ひぽこんコラム

2007年08月21日(火) インドいき―ウイリアム・サトクリフ

 本当はいけないのかもしれないけど、ゴミ捨て場に「インドいき」という妙に明るい表紙の本が捨てられていたので、拾ってきてしまった。

 うんだうんだ、インドにはぜったいに行きたくないのだが、この本はとにかくサブカルっぽい絵柄の表紙で、「これはインド行きをバカにした本に違いない」などと確信し、ウキウキ拾ってきたのでした。で、拾うとしたまさにその瞬間ゴミ収集のオッちゃんが来て、コンニチハ〜〜とか言われたけど、コンニチハ〜〜と答えて、拾ってきちゃった。

 で。読みました。ワハハハハハハ。笑ったねぇ。やっぱりこれはインド行きをおバカにした本でした。いや、ただ、オバカにしてるわけじゃないんだけどさ。実際にこの作者の(イギリス人)ウィリアム・サトクリフはインドに旅したことがあるそうで、おそらくそのときの実話をてんこもりで盛ってあり、なんかエッセイみたいだもん。

 でもすごいすごいシニカルで、イギリス人らしい意地悪さがたまらん快感。おもろおおおおおおい!
 小説としては大したことないが、とにかく意地悪さが最高でした。私、この人、大好きかも!

 で。もう一冊「恋するヘキサゴン」とかいうのが出ているらしい(日本語訳)。アマゾンで見たら「0円」だった(爆)。0円だよ! すごいね。とにかく処分したい!って感じ? 買うか、0円(でも送料は300円とかかかるんだよね?)

 いいなぁ、ウィリアム・サトクリフ。でもまだあんまり本は出してないみたいだ。小説より、実はエッセイとかの方が面白いんじゃないだろうか? 分からないけど、エッセイのようなノリで小説が軽やかに生き生きと、リアリティたっぷりに描ける奥田英朗のイギリス版@もっと意地悪にしました・・・風な気がするのだが? いや、違うか? でもなんか軽やかでさ。
 でもとにかくとにかく意地悪なのよ。

 ああ。いいよね。意地悪って。きのうユキさんと「こうして欽ちゃんが走るとかさ、朝青龍が苛められるとかさ、ナンシーが生きていたらどう書いてくれたのかね?」とか言ってたんだけど、そう、ナンシーのようなあの爽快で、的を得た、あらゆる人を頷かせる意地悪さ、真実をズバツと突くあの強さと神々しさ。

 そういうのが大好き。そしてけっこうこのサトクリフにはそれがあるように思う。
 やっぱり買うか、0円@アマゾン。

 それにしてもこの「インドいき」の帯には「映画化決定」なんて書いてあるけど(これは2001年に発行)その後映画になったって話はないね〜〜〜。ふ〜ん。

 ・・・ところで全然カンケーないが、TVで久々にカナダ@ヴィクトリアを見て、すごく懐かしくなってカナダの友達にいきなり電話したら、まだ寝てて、しかも今人生が最悪らしく、すごい勢いで切られちゃった。。。。うわっ。最悪なタイミングなオレ。悪魔の使いか? 

 意地悪だからかも。

PS:「屍の街」by大田洋子も読んでおります、今。すごいです、描写が。初めて原爆直後の人々の実際の様子を知りました、という感じ。いいね、大田洋子。容赦ないです。でもあまりにもすごい状況の中で人々はみんなものすごく淡々としてるの。オニギリが配られたりして(翌日だよ!)それをもらいに歩いて行ったりとかさ。これもすごい名作だわ。

 →読み終わりました。途中で、何度も何度も泣きました。声をあげて泣きました。この本は本当に隠された名作というか。知るべき読むべき本だなぁ。知らなかった、こんな本を。素晴らしかった。そして原爆の恐ろしさをさらに知りました。なんてなんてなんて恐ろしいんだろう。それを言葉のあやだとしても「しょうがない」などと言えたあのオジさんの感覚はまったく麻痺してる。大田さんの描写は本当に絵のように写真のように迫ってきます。ぜひとも「屍の街」、図書館などで借りて読んでみてください。これの英語版を作ってアメリカで売り出して欲しい。

PS2:このあいだ「嫌いなもの」を言い合っていたE社のSYちゃんに指摘されてハッと気がついたんだけど、朝ちゃんの病名をペラペラペラペラみんな報道してて、それについてアーダコーダと勝手に言ってるが、その人の病名をその人が認知することもないままにああして報道してしまうというのは、完全なる人権侵害だ。私もその重大さに、このあまりの報道合戦の中で麻痺して気がつかなかった。バカだ、私。こんな人権侵害はあり得ない。中国や北朝鮮の人権問題を日本の報道陣は報道する資格など、まるっきりない。

2007年08月20日(月) 神が派遣したタクシー運転手♪

 さっきご近所友達のユキさん家に行くのに、あまりに暑くて、すごく珍しく(1年にほんの数回)タクっちゃいました。

 したらこの運転手さんが「エコロジーな」運転手さんで、おもろかった。

 「こんなに暑くて、地球は日々壊れていっていますね」
 「石油を使うことから考えを改めなきゃいけません」

 って、おじさん、毎日、石油使って仕事してるんじゃ?

