ひぽこんコラム

2007年10月05日(金) 水になった村

 いつもトロさん家のホームパーティーなどで会う、美人の下間さんに教えてもらった、水になった村という映画を、「東中野ポレポレ座」に見に行く。

 ポレポレ座は、たいてい地味な映画を地味〜〜〜に上映しているところで(笑)、間違っても007カジノロワイヤルとかは上映しない(笑)。んだから来ている人たちも真面目そうな人が多いのだが(って初めて行ったんだけど、そう予想していた)意外とそうでもなくて、チャラけたカップルなどもいた。

 しかし見た「水になった村」は本当に地味なドキュメンタリー映画だった。岐阜県のダムに沈んでしまう村。そこに住む老人たちを追ったもので、聞いただけで地味でしょ?(笑)

 だから途中で眠くなったりしてクビをコキコキしたり揉んだりしながら観ていたのだけど、でも老人たちはみんなすごく幸せそうなんだ。ほとんどというか。中には電気もガスも通じてない掘っ立て小屋に一人住むバアさんなどもいて、みんな自給自足。山からのものを採ってきたり、畑で育てたり、川で魚獲ったり。でもどれもこれもすごくオイシソ〜〜なんだ、これが。

 私は「元気になりたい」とか畑やってるけど、考えたらそれっておかしなことだな、と思った。ここに住んでいて病気になるなら、元々元気になる場所に行けばいいのに。都会に住んで、都会に疲れて、それだからって農業やるのって、実は間違えているのかも、とか思った。

 お金使って野菜買うとかが、すごく、ヘンなことに見えるんだ。この映画。

 日常に感謝し、日々の糧を天から地から得る。すごいわ。人はそれで生きていけるのよね〜〜〜〜。

 一人のバアさんが次々と取り出す、山ほどの、色んな種類の「漬物」にヨダレがジュル〜〜でした。すげええな。バアさん。働き者だ。
 最終的に村がダムに沈んでしまい、新たに建てられた代替住宅にバアさんは住んでいるのだが、91歳とかになってた。バアさん、山の幸食って、働いていたから、長寿だわ。

 生きることってすごくシンプルなのね。本当は。

 ところで大相撲です。
 時津風親方がクビになった。朝ちゃんを苛めたこやつは好きじゃないけど、しかしまだ逮捕されたわけでもなんでもなく、ただ報道が先走っていただけでクビにしちゃっていいんだろうか? あの亡くなった少年のお父さんの記者会見を見ると分かるけど、最初の週刊誌などの報道とお父さんの言葉は微妙にというか、かなりトーンダウンしている。週刊誌はかなり派手に書き散らしているのが分かった。それなのに、その報道そのままに受け取り、まだ逮捕も書類送検もされてない、真相が明らかになっていない親方をクビって????ビール瓶が決めてだった? うううん。考えてしまう。

 それよりも私にはイヤらしいマスメディアの陰が気になる。
 とにかく沢尻エリカちゃんにしろ、マスメディアが我こそは正義なりと大々的に大騒ぎして、誰かを徹底的に糾弾し、その結果、寄らば大樹の陰がない、弱い人は堕ちて行く(エリカちゃんは大丈夫よ。大きなパワーのプロダクション様が着いてるから。もうあの報道は消えるはずよ。日本のメディアは大きなものは絶対に苛めないもの)。どうなんだろうか? それ? そこに何より疑問に感じた。

 とにかく今、どうして日本人はこんなにも正義面するようになったのかな? 

 バアさんたちのような生活、人生とそうした情報にあふれた生活。どっちが幸せかとかなんて問われると、今すぐ山で山菜取りが出来ない私は都会の情報まみれの生活しか出来ないわけだけど、しかし不幸やなぁ〜〜と自らを思う。

PS:また50円に泣くオレ!!! 西友で買い物して、なにげなくJALカードで払ってしまってから、ふと見ると、今日はセゾンカードなら5%引きだった! がああああん。いつもは西友ならセゾンカードで払ってるのに、今日はふとJALカードで払ってしまった。ううう。大失敗! って。5%=50円なんだけど、千円の買い物だったから。でもまたガク〜〜シッした。

2007年10月04日(木) デイヴ・コズのライヴ

 今夜は師匠と待ち合わせてブルーノート@青山へ。

 ジャズのライヴ。目的はビクターからリリースされてる、ケリー・スウィートちゃんを見るためだったが、ケリーは前座みたいなもの。本番はデイヴ・コズという人。実は全然期待してなかった。聴いたこともないし。

 で。しかし。これが、すごおおく楽しかった。コズさんはスムース・ジャズのジャンルの人で、サックスプレイヤー。だからインスト。眠くなるだろう、と思ったけど、すごいショーマンで飽きさせない。盛り上げる盛り上げる。観客も今夜はすごく良くて、なんだかものすごくハッピーがあふれた空間だった。ライヴの最上の空気が流れてた。

 ケリーちゃんも可愛かった。もうちょっと憂いがある子かな?と思っていたけど、それよりなんかマライアぽかった。可愛かったけど。

 そして。師匠パワーで、飲んだり喰ったりワハハハハハハ。ギネスのでっかい1パイントをグビグビして、フォアグラなんて喰っちまいました。ワハハハハハハ。デブる。
 東京ってお金があると楽しいところなんだな〜なんてしみじみ思った。テーブルをシェアした熟年カップルもお金持ち風で、たくさん飲み食いしまくってた。一皿2800円とかさ、私から見たらバカ高いんだけど。

 帰り道にオサレな青山を歩きながら、さらにそれをしみじみ思った。スタバにはゲエジンがワンサいて、ここはNY?って風だし。ブランドショップが並び。すごいよね。でも貧乏だとむなしくなってくるのかも、東京。そこがなんだかやはりなじめないんだよな、東京。

 しかしとにかくライヴは楽しかったので、ヨシとしよう。

2007年10月03日(水) キレイな沢尻さん  追記:ダブリンの映画

PS:畑ブログになぜかレディオヘッドの新作について書きました。ワハハ。で、そのスタイルを(読めば分かる)ピーターが「REMもそうしたいなぁ」などと言ってるのが恐怖。止めてくれ〜〜〜〜〜〜!




