ひぽこんコラム

2007年07月24日(火) 心配はお節介になる

 昨日、お通夜の話とかで久々に友達と話をしたんだが、その話の折に、友達(お仕事探し中)に「その後バイトしてるのぉ?」などと気軽に聞いちまったら、地雷踏んだ。ドッカ〜〜〜〜〜〜〜ン。

 それから話の流れで、とにかく彼女がいきり立って怒ってしまい、まぁ、私のお節介に腹立ったのだろうが、すまんすまん、そうそう怒るなってば。

 しかし心配とお節介の境界線はどこにあるのだろうか? 難しいのぉ。

 私から見ると友達はまだまだ一歩を踏み出せず、がんじがらめになり、家にこもっている。そして「近所のスーパーなんかでバイトしてるのを知り合いに見られたら恥ずかしい」と言っており、そういう恥ずかしさも分からんでもないのだが(ちなみに私は何も感じません→私の恥ずかしさは別のところにある)、しかし、銭子を稼ぐというのはそういうことを乗り越えてのことであり、果てしなく50歳に近い女が働くということになったら、しかも申し訳ないがなんら特殊技能を持たない女が働こうとなると、そんくらいは目をつぶらなきゃ。

 んだから、ついつい、「やっちゃえばへっちゃらだよ〜〜〜〜」などと、これまた軽く私が言ってしまったら(だってヘトヘトになるほど大変だったけど、楽しかったもん、ピーコック)、「和田みたいになんでも平気な人とは違うのよっ!」と激怒されちゃいました。。。あ、いや、何でも平気じゃないから過呼吸なんだが。ま、いいか。。。

 渦中にあるときって、自分だけが悲劇のヒロインだもんな。仕方ないか。後から気がつくんだよね、そうじゃないってさ。でもそんときは無理だわさ。へいへいそうですね〜〜と退却です。

 しかし彼女は吐き捨てるように「もうどうしたらいいのか分からないのよっ」と言っていた。どうしたらいいのか分からないときは、人に会うべきだ。自分だけの世界に入っていたら永遠に分からないまま。とりあえず「そういうときは人に会うといいよぉ」とだけは伝えたが、伝わってなさそうだった。おそらく人に会うその方法さえも途方に暮れて分からないのだろう。

 しかし途方に暮れてばかりだと今の厳しい日本はなぁ、さらに厳しくなっていくんだよなぁ。これがイギリスとかさ、別〜〜に〜〜〜なん〜〜もしてなