ひぽこんコラム

2008年10月17日(金) ZOO!

ps:ところで昨晩から1995年モンスターツアー最後のアトランタ公演のブートCD@ハゲ。。。を聴いている。この瞬間は世界最高のバンドの最高のライヴ。もう2度とこんなこと出来ないだろうなぁと思う。このライヴを見た人は宝物をもらってるよなぁ。いいなぁ。すごいテンション。すごい集中力。すごい観客との呼応。すべてがありえない高さで、動いてるんだ。



 今日は煮詰まり大王になったので、一日逃避行。
 象のハナコを見たり、彫刻を見たり、お汁粉食べたり、焼き鳥食べたり。。。。そう吉祥寺へ友達と。

 焼き鳥のいせや、では年金生活のヒマで寂しい酔っ払いのジジイにからまれる。適当に相手をしてあげると、ジジイはすごく喜んでいた。ジジイ、寂しいんやね、ほんとうに。
 ジジイの話は見栄っ張りのウソばかりで、聞いていて痛いほど悲しい。男って、あんなジジイのみすぼらしい姿になってもまだ見栄を張りたいのか?と驚く。人は本当に、最後まで、その、自分という人間が、いかに大したものかと人に思われたくて、それだけにすがって生きていく、悲しい、イキモノなのか。
ジジイは自称・書道家。「オレは電車の中で作品を書く」とか言っちゃって。胸に筆ペンを挿す。「おっちゃん、どうやってメシ食ってるねん? 年金もらってんの?」なんて突っ込んだら「あ、うん、もらってる。。。」なんて急に小さい声。「いいね。年金もらって昼まっからビールに焼酎に。書道か。楽しいねぇ」なんて突っ込むと、ジジイはあたふたする。年寄りをいじめるオレ。
 でもとにかく話をしてもらえるだけでうれしいジジイ。「オレは明治神宮で天皇のためにも書いた」だの、「京都でもオレは行列しないでもどこでも入れる」だの、ワケの分からないウソを並べる。友達は大仰に一々驚いてみせてあげてる。「ああいうジジイは日本全国に山といるね」などと後から言ってた。
 ジジイが「おいしい」というから餃子を頼んだら油っぽくて、家で作った餃子みたいだった。

 ハナコはでかくて、でももう60歳以上(人間にしたら幾つなんだろう? 100歳超えてるの?)のおばあちゃんで、いろんな皮膚がヘンな色で、ひっこんでたりしてて、でもオレと友達になんだか近寄ってきて「オレたち同じ悲哀を持ってるのか?」とか言ってた。
 売店のオバちゃんが「あれでもときどきパオーンとか叫ぶのよ」と言ってた。パオーンと、オバちゃんが言うのがおかしい。

 ヤギはふてぶてしく。「おめぇら、見てるんじゃねえよっ」とかMCを勝手にやって楽しんだ。

 動物園は哀しくてやがて楽しい。MCを勝手にやってると、ものすごい盛り上がる。動物の声の代弁。それぞれの言い分を想像すると、爆笑。でも爆笑しながらも哀しい。

 その後、マックに入るオバさんのアタシたち。
 いかにロンブー惇が楽しいかなどを語る。

 そうそう。池に一区画になんだかドロドロとヘドロのように淀んでいる場所があって「ここはまるでアタシ」とか言って写メしたりしたんだ。

 それから弁天さまに行って、このあいだ買った100円の宝くじをヒラヒラさせて「100万円当ててください」などと祈った。力強く。心を込めて。100万円。100万円!

 ときどきちょっと変わった場所に行くと楽しい。木がいっぱい生えてて、それがすごく良かった。

 

2008年10月16日(木) チェ・シズカ

 マドンナ離婚。慰謝料200億円って。。。しかもそれってマドンナが夫ガイさんに払うって。。。もうさ。資産100億円を超えた人たちは等しくそれを世界の貧しい人に分配しなくてはいけないっていうような地球規模な法律があればいいのにって思う。どうせ100億も200億も生きてる間に使いきれないじゃん。バカバカしい。それならその100億を誰かにあげて、税金なんかそのかわりかけないで、それで世界中の困ってる人に、特にアフリカとかアジアとか――好きじゃん? しょっちゅうチャリティコンサートだのにはでるじゃん?――その人たちにさ、分配すればいいんだよ。
 あのリーマンブラザーズのバカ社長とかもそうだ。そう言うところで儲けてる人はみんな100億超えたら分配しろ。そんなに持っててどうするんだ? 何使うんだ? 

