ひぽこんコラム

2008年06月01日(日) 寝たきりママ

 もうなんだか疲れ果て、仕事も畑もうっちゃりだし、午前中はボオオオ。そして友達の家へ。また寝たきりママのいる家。寝たきりママが「和田さんにご馳走しなきゃね」などと、お金を出してくれて、ママのお金で私と友達でご飯を食べに行く! ママを置き去りにして! なんたる奴でしょう、アタシ。さらにママのお金で友達にのど飴とかあれこれ買ってもらう(爆)。
 そしておいしいハンバーグ。お腹痛いとか腰が痛いとか喉が痛いとか様々痛い痛いとグチを山のように言いながら、爆食完食。友達は残したライスも完食。友達に「わだちゃんが食べれなくなったときは死ぬときだね」と言われる。そうだね、と答えながらチョコケーキまで食べた。

 そしてまた友達の家に戻ると、大相撲トーナメントをやってることを思い出す。寝たきりママの目の前のテレビを「つけていいい?」とか言ってガンガンつけて、朝青龍〜〜〜〜〜♪とか応援する。傍若無人なアタシ。でもママも見てた。ママとアタシ、だまって相撲を見る。

 さらにママが病院でもらってきてるボルタリンとかいう、超強烈に効果あるシップ薬があまってるというからもらう。腰と腕に貼りたいと言って。寝たきりの人の薬を横取りするアタシ。。。。ママの肩にも友達が貼ってあげてて、あまりのママの肩の細さに驚き(だってもう2年も寝たきりだし。80歳過ぎてるし)「お母さん細いね。。。。私の肉あげようか?」というと、ママは「いらない」と一言。。。。寝たきりのママにも拒否されるオレの脂肪。。。。いと、かなしき。

 そして友達に駅まで送ってもらって帰ってきた。友達は「ああ、こういうときにさ、チョロッとどっか寄るとかが出来ないのよ。お母さんがいるからさ」と言ってた。そうだよな。大変だよな、と思った。寝たきりの人を介護するって本当に大変だ。うちのオカンはまだ寝たきりじゃないけど、いつそうなるか分からないもんだ。

 今日本中にどれだけの人が親の介護してるんだろうか? 

2008年05月31日(土) 豚の脂と醤油のタレご飯

 REMのツアー最初を見に行った人からメールをもらい、あんまり良くなかったらしい。
 まぁ、最初はそうだよね。私も前に、ツアー最初のロンドンで見たときに「こんなもんか? 手抜きじゃねえか?」と思ったが、あれは思えば練習だった。。。それにそのときは自分の体調も最悪だった。今はあんな最悪の中でなんか見たくない。ああ。時差がなくて、飛行機で5時間以内で行ける場所でやってくれないかなぁ。グアムとかさ(爆)。いや、オーストラリアでもいいんだ、ぶっちゃけさ。時差がないから。

 時差は本当に耐えられない。NYとかに行くと、夕方になるともう眠くて眠くて寝てしまい、ちょうどコンサートに行かなきゃいけない午後7時ごろとかなんて絶頂に眠くて、コンサートなんてどうでもよくなっちゃうもん。で、終わる頃に目が覚めるんだ。前に、亡くなったくにえさんとNYに行ったときも、くにえさんは元気にセントラルパークとか行ってたけど、私は寝てた。でも今にして思えば一緒にセントラルパークを散歩しておけば良かった。眠気に負けずに。馬鹿だった。。。

 これがLAだとなぜかもっとずっと眠くて、朝ごはん食べるとその後爆酔しちゃう。昔取材に行ったLAではほとんど寝てた。スティーヴィー・ニックスの取材のときなんて、直前まで昼寝してて、「和田さん、降りてきてください」とレコード会社の人から電話をもらい、慌てて5分で支度して、化粧もせず、髪の毛もボサボサ、小汚い格好のままボオとして車に乗って取材に行った。でもそのときはスティーヴィーの自宅で取材だったから、着いたら即目が覚めて「トム・ペティの痕跡さがし」をした(爆・・←だって友達だからさ、ふたり)。そして夜になると、時差でまたパッチリ目が覚めてしまうのはもちろん。
 
