ひぽこんコラム

2009年09月02日(水) ケビン・ベーコンが皆殺しする!

PS:↓これ、仕事のために見たんですが、パンフレットをいただいて、見たら、このヘボ監督を薦めたのはハゲちんらしい。。。あああ。ダメだ。。。。
 だいたいなぁ。。。パティの母性みたいなものを描いてるのがなんかなぁ。男ってどうしてパンクの女王という肩書きの人にまで母性を求めるのかな? 別にそんなこと知りたくないよ。子供がどうしたとか。親がどうしたとか。
 私が監督なら、パティが工場で働きながら子供を産んで、その子を捨てて、そうしてまで這い上がってNYにやってきて、メイプルソープというゲイの男をうまいこと利用しながらのし上がってきた、そののし上がりの精神がどこから生まれてきたのかとか。まだ60年代のその時代に、アメリカの女がそんなことがどうしてできたのかとか。そういう行動に移させる衝動のきっかけになるロールモデルはいたのかとか。そういうことが知りたいな。女のその果てしなき上昇志向みたいなものがまだまだ禁忌だった時代に、そうすることがなんでできたのかを本当に知りたい。男も女もなく、彼女は叫びを放った人なんだし。
 それが。。。。パンクの女王の結末がお母さんという姿でした。なんてさ。映画の最初に、私は自由を求めていたと言ってるパティを、世間一般が描く、女性のあるべき姿みたいなものの枠にギュッと押し込めてるだけじゃないか。
 でもパティ自身もそれでOKなんだなぁ。実は意外とこの人は保守的な人なんだなぁとガッカリした。
 そしてそんなのにママといっしょにニコニコ登場するハゲちゃんにもガッカリだなぁ。みんなガッカリだよ。ガッカリ。
 もっともっと本当に自由で、解き放たれてる女性に出逢いたい。勇気付けられたい。
 やっぱり、うさぎ先生かな?




 昨日、パティ・スミスの話題のドキュメンタリー映画を見に行った。映画の日で千円。

 で、渋谷の小さな映画館だったんすが、そこが満員でした。

 整理券をもらって、外でお蕎麦を食べてから戻ると、いろんな人が待ってる。若い子、オバさん、オジさん。。。。へぇ〜、パティってこんなに人気あるんだ、こんな幅広い層から。。。でもどう見ても、みんななんだかちょっとヘンだな。。。なんて思いながら並んでた。今どきこんな人、ふだんはどうやって生きてるんだろう?なガンズ&ローゼズ風なのかB'Z風なのかの男とかさ。。。。オカッパで黒ずくめ&サングラスのオバさんとかさ。。。。。

 そして始まったけど。。。。映画はそんなに面白くなかった。ふ〜〜ん、雰囲気モノにしちゃったんですね、と思った。よく言えば詩的。でも本当は独りよがり。なんだかなぁと思った。音楽映画ってなぁ〜〜、こうなっちゃうんだよなぁ〜〜みたいな。

 でもって、私の目的であったハゲちん&ハゲちんのママ。ええ、ええ、唐突に出てきましたよ〜〜。マイケル・スタイプ、って一応名前だけはパティに言ってもらえるんすがね(トム・ヨークなども出てきますが名前も出ないので、なんかちっこい人で終わりです)。そのローゼズ風の人もオカッパの人も、きっと「このハゲ誰?」と思ってるだろうなぁとしみじみ。。。。なんら説明もない不親切な映画なんだ。それなのにママまで出てきちゃって。パティが「私はスタイプ家の写真を何百枚も持ってるんですよ」なんて言ってた。親戚か?なんて思われそうだ。うん。ハゲちんは相変わらずママ、ママで、マザコン魂を発揮してた。前にマザコンハゲとか書いたらファンの人から怒られたが、でも南部の男はみんなマザコンなんだ。この人ぁ、典型的な南部の田舎の人なんだ、うん。

 延々続くモノローグ風映像とかに明らかに観客の半数は飽きてる風で。。。。映画が終わった途端に、まだ暗いのにみんなドッと立ち上がって外に出て行ってた。いい映画だと、みんな余韻を楽しむけど、つまらん映画だと、パッと立つよね。もう終わる前からカバン持って用意してます!って感じで。

 予告でやった、ケビン・ベーコンが息子を殺した犯人を皆殺しにする映画を見たい、と思った。ケビン・ベーコン、もう、すごいね。完全にぶち切れてるんだぁ、この人は。。。。あのフットルースのお兄ちゃんがこんな風になるなんて、誰が思ったろうか。
 この人の場合は脳内で覚せい剤が作れるって気がします。

