ひぽこんコラム

2008年03月01日(土) 金星人現るっ! ひいいいっ

今日は新木場のスタジオコーストなんて遠いところへ、「ブリティッシュ・アンセム」という、イギリスの新人バンドがいくつか出るミニフェスがあった。

 そんなの、普段はぜった〜〜〜いに行かないのに、ユキさんが撮影に行くから車に乗せてもらえるってんで、まぁ、たまにはそういうの、見てみようかなぁと気まぐれで行ってみた。

 ま、たまにはね〜〜って。オマエ音楽ライターじゃ??? ええっと。ええ。そうだった。。。。

 で。行ったら招待状を持ってるのに、入場料を千円とられ、さらにドリンク料を五百円とられ、えええええええ! それってボリすぎじゃ???と思う。そういうのは招待って言わないで、ご優待と言ってほしい。言葉の使い方が間違ってるって。。。。と、また文句垂れ垂れのオバさん。オバさんはどこでも文句を言うのである。
 
 腹立ったから、そのままドリンクのところに行って、ジンジャーエールをもらい、ガブ飲み。←後から後悔した。。。。

 んで、中に入ったら、ちょうどやっていたのが、クィーンアドリアーナという女の人がボーカルの、なんだかアングラって言葉がピッタリの、古臭い、ヘンテコなバンド。
 なんじゃこりゃ?なんでこんな古臭いの?と思っていたら、そのバンド、元デイジー・チェインソーという10年くらい前にあったバンドの女性が始めたもので、真中で歌う、おっぱい見えそうな、尻も見えそうなドレス着た、やせ細った女が実はかなりの年配(笑)だと分かる。。。エロババア。悶えたりしながら歌ってて、会場にいる平均年齢はどう見ても25歳以下の観客は引いていた。すげぇええええええ変だったわ。

 あ、会場の入りは少なかった。。。私はパスも持ってないくせに、広々とられていたカメラマンエリアに勝手に入り込んで、ストレッチ運動とかしながら、余裕で見ていた。

 それにしても、そこは若者の祭典(笑)。なんせ新しいイギリスのバンドを見よう!なんてんだから、若い子ばっかり。おトイレに並んでいたら、どう見てもみんなお肌ツルツルで、今時ファッションの20歳くらいの子ばかりで、42歳のオバさんは明らかに浮いている。トイレの照明がやたら暗いのだけが救いです。。。。

 そしてそんなときにオバさんが思うことは「せっかくの機会だから、若い子エネルギーいただいちゃいましょう」なんてこと。
 心の中で吸血鬼に変身し、「チュウウウウウウウウウウ」と吸い上げまくり、エネルギー、奪っておきました(爆)。

 そのお陰か? 次々チャキチャキとライブを見れて、こなせ、次に出た、今日のお目当てだった、スカウンティング・フォー・ガールズという、いかにもイギリスの「ビューティフル・サウスあたり」を彷彿とさせるバンドを楽しく楽しく見た。

 スカウンティング・フォー・ガールズは、基本ギターレス。美メロ。物語性ある歌詞。モッサリしてて、ドンくさい感じ。こういうのは日本じゃ絶対に売れない。これの所属するレコード会社の人に会ったら「ウチではちょっとあんまり押してあげれないんですが。。。」と言っていた。イギリスでは1位なんだがねぇ。私はそういうのが好き。

 でもって次はなんか打ち込み系なんでパスして場内をグルグルする。狭いロビーにみんななんだかけっこうたむろってる。中でライブを全部見るわけでもなく、ビール飲んだり、ただおしゃべりしていたり。楽しいんだか、楽しくないんだか、よく分からない風。どういう子たちが来るんだろ? この子たちは普段イギリスもののCDを買ったりしてるのかな? と思ったけど、ユキさんが「買わないんじゃない? みんなマイスペースでチェックして終わりだよ」と言われて、そうだよな〜〜と思った。