 しかしおじさんは続ける。

 「原子力じゃなくて、昔のように火力や水力の発電も見直すべきです」
 「本当に安心でいいエネルギーは何か考えないと、日本が世界を破滅させますから」
 「なんでもマグマを使った発電を研究してる先生がいて、今インドネシアで実験をしているようですよ」

 へ〜〜〜〜。へ〜〜〜〜〜〜。なのである。おじさん、すごいのです。

 そしてさらに!
 「ああしてみんな朝青龍を悪く言いますが、モンゴルはすごい資源の豊かな国だと言いますよね。朝青龍は橋渡ししてくれるのだから大切にしなしと」

 お、お、おじさああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!

 和田は号泣です。号泣です!

 もしや和田のために神様が派遣してくださった運転手さん?(笑)

 「暑いのでお気をつけて〜〜〜」
 おじさんは、爽やかに走り去った!
 すばらしいっ!!


PS:朝ちゃん、、、、解離性障害になってしまったという報道に泣きます。私はそこまでひどい心の状態になったことがありません。→ここはやはりノホホン友達の朝赤龍がイヤしてやってくれ! 頼む、朝赤龍! 
 朝赤龍をみなさん、知ってますか? とにかくホワワンなムードなんすよ。しかし意外と強い。同じ高砂部屋。いっしょにふたりでモンゴルからやってきたの、高校生のときに。仲良し。
 モンゴルから持ってきたお金を、空港に着いたとたんに、鞄買って使っちゃったという伝説の持ち主、朝赤龍!
 行け行け朝赤龍! 出番だ!

2007年08月19日(日) 欽ちゃんと徳さん(その後は謎)

 なんだよ、結局涼しいのはきのう1日だけ。最初はグッと涼しくなるとか言ったくせに@天気予報、結局今日はまた暑くて。グデ〜〜〜とたたみの上に倒れていた。

 そう、体調を崩しているのだ。

 しかしこんな暑い中を欽ちゃんは走っているのだろうか、今も(笑)。さっきチラッとTVを見たら、トボトボ歩いていたが。

 私の予想では、100キロ完走できず。「ごめんね。僕、走れなかったよ。みんなと約束したのにごめんね」
 「でもさ。人生ってこういうこともあるんだよ。成功するばっかりじゃなくて。失敗しちゃうときもあるよね。」
 「でも失敗しちゃったけど、僕は一生懸命頑張ったよ。本当に頑張ったし、武道館に着きたかった。みんなに会いたかったよ」

 徳光「号泣・・・・欽ちゃん〜〜。みんな待ってるから、終わってからでもいいから来てください〜〜〜号泣」(←って徳さん、出てるのか?)

 「ありがとおおおおおお。みんなありがとおおおおおおお」

 ♪サライ〜〜〜〜ってのか?
 どうなる? 欽ちゃん? ちょっと最後に期待(笑)。


  とか言いながら、夕食を食べに外に出てしまったので結果は知りません。

 それにしても心配なのは朝青龍が「睡眠薬を身体が大きいから効かないって1回の10錠くらい飲んでる」とかいう話。ホントなのだろうか? ホントだとしたら間違いなくオーバードースになって死んじゃうから、今すぐ止めさて入院させなきゃ。本当に死ぬよ、ODは。
 でも間違えていたらそんなことを平気でTVで垂れ流しするTVの無神経さに呆れるけど?
 10錠なんて飲んだらおかしい。1錠の容量が小さいのだろうか? 睡眠薬って1錠が5ミリとか10ミリとか効き目というか成分というか容量が色々あるの。でも身体が大きいからなんてあんまり関係ないと思う。脳だもん。。。

 もしもう10錠飲むのがクセになっていたら本当にODだ。すごくマズい。すごくすごくマズい。周りはそれに慣れっこになって「横綱、またたくさん飲んでグースカ寝てるよ」なんて言ってて。でもそんなに睡眠薬を大量に飲んだらものすごい心臓に負担だから、何回か続けたところでパンと風船がはぜるようにして死んじゃう。本当に死んじゃう。

 すごくマズい。どうして誰も助けてあげないのか????
 ものすごい心配。明日、マジに相撲協会に電話しようか? いつのまにか高砂部屋のHPからは住所も電話もメルアドも消されちゃったしなあ。ものすごい量のいたずら電話とかあったんだろうなぁ。
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