  ↑日本橋の、味のある中華屋さんの建物。おいしそうで、中でたくさんのリーマンがラーメン食ってた。

PS:今日はご近所友達のユキさんに日本橋で釜飯をゴチになり(日本橋はおもろかった)、その後、試写会に。「once ダブリンの街角で」というのを見た。
 こ、これ、サイコー!!!! すばらしい、シンプルな、美しいラヴ・ストーリー!!! にして、すばらしすぎる音楽映画!!
 実際にシンガー・ソングライターの男女が主演で、和田は号泣号泣。その歌の素晴らしさに本当に号泣っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
 特にね〜〜〜、女の子の声が、これぞ私の好きなこええええええええええええええええええええええっ!という感じで、本当に〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すばらしいっ!!!
 ああ。私はこういう声が好きなのだ!!を形にしたのが、彼女の声でした。ちなみに名前はマルケタ・イルグロヴァちゃんといいます。チェコの子です。

 映画は11月に公開するが、東京国際映画祭でも公開されるよう。
 とにかく素晴らしい。あ。ダブリンにハゲちん見に行かれた方々。ダブリンが舞台で、ダブリンがたくさん登場します。それも泣けるぜ〜〜〜〜。

 ちなみに男の方、グレン・ハンサードはアイルランドの国民的バンド、フレイムスというのの中心人物らしい。フレイムス、すまん、知らんかった。しかし彼はもろにヴァン・モリソンなんだ!!! ひえええええ。ヴァン〜〜〜〜〜〜、って、またヴァン・モリソンのマイブームが再燃しちゃいそうですっ。

 「ONCE ダブリンの街角で」です。覚えていてね。



 トクダネって、朝のワイドショーよく見てるんですが、見ていたら沢尻エリカちゃんて人が出てきた。インタビューだった。この人、映画を実は見たことないし、パッチギの人か〜、パッチギ、見てないんだよね。見よっと。パッチギは、井筒監督に以前インタビューした折に、これから作る映画として教えてくれたものだった。話を聞いたときはよく分からないなぁという感じだったけど、監督は熱く熱く語っていた。前も書いたけど、監督は風邪をひいてて、鼻水がすごくて、私がショウセイリュウトウという鼻水に効く漢方薬を教えてあげると、編集さんに「買ってきて」と頼んで、買ってきてもらい、すぐに飲んでいた。なんて素直な人だろうと驚いた。

 で、沢尻さんは面白そうな子だった@トクダネ。自分の世界とか自分を持ってそうな子で、しかしそうか、舞台挨拶でブーたれてしまい、叩かれまくっておるのですね。大変やな〜〜。そういうところは上手いことやらないと、日本社会はNGやんけ。日本社会は逸脱が絶対に許されないんだもん。朝ちゃんもそうだしさ。みんな自分で決めた、いや、自分では決めない。誰が決めたかも分からない規範みたいなものの中で人を縛ろうとするんだもん。でもそんな規範は、現実社会ではとっくに崩壊してるのに。まだまだ妄想と幻想の規範があり、そして目立つ人をそれで縛るのさ。

 しかし沢尻さん、自分の興味ないことには徹底的に興味ない、という態度をとるんだね。そうしてると誰にも可愛がってもらえなくなっちゃうよ〜〜〜。クロウするよ〜〜〜、しなくてもいいクロウをば。

(そういや、昔はハゲちんも↑だったよね〜〜(笑)。デビューそこそこのペエペエのときに出たレターマンだっけ? 有名なTVショーで、一切質問に答えず、ドラムキットの前にちょこりんと座って知らん顔してたね。座ってたって。。。。)

 でもそんなクロウなんていいわ、とハラをくくれば、そのままでいいのです。要はどういう風にハラをくくるか、なんだと思うのです。私は世間とうまくやりながらも、自分の道は守っていけるというハラのくくり方もあるだろうし(←でもこれはすごく大変だ。余裕と自信がなきゃ)。自分は自分よ、フンというハラのくくり方もあるだろうし(←これはだからその分ラクチンだ。ちっぽけな自分でいて平気だもん。そして実は自信がぜんぜんないんだよね。沢尻さんもまだまだ自分に自信がないんだよね。いっぱいいっぱいなんだよね)。でもどちらにしろ、それを決めるのは自分だべ?

 しかし日本の芸能メディアみたいのって、ブリちゃんとか24のキーファーとか、パリスとか、ゲェジンが何しても笑ってるのに、自分の手の内の人間は許さないのね。オカンか? いや、外人コンプレックスか?
 
 ところで時津風親方がクビになるらしい。前に朝ちゃんのことを、暴力魔呼ばわりした親方っすから。(部屋の力士の豊ノ島が朝ちゃんとの稽古で怪我したから。ヘッドロックしたとか言われたが、それは相撲の技でした。豊ちゃんが小さいからそうなっただけだったのに。そんな風に報道され、調子乗って親方はそんなこと言ってたんだよね)。やはりモンゴルの神様か?
 
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