 そう思っていたら、次に出てきた、いかにもイギリスのナルシストの僕ちんがボーカルの、ギターがしゃがしゃしたブリットポップみたいなバンド←名前が覚えられないのは、なぜかみんなバンド名が異様に長いんだ。そこからしてダメだわ。ブラーとかさ。オアシスとかさ。そういうのにしてよっ!・・・・で、そうそう。その次に出てきたそのバンドの子がMCで「次の曲はマイスペースで流してる曲だからみんな知ってるだろ」とか言ってて、やっぱりそうなんだなぁ〜〜と思った。

 最近の音楽の聞き方は、どっかインターネットで情報を仕入れて、そのままマイスペースに飛んで、そこで音をチェックして、聴いて、それでよかったら、まぁ、1曲くらいダウンロードで買って、それでも好きだったらやっとCD買う、くらいなんだろう。滅多なことじゃCDなんて買わない。

 そしてこんな風にブリティッシュ・アンセムなんかに来たら、家に帰ってさっそくmixiに書き込んでいるのであろうな。って人のこと言えないが。。。私も早速書いてるし。

 みんななんかするのがmixi書くため、になってるように思えて怖いんだが。。。。

 で。帰りのレインボーブリッジがキレイで、興奮したオレ。香港みて〜〜だ〜〜とか、盛り上がる田舎者でひた。


 


きのう書いていたQの表紙になった予想外のハゲ登場です。




 ↑と、なんら違いがないように思える。。。宇宙人。違いは金星人と火星人の違いか? (火星人はニンジンです、当然ながら)

 宇宙飛行士にもなってるが。


 まっ金金。不思議な人。

 「この人は宇宙人なのよ〜〜〜、おほほほほほほほ」by美輪さん。なんか????

 それともシャネルズUSA版?(爆)ランナウェ〜〜〜イ♪byうちとこ師匠作詞っ!


と。師匠なんて言ったら、ふと、自分が師匠のところを辞めた26歳のときのことを思い出した。辞めてフリーになろう!なんて無謀に思った26歳。それまで6年も月給もらって働いていたのに、あの決断を私はどうして出来たのだろうか? すごい不思議。病気がちで、本当にものすごい病気がちで、大下血したりしていた頃。心臓もバクバクだったし。息もよく出来なかった。人目が怖くて、時間が怖くていろんなものが怖くて震えてばかりいて、家から一歩も出れないこともあったり、師匠ん事務所で1日中泣いていたりしたこともあったのに。なのに辞めようなんて。なんかただ逃げたかったというのとは違って、ここで辞めてなんかもっと自分のために何かやろう、とか思ったんだ。それが出来ると思っていたんだ。絶望とどん底の中にこそ自信ってあるのかもしれない。そのことをもっとちゃんと思いださなきゃ。絶望の中にこそ希望が生まれることも。

 昨日読み終わった「秘密の花園」も、それを見つける子供たちのすばらしい話だった。今、絶望している人はぜひとも読んでみるといいかもしれない。

 それにしても心気症(アタシ〜〜〜!)って100年前にもあったんね、と読むと分かる。そしてそういう人の心模様は今となんら変わらないことを知りました。作者のバーネットに駆け寄って握手したくなります。
 そうそう。バーネットは小公子だっけ? それも書いた当時の女性人気作家。まだまだ女なんて!の時代にイギリスからアメリカに移住して作家バリバリになった、当時のやり手。バーネットにインタビューしたいなぁ。。。。。笑。

2008年02月29日(金) 秘密の花園

 昨夜はあれからスタバで読書タ〜イム。頭を冷やそうというか、リラックスしなきゃ、とか。

 氏家さんが教えてくれた「秘密の花園」を読む。
 前に映画で見たのだが、なんにも覚えてなかったわ、これ。

 秘密の花園は、卑屈でワガママな塊のような子供(オレか?)と、身体が弱くて今にも死ぬ死ぬと言ってるかんしゃく持ちの子供(これもオレか?)が土と戯れ、庭仕事やることで元気になるという物語。それもオレか?

 イギリスが舞台。「嵐が丘」と同じあたりが舞台。

 最近たくさん出ている光文社の新訳文庫シリーズの1つで読んだんだが、確かに読み易い。スイスイ読める。このシリーズは賛否両論らしいが、でも古臭い訳はやはり古臭くて物語に入りづらい。すごく簡単にしすぎているという意見もあるみたいだけど、元の英語が分からないから、それは伝わらない。でも元々これなんて子供向けの本なんだから、簡単で、これはいいのかもしれない。

 そしてとても面白い。まだ全部読んでないけど、卑屈な子供と同じ目線になり、トルルルルだんだん気持ちが変わってくる。やっぱり土仕事よね〜〜〜とか思う。しかし実際に土仕事しながら、オレはどうしてそう元気にならないんだろうね? ふっ。。。。

 と思いながら、調べモノ。したら「怒りの炎を鎮めよ」なんて言葉が出てきてオオオオオと思い、反省する。これを言ってるのはジョージ・ハーバート。ハゲちん新譜の1曲目のタイトルは、この人の御言葉なんです。怒りの炎を鎮めたら元気になるのかもな。

 ・・・ところでそのハゲちんが、次の『Q』で表紙になる。←イギリスの音楽誌。でもその写真があまりに強烈で驚きまくる。ひえええええええええええええええええええ。こ、こ、こげな展開? まだ公開できないのですが。そのうち。。。。とにかくねええ。あぁ、この人はなんて変わり者。世界1の変わり者。それをつくづく感じて恐れ入ったわ。誰も真似できません。

 そう言えば昨夜の中野スタバの読書率は異様に高かった。隣の女子高生さえ本を読んでいた。向こうの席のサラリーマンも、後からやってきたおばちゃんも。みんな読書にやってくるスタバ。夜のスタバはちょっとした図書館というか、読書室状態で、いい感じ。BGMに流れていたシナトラも妙にマッチしていた。

 そうそうジェイコブ・ディラン@ウォールフラワーズがソロ作をスタバ系レーベル&ソニーのベンチャーから出す。みんなスタバから出すな。でも日本はソニーから出る。ジェイコブ〜〜、ソロなんかぁ〜〜〜。ついにお父ちゃん←ボブ・ディランす・・・と同じ道を歩むんかいなぁ。

2008年02月28日(木) 中野サンプラザに駐輪場を!

 何度も何度も気が狂いそうになりながら←怒りで。。。でも我慢して中野サンプラザのスポーツジムに入会してきた。

 とにかく「ばっかじゃないっ」と思うことだらけで、入り口ですでに猟銃ぶっ放す!!って気分でしたが、我慢しました。猟銃は持ってないし。

 サンプラザといういい加減な会社だか、中野区だか、なんだかのそのシステムのあれこれのバカバカしさと理不尽さにハラタチまくりだが、とりあえず一番安い近所のジムだから、入会したものの、2ヶ月もつだろうか? とりあえず2か月分は先払いだから払ってしまったのでやるが、その先は分からん。ムカついてガアアアアと辞めるかもしれない。

 でもとにかく今は運動しなきゃ!←ストレスで死にそう。。。んだから我慢はする。

 とにかく一番にムカつくのは「車は駐車場が無料でつかえるのに駐輪場はないから駅前の有料駐輪場を使え」などと平気で言うことだ。バッカじゃないか。それなら駐車場を半分潰して、お客様用の駐輪場を作れ。中野サンプラザ、バカすぎ。

 それから申し込みに際して「写真を1枚 2×3」とあったので持参したら「それはこちらで保管するので、もう1枚今ここで撮らせろ」とか言う。えっ? 何? 今は小汚いからダメと言うと、次に来るときに撮って、それを会員証に貼るという。だったら最初から「写真を2枚」にすればいいんじゃ???? 一体何のために????? まったく謎。。。。それで「同じ写真のデータがあるから、それを持ってきてはダメ?」と言ったら、それでもいいとか言う。。。。。バカすぎて呆れ果てて、何がしたいのか分からない。

 だいたいここ、なんだかセクターがやってたが負債を抱えまくり、バカな中野区が買い取ったんだよね。最悪だよなぁ。そういうなんとかセクター。そしてそれを買い取る中野区。もっとバカ。バカコンビで運営している中野サンプラザ。ハロプロの聖地。。。。

 ・・・で。怒り狂いながら週刊文春を立ち読みしたら(すいません。立ち読みで)トロさんの話が「ブラ男」で、爆笑した。ワハハハハハハハハ。サイコウしたっ!