 ヨーロッパに行くと午後はもう眠くて死にそう。だから朝早くから外出して昼頃戻り、お昼を食べて午後は寝てる。観光なんてもってのほかだ。ロンドンでは公園でマジ寝してしまったこともある。よくぞ無事だった。しかし小汚い格好でいつもいるからホームレスかと思われたかもしれない。アジア系ホームレス。芝生の上で爆睡。。。
 でもイタリアではシエスタがあって、私の時間帯にピッタリで、イタリアは楽しいなぁ。きっとスペインもそうなのか。。。うううん。またマドリッドが心を過ぎるわ。マドリッド。。。。誰か一緒に行く人がいたら行きたいかもマドリッド。

 しかし時差という意味ではアジアは楽だ。1時間とかしか違わないから、全然平気。だから香港とか楽しいのかもしれない。香港てそれにみんななんか活動時間がおもいきりバラバラなのか、麺の店とか行くと、いつも誰かしらがなんか食いまくってて、とにかく食べる食べる24時間!みたいのがいいんだ。ああそうか。香港はとにかく食べてたから楽しかったんだ。私が香港通いをしていた10年前は友達がいて、現地の安い旨いでも汚い、の3拍子揃った(爆)店通いだったしなぁ。豚の脂と醤油を煮詰めたタレをゴハンにかけただけ、とかいう恐ろしくメタボなゴハンとかおいしかったなぁ〜〜〜。あとベトナムからの難民のオジさんの店は忘れられないおいしさだ。あのオジさんは元気だろうか? オジさんの店の鳥のから揚げはたぶん、世界で一番おいしいんだ。。。若いオネエさんがから揚げだけ10個とか食っていた。。。

 とか言ってる今日は、お腹の痛みが少し引いて、でも腰はまだ痛い。雨で病院に行く気も萎えてしまった。

 仕事しなきゃ。きのうインタビューした松任谷正隆さんのテープ起こしをしておかないと。ふうう。松任谷さんという人はよく知らなかったんだが(爆)、1つ心に残ったのは、やっぱり自分には自信がないって言ってたこと。やっぱりみんな自分に自信がないんだなぁ。自信がないから自分の顔で作品を発表できないと言ってた。でも70年代に彼が出した1枚だけのアルバムはいい作品だ。
 自信のない人たちがビクビクしながら作品を作り続けているんだ、世界中で。

↑ところでこの取材は、広告ページ用だ。広告ページの仕事なんてしたことないけど、普段とは逆。取材先こそがお客さまで、日頃はこちらが取材してあげます、だけど、取材させていただき、へへ〜〜〜みたいな。で、こちらのスタッフも広告畑の人たちなので、みんなものすごく腰が低くて丁寧丁寧笑顔笑顔。私もそれに釣られて、にこにこぺこぺこしまくる。帰りに「私、まるで生保レディーのようや」と思って帰ってきたんだ。

↑ああ。テープ起こしが終わった。1時間もインタビューした割りに、松任谷さんはものすごいゆっくり話すから、あんまり量がなかった。
 そして起こしをしながら、なぜかずっとハゲちんを流していた。BGM扱い。。。。しかし大好きなオートマチックを聴きながら、ああ、もう、こういう曲をこういう風に歌うことはないのかもなぁとか思ったりした。新しいアルバムを聴いているとそんな風に思ってしまうんだ。もちろん変わるのは当然なんだけど。でもファインドザリヴァーをもうあんな風に歌うことはないのかもなぁ。ファインドザリヴァーをあんな風に歌った最後は思えば2003年だったのかもしれない。あれ以降あんな風に歌ってるのは聴いた事がないもんなぁ。あんな風ってのは言葉に出来ないけど、あんな風。。。その、連れてってくれる場所なんだ。その、連れてってくれる場所が変わったというか、連れて行ってくれなくなるんだよな。

2008年05月30日(金) グチ文学 気に病む 

世界で一番可愛いと思った。。。




 腸が痛い、腰が痛い。検査しなきゃ。。。。
 しかし昔、病院センセイ(今は亡き人)に「ウンコのことばっかり考えてるから余計に悪くなるんだよ」と言われたことも思い出す。。。。たしかに。
 でも痛い。。。。病院行くべ。。。。病院だ。病院だ。オレの祭だ。

 ・・LAの本屋さん、BOOK SOUPでサイン会するハゲちん。どっかの大学の先生がサイン会してるように見える。左きき。。。隣で見張ってる店主が怖い。。。。ハゲちんは「ハイハイ、やりますって。真面目にやりますって」とシコシコ書いてる漫画家にも見えるな。 あと。後ろにある「お客さんの注文本」が気になる。どんなんだろうか? しかしなかなか繁盛してる店やなぁ。



 ・・・今日は昼間R25の仕事で用賀へ。仕事先であまりに身体が冷えてしまい、帰ってきてすぐにお風呂に入ったけど、お腹がさらに痛くなってしまった。。。。悲しい。
 お腹の痛くない日々が思い出せないが、そんな日々はついこの前まであったのだ。。。冷凍庫に入ってるアイスがそれを証明する。。。ううううん。

 行きの電車の中では、北尾トロさんのメルマガにあった「グチ文学 気に病む」を読む。すぐに注文したのだ! 漫画家のいましろたかしのエッセイ、、、というか日記。タイトルどおりにグチグチで病気病気。共感! しかも20代の頃に新井薬師に住んでいたという! おおっ!! 新井薬師に住むとグチグチで病気病気になるんか????
 そして、「よく死にたいという人がいるが、元気な人ほどそういうもんだ」とか書いてあって、笑った。そういわれるとそうかもしれない。ワハハハ。よく言ってるわ、私。私の死にたいは、たぶん、生きたいの逆説表現なのかもしれないなぁ。とりあえずそう口にすることで、逆接的に自分を励ましているというか。
 だいたい病気で死んじゃう死んじゃうと言ってるときも、そう言うことで、治りたい治りたい、大病じゃありませんように、と願っているというか。天邪鬼だからね。逆に言うんだ。いや、最悪のことを想定して、そうじゃないときに思い切り安心したいというか。そんな風だ。フツーの人たちみたいに、大丈夫だとか言えないんだよね。そう言うと、逆に駄目みたいに思えちゃう。でも言ってるほどワタシはネガティヴじゃないんだよなぁ。きっと。。。。
 でも今はあまりに腸が痛いから、かなりネガティヴでもあったりする。。。。フッ。。。。。。ふっ。。。。。
 さて、続きを読もうっと。そしてもう寝ちゃおう。まだ9時だけど。

 って。寝てない。全部読んだ。
 グチは文学だ!と再確認しました。すごいグチだらけで、面白かったです。病気と心配とお金のことと。まるで私と同じでした。すごい共感だわ〜〜〜。でも私には文学がない。

 で。さらに迂闊な私は前々からご案内を頂いていたにも関わらず、心の師匠・沢野ひとし先生のライヴ(←カントリーバンド。7月にライヴをやられるのです)の予約をとるのを忘れていたら満員になってしまって、慌てて沢野先生に満員になっちゃったメールを入れた。どんな人が予約してるのかな? 椎名誠? わははは。でもとにかく心の師匠のライヴなので行かなくちゃと思っていたのに、困った困った。

 それにしてもボノはなんだろう? あんなことまでやらなきゃいけないのか? 前にハゲちんがボノはエライ、あんなことは僕にはとうていできないと言ってたが、確かにまぁ、アフリカやる!と決めたらとことんやってる。臭いものもなんじゃこりゃ?も全部請け負ってやってるのはすごいんだろうが、しかしなんじゃこりゃ?にしか見えないのが辛いね、ボノ。。。。。でもボノはいつもハゲちんに色々アドバイスしてくれてるみたいなので、それがいいのか悪いのかは分からないけど、とりあえずボノには温かい視線を注ぐ私です。でもジャックナイフ・リーってアドバイスはさぁ、間違ってたよなぁ〜〜〜〜って、えっ???? えっ???? エエエエエエエエえええええええっ???????
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