決まっているから間違えないようにと必死に、寡黙に、黙々とシモマンと2人で必死にやったんだ。中腰とか、いろんな格好になって。膝が痛いから←太りすぎですね。。。ヒイヒイ言いながらやった。。。

 そういう大変なときにはまた「ああ、なんで、アタシ、こんなことやってるんだろ?」と4年目も最初の年と同じように思った。馬鹿じゃないか? アタシ? と思うんだ。だって本当に本当に本当に大変なんだもん。

 でもそれでもやるのは、それが育っておいしいことを知ってるから。一度その味を知ってしまったら、辞められない。それが農業。

 シモマンとも「買った野菜」がなぜにあんなに薄味でおいしくないのか?という話になる。自分で作った野菜は、素人なのになぜか味が濃くてすげえええおいしい。本当においしい。びっくりするほどにおいしい。

 本当だぜ〜〜〜〜〜。

 種まきの後は、その上に不織布をかぶせて、プチビニールハウスをかけたり。。。。これも大変。プチビニールハウスの端を土に埋めてあげたりしなきゃならないし。不織布をカラスが引き出していくから(巣の材料にするために)細心の注意が必要だ。

 それが終わったら、今度はマルチ敷きという、ビニールシートみたいのを土の上に貼る作業もやった。これは土を幅65センチに測って、穴掘って←クワで。。。肥料まいて、それ埋めて、古墳状に土盛ったりとか。口で説明するのは分かりづらいが、とにかく面倒だ、ということは確か。すごい面倒だ。面倒。

 最後は↑書いたように膝で這いながらやり、目がチカチカしてきた。

 ふ〜〜〜。本当に農業は大変だ。

 「アタシ、やっぱり農家の嫁にはなれないわ」などと、ワケの分からないことを口走り。

 「でも農家はこんなの手でやらないよ」とシモマンも答え。

 しかしオレたち意外と元気で、その後、オニギリやらイチゴやらをモグモグしたら復活して、畑に来てる子どもちゃんと縄跳び遊びなどをした。

 しかし大人のオレらは縄跳びを3回も飛ぶと死ぬほど身体に来ちゃって、もっぱらブンブン縄を振り回す方だった。

 土、掘ったことあります、最近?
 縄跳び、飛んだことあります、最近?

 畑にいると、滅多にやらないことばかり、やります。

 死ぬほど大変ですが、みなさんも是非、畑、やってみてください。

 私はどんなに大変でも、畑が自分の人生にあって、本当に良かったなぁ〜〜〜〜〜と心から思いますもの。

 畑は裏切らない。浮つかない。ウソつかない。唯一の絶対だ。

2010年03月19日(金) Automatic for the People by R.E.M.

PS:中野の通り。電気屋さんの前で、バルトの相撲を見入る2人のオジさん、、、。中野の街頭テレビか! 昭和30年代そのままな中野っす。





 ボブ・ディランの日本ツアー会場で売ってるらしいチロルチョコ。ファンじゃなくても、これは欲しい。海外からも垂涎じゃないのか? これ。。。すごいプレミアになりそう(って、e-Bayで高値になりそう)。

 午前4時。仕事してます。


↑昨日はなぜか午後6時過ぎに寝てしまい(もう仕事できる体調じゃなくて)夜中に起きて仕事して、また↑この後少し寝て朝9時に起きました。やれやれ。

 そして朝1から、100年ぶりくらいにハゲりんの「オートマチックフォーザピープル」を聴く。なぜか。。。ハゲりん。なんだかすごいお久しぶりだ。ぜ〜〜〜〜〜〜んぜん聴いてなかった。最近はシャーデーとかずっと聴いたり、ナタリー・マーチャントとか、女の人ばかり聴いていた。ハゲりんを聴こうとは微塵も思わなかったのだが、きのう、日本1の通訳、染谷さんと電話で話してて、染谷さんにハゲりんの通訳をお願いして電話インタビューしたことがあって、それが「5年前のちょうど今頃」とか染谷さんが教えてくれて、ああ、なんだか懐かしい〜〜と思ったんだ。

 染谷さんは日本1の通訳だから、ハゲりんがすごく楽しげに楽しげに語ってくれた。あんな楽しげなハゲりんの声はそうそう聴いたことがない。インタビューって、質問がどうのこうのよりも、まずはそうやって、相手をノラせられるか、ってことが一番大切だ。染谷さんは通訳さんだが、ノラせるのが上手。それでいて、私がぐじゅぐじゃズラズラ書いた質問を的確にまとめて、時間内にぜったいに全て終わらせてくれる天才。日本語も美しく、英語もすばらしく、本当にすごいと震える。震えるんだ、本当に。通訳さんの素晴らしさに震えるって、ほんと、すごいことだと思う。

 そしてハゲりんの『オートマチックフォーザピープル』は考えたら1992年の秋に出たものだから、もう17年とちょっと前と、だいぶ古い作品だ。なのにちぃとも古くなくて、驚く。どんなときも、すぐに作品の世界に入って行ける。

 心の森の、奥深くにいっしょに分け入って行ける。生い茂った木をかき分け、泉をジャブジャブ歩いて渡り、滝だって登る。グイグイと、いっしょに進める。こんな風に心の冒険が出来るアルバムは少ない。悲しみの奥底に沈んでいくとは違う。心の冒険ができるんだ。そこには勇気と希望がある。

 死がテーマのアルバムなのに。不思議だ。

 ああでも。死を見つめたからこそ、そこには希望が、生きていく勇気があるのかもなぁ。17年前、まだ30代前半のハゲりんはなぜにそこまで見つめたのだろうか。

 R.E.M.の『Automatic for the People』、まだ聴いたことがない人は、ぜひぜひぜひぜひ、聴いてあげてください。ハゲりん、渾身の作品ですわ。
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