2009年09月01日(火) この世は1100円で磨かれている

PS:胃が痛い痛い痛い。検査したいけど、病院に近づけない私。哀しい。病院には豚がいっぱい。でもそろそろ豚もすごい数で、自分もなるかも?と思ってる。そろそろおかゆとかポカリスエッととか買占めておかないと。冷凍うどんはあるな、うん。


 anとかaidemとかのアルバイト雑誌を読んでいると、清掃っていうパートさんがいっぱいあらゆる場所で必要なんだと分かる。

 見ていたら、私が前に胃カメラやった近所の病院の清掃もあった。朝の清掃で時給1100円だ。あの古い病院を掃除して1100円かぁ、、、安いなぁと思って見ていたら、手術室の清掃なんてのもあった(別の病院です)。これこそウワアア、大変そうだと思ったのに、これも時給1100円で同じ。えええっ? そんなの大変そうなのに、それも同じなの? びっくり。

 さらに見ていると、ホテル・リッツ・カールトン、ペニンシュラなどの高級外資系ホテルが軒並み出ており、ここいらのベッドメイキング&部屋清掃も1100円だった。そうかぁ、外資ホテル、みんな1100円の人がきれいにしてるんだぁと思った。あのキラキラのリッツ・カールトン。澄ました顔してワインとか飲んだり、誰かと誰かが逢引したり、たまには私のような貧乏人がウハウハまぎれこんでトイレとか借りてしまうリッツ・カールトン。1100円の人がきれいに磨いているんだ。

 この世は1100円の掃除で磨かれている。

 それで私は中野の回転すし屋さんのアルバイトにポチっと応募してみた。今どきはネットで応募できるんだ。すごいねえ。ポチッと応募してみたが、このまま何も来なかったりして。だいたい現在の職種:ライター。。。。なんて怪しくて、私が経営者ならあんまり雇いたくないね。うん。。。。

 だいたい私のような人間は社会的信用がゼロだよね。
 こんな経歴。。。。。履歴書というものを書くと、愕然とする。社会的に信用がまったくなくて、役立たない人間だって。

 でも私はまだマシかもしれない。なにせ個人秘書なんてことで6年半も働いていたことがある。これがずっとフリーとか、ずっとアーティストとかなら、もうね、ぜんぜん、ぜんぜん、世の中的にはNGっすから。まったく役にたたないと判断されちゃうんだ。 

 たとえばマイケル・スタイプさん(49歳)・・・笑。
 学歴:ジョージア州立大学 1年で中退
 職歴:R.E.M.

「ああ? このREMってのはなんだね?」
 「バンドです!」
 「バンドぉ? あんた50になるまで、バンドなんてやってたんかね? はぁ〜〜〜。暢気な人だねええ」
 終了〜〜〜〜〜〜。

 続いてレナード・コーエンさん(74歳)・・・・爆。
 学歴:たしかモントリオールなんとか大学卒業
 職歴:詩人 シンガー 禅僧

 「あんた、お坊さん?」
 「はい。修行を積んでまいりました」
 「で、詩人?」
 「大学時代から詩人であります」
 「ふ〜〜ん。ふつうに働いたことないんだよね? しかも74歳って、もう引退したら?」
 終了〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

 アルバイト・パート探しにおいては、芸術家なんて一番に失格である。主婦(47歳)近所のスーパーで働いておりましたが、お店が潰れました。なんて人を、ウハウハと雇いたくなるんだ。求められる人は求められる場所で変るね。

2009年08月31日(月) 7 worlds collide

 きのう私は、朝から一人で畑でブロッコリやらキャベツやらの植え付けをして、その後、午後から友達の引越しを手伝うという、離れ業を成し遂げてしまった。

 この私が! 朝から晩まで肉体労働。実は向いてるのかもしれない、肉体労働。。。。これでスーパーで働けるね、とか言い合っていた。今日もこれから手伝いだ。。。。。

 台風の中。。。。

 しかし畑では一人だったけど、農園主一家が次々やって来て手伝ってくれたんだぁ。うちの農園主さん(推定60代後半)は、ものすごい無口で恥ずかしがりや。ウンチクなど言わずに、しかしモクモクと働いて、手伝ってくれるという、世間一般が望む、農業人のあろまほしき姿そのもの(←田辺聖子先生的言い回し)。友達が別の練馬の体験農園に1年間入っていたけど、そこの農園主はすごいウンチク野郎で話だけで毎回1時間くらいかかってウザくて辞めた。。。と言っていたが、そんなウザさは皆無。だいたい説明なんてゼロだもん。ホワイトボードに今日の作業なんてのが書いてあって、、、、わからないとその都度、それぞれの区画に来て、その場でやって、見せてくれる。
ウンチクなんてさ。別にプロになるわけじゃないし。そんなにいらない。

 それにしても中野・渋谷の選挙区では長妻@ミスター年金が圧勝だった。。。私も長妻に結局入れちゃったもんね。共産党の若造じゃ、やっぱり捨て票になっちゃうな、と思って。みんなそんな感じじゃないのかな? 私は比例区は共産党に入れた。バランスとるかんじ。
 でも長妻の演説を何度も耳にして、この人ってお金のことしか言わないなぁと思ったのも事実。憲法とか変えようとしてる向きもあり、なんだか不安なんだ。

PS:↑民主党ですが。。。。TV見ていたら、師匠が出てきて、ハトヤマ夫人についてコメントしてた。。。そうだ。。。忘れてた。。。いっしょにコーラスグループとか作ってんだ。。。スワンシスターズとかいうの。。。。。すごいコネクションだ。。。オレ。。。民主党本部のまかないバイトもらおうかな。。。首相夫人の紹介とかで。。。ひいいいいい。
 とりあえず。。。「私の師匠の友達の夫が首相です」って、オレ、すごい日本のトップに近い位置にいるのに、アイデムとかバイト探しのフリペばかり熟読しています。ハトヤマさん、身近にもいくらでも貧乏人がおりまするよ。ほんとうにちゃんとしてくださいね。



ところで。。。。↓のアルバムをソニーさまから送っていただき、聞いた。なんかもおお感激。
 ニール・フィン先生が、ジョニー・マー@元ザ・スミス&ジェフ・トゥイーディー@ウイルコが共作した曲のボーカルとる!!なんて、考えられないことをしてて、なんかもう、ウキャアアアと音楽ファンとして歓喜の声! オルタナ・ファンなら驚愕のアルバムなんだ、これは。。。
 ニール先生に初めてお会いしたのは20年も前です。世界中を追いかけました。。。ニール先生。お懐かしい限りですが、すっかり音楽業界のドンにおなりになりました。でも相変わらずいい人そうです。



クラウデッド・ハウスのニール・フィン(Neil Finn)を中心とした豪華ミュージシャン達によるスーパー・プロジェクト、7 Worlds Collide。同プロジェクト初のスタジオ・アルバム『The Sun Came Out』が、ついに発売されます!
 プロジェクトは2001年発表のライヴ・アルバム『7 Worlds Collide』よりスタート。その参加ミュージシャンの豪華さで話題を集めた同作と同じく、プロジェクト初のスタジオ・アルバムにも、レディオヘッドのエド・オブライエンとフィル・セルウェイ、元スミスのジョニー・マー、ウィルコのジェフ・トゥイーディーとジョン・スティラット、KTタンストールらが参加しています。
 アルバムはCD2枚組で全24曲入り。ニール・フィンとジョニー・マーによる共作曲「Red Wine Bottle」や、ニールとリアムのフィン親子とエド・オブライエンが共作した「Bodhisattva Blues」など、そのどれもが興味深いコラボーレション楽曲となっています。発売は英国にて8月10日を予定。豪華共演作、アナタもぜひ入手を!
 なお、本作はチャリティ・アルバムで、売り上げは貧困の克服を目指す国際的団体〈オックスファム〉へと寄付されます。
●『The Sun Came Out』
≪ディスク1≫
1. Too Blue (Johnny Marr/Jeff Tweedy)
2. You Never Know (Jeff Tweedy)
3. Little By Little (Neil Finn/Sharon Finn)
4. Learn To Crawl (Ed O'Brien/Jonny Marr/Neil Finn/Liam Finn)
5. Black Silk Ribbon (KT Tunstall/Bic Runga)
6. Girl, Make Your Own Mind Up (Don McGlashan)
7. Run In The Dust (Johnny Marr)
8. Red Wine Bottle (Liam Finn/Jonny Marr)
9. The Ties That Bind Us (Phil Selway)
10. Reptile (Lisa Germano)
11. Bodhisattva Blues (Ed O'Brien/Liam Finn/Neil Finn)
12. What Could Have Been (Jeff Tweedy)
 
≪ディスク2≫
1. All Comedians Suffer (Neil Finn)
2. Duxton Blues (Glenn Richards)
3. Hazel Black (KT Tunstall/Neil Finn)
4. Riding The Wave (Tim Finn)
5. The Witching Hour (Phil Selway)
6. Over And Done (John Stirratt)
7. Change Of Heart (Bic Runga/Dan Wilson)
8. Don't Forget Me (Pat Sansone)
9. Long Time Gone (Don McGlashen)
10. The Cobbler (Bic Runga)
11. 3 Worlds Collide (Glenn Kotche)
12. The Water (Sebastian Steinberg)
 
≪参加ミュージシャン≫
Neil Finn
Phil Selway(レディオヘッド)
Ed O’Brien(レディオヘッド)
Johnny Marr(元・ザ・スミス)
Sebastian Steinberg(元・ソウル・コフィング)
Lisa Germano
Jeff Tweedy(ウイルコ)
John Stirratt(ウイルコ)
Glenn Kotche(ウイルコ)
Pat Sansone(ウイルコ)
KT Tunstall
Liam Finn
Don McGlashan
Bic Runga

 日本盤はしばらくしたら出ます。ニュージーランド@ニール先生の故郷。。。にみんながワッと集まって、たった3週間で作り上げたアルバム。すごい集中力で、アーティストの底力を感じる。やっぱり才能ある人たちって成し遂げるわ。
 レディヘのフィルの曲が思いもかけずすばらしいのですわ。レディへはトム・ヨークが脱退しても何ら問題ないね。
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