事の顛末をオカンに電話したら「なんでそんなに一年中怒ってるのか?」とか言うから、そこでまたキイイイイッとか怒った私。その後また別の件でも怒って、マジ疲れるわ。



 それにしても村上春樹先生は音楽が好きなんだな、と分かる。↓きのう「シドニー」を今さら読んでいたわけだが、たとえば砲丸投げの選手はまるで「ZZトップみたい」とか書いている。

 が。どうなんだろうか? ZZトップなんて知ってる人は日本じゃ少ない。私はそこでワハハハハハハと大爆笑したが、さらにZZトップなんて出してきてんもぉ〜、春樹先生ったら!みたいなことも思う。お茶目〜っみたいな。

 でも日本では洋楽文化ってものすごくほかのところと乖離してるから、なかなかここで笑える人は少ないように思う。

 どうしてなのか分からないが、たとえばアメリカ文化を研究しております。。。みたいな人で映画とかにはものすごく詳しかったりしても、では音楽となると、そりゃ60年代70年代のものは知ってても、80年代は? 90年代なんて???? ましてや最近のものなど????????となる。不思議。だってポピュラーミュージックは時代を写す鏡。今のポピュラーミュージックをもっと知るべきじゃと思うのだけど。。。。たとえば新聞とかのそういう人が書いている文化論みたいのを読むときとかね。。。そうはならない。なんだかすごいポコッと空いた穴を感じてしまう。文化論片手落ち。。。あ。ピー。

 どうしてここまで日本で洋楽文化ってほかのものと乖離しちゃったんだろう? 誰がどうして悪いのか? と考えると、行きつく先は「日本人は音楽なんて好きじゃないのよ」という説に悲しいかな行き着く。そうなんだよなぁ。好きな振りしてるけど、音楽はそうそう好きじゃない。今は嫌いな街だが、たとえばロンドンとかに行くと、ああこの街は音楽が大好きだなぁというのを肌でひしひしと感じる。ロックもクラシックもミュージカルも全部町に当たり前に落ちてるかのようにそこにある。

 その感覚を言葉にするには難しいけど、日本と違って、本当にそこにあるんだ。いつも。だからロンドンにいると、新しい音楽が聴きたい、コンサートに行こう、とか、そういう気分に自然になる。

 日本では音楽が騒音のように響いてて、商店街では毎日クルクル音が狂った音楽が鳴っていたりする。でもだ〜〜れも商店街の人はそれに文句を言わないよう。

 そんなこんなで言葉も分からない洋楽なんてのはさらに遠いだろう。しかもなんか、もしかしたら、私のような仕事の人が洋楽をよけいに遠くしちゃったのかな?
 ロックです、なんて大上段に構えすぎてきたのかもしれない。ジャズです。みたく。ジャズです。みたいのはスタイルとしてカッコつけるのが使命だからいいだろうが、ロックです。は、そうそう時と場合を選べよ、なんかもしれない、本当は。ただそこにペコンとあればいいだけのもに一々ウンチク垂れすぎたのかもしれない。

 それにしても春樹先生、「閉会式にはオーストラリア出身だから」って「リック・スプリングフィールドも出してくれなきゃ」なんて書いててビックリ。そ、それは和田の「アイドル事始めの王子様」・・・・。せ、先生! そげなものまでお聞きになられておられたのですかっ??? ひええええっです。「僕は音楽の趣味が良くない」みたいなことをそこに書かれていましたが、その通りですね(爆)。
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