 昨日は品川プリンスで取材だったんだけど、その前にあるあの京品ホテルの人たちが労組といっしょに戦っていた。そうそう、あそこは営業は順調だったのに、サブプライムのせいだかで急にバカ社長が「サンライズファイナンスに利息として利益を全部払った」とか言いだして、従業員いきなり全員首、倒産とかいうらしい。 ひどいよなぁ。 あの建物は味があっていいのに。それなのに社長も、そのサンライズ・ファイナンスとかいうハゲタカファンドも話し合いに応じないらしい。ハゲタカファンドは社長がトーマスピアソンとかいうんで、ここはリーマンブラザーズ系の会社らしく、そして六本木ヒルズなんかにオフィスがある。腐ってるね。リーマンとかさ、自分らがさんざ小汚い手で小汚く稼いで、たくさんの人を不幸にしてきてさ、今も世界を混乱させてさ。従業員だってみんなその不幸の一翼を担ったんだから、給料返還しろよ? と思うわ。この京品ホテルに帰してやれよ!と思うわ。 自分らは倒産しても「やれやれ」、なんて口を拭うだけで、そのせいで本当に困って路頭に迷ってる人のことなんて微塵も考えない。そんなことしてると、後でなんかしっぺ返し遭うで、と脅したくなるね。

 ところでそういうあれこれの地元アメリカはどうなってるんだ?とテキサンな友達に聞いたら「ここいらはみんなメキシカンでさぁ。仕事ありゃとりあえずケセラセラくらいなノリで、日本人ほど深刻に考えてる風はまったくありません」と言ってた。そうかぁ。さすがだ。確かに日本人は深刻に考えすぎるんかも。しかし金もないのに家を買い、その家を担保にさらに欲望を募らせて物を買い捲ったアホなアメリカ人たち、そのツケを日本人とかが払わされるのって、何だかな?と思う。

 いつもツケを払うのは、深刻で真面目な貧しい人たちばっかじゃん。ああ。くそぉ。革命だな。こりゃもう革命だな。うんっ。。。チェ・シズカになるかな。シズカ・カストロになるかな。←苗字と名前がハッキリしてない。

 京品ホテルの事件の詳細↓

品川駅高輪口前にある京品ホテルで、今年10月をもって廃業・全員解雇が通告されました。これをきっかけに、ホテルだけでなくホテル内の居酒屋や飲食店で働く方々が東京ユニオンに加盟し、労働組合を結成しました。
 京品ホテル(京品実業)の代表は「廃業してホテルをがらんどう状態で売却することが貸して方相手との約束である。そのときは全員解雇となる」と団体交渉で回答しています。その貸し手方相手とは外資系ファンド、リーマングループのサンライズファイナンスです。
 サンライズファイナンスは、企業買収(M&A)のための投資ファンド会社で、債権回収として、債権の取立てと企業買収を専門に行う会社です。買収した会社を運営管理することではなく、会社を品物のように売買し、その差益などで生業している会社で、いわゆる「ハゲタカファンド」と呼ばれる会社です。
 社員の多くは、歴史あるホテルに愛着をもって働いていましたが「企業買収の際にジャマになる」として、全員解雇が売買の条件になっています。
 サンライズファイナンスのこうしたやり方は、ホテルの建物と土地の売買に止まらず、働く者の思い、ホテルの歴史、地域社会とのかかわり…といったものまで売買する行為です。京品ホテルは長い不況の時期を経て、お客様も戻り経営も安定してきました。
 私たち東京ユニオンは、地域に根ざしてきた京品ホテルを存続させていくために、今後、あらゆる手段を講じて闘いを展開していきます。特にサンライズファイナンスに対しては、貸し手責任を認めるまで徹底的に追及していきます。


PS:この間ここに書いた、REMのCD&DVD作品ですが。。。DVDの内容まで含んだ解説を読みたい!というファン真理は打ち砕かれてしまいました。和田、素晴らしい、英語の達者なライター様を紹介してさしあげたのですが、なんか妙な理由でそれは断られてしまいました。ああ。ファンの願いなんて、どうでもいいんだよなぁ。そんなこと戯言にしか聞いてもらえない。しかし字幕もナシ、何言ってるかまったく謎なインタビュー満載のDVDを日本で発売する理由って何だろう?ただの数合わせってすごく悲しい。ファンの期待を裏切る。ファンあっての商売のはずなのに。そんなわけでまったく期待はずれの日本発売になりそうです。ガッカリ。

2008年10月15日(水)

PS:オタク祭の人たちに会って来た。立て続けにインタビュー3本は頭がパーになって疲れた。でもオタクの人たちはみんないい人だった。特にアメリカ東海岸でオタコンというオタクフェスをオーガナイズしてる人は、先祖がモンゴル人ということで、大変に親近感! いい人だったわぁ。とてもアメリカ人には思えないほどの気配りぶりで。
 オタコン。。。。検索してみてください、ハイ、すごいですから。もう。。。。
 ところできのうここに福山の悪口を書いたら、幾人もの人たちから「私も嫌い」というメールをいただいた。そうかそうか、みんな共感か。やっぱりな。うん。




 今日はこれからアメリカやフランスでオタク祭を繰り広げるオーガナイザーたちにインタビュー。
 でもアニメなんて分からないしなぁ。その人ら、風貌も見事にオタクですわぁ。すごいなぁ。でもお金儲けてそうだわぁ。ふ〜ん。
 それよりも朝から具合またすごく悪い。ああああ。安定剤も効かないし。心臓は痛いし。めまいするし。ぐうぐう。

 佐野洋子さんのエッセイを図書館で借りてきて読んでる。たごちゃんご推薦。すごく面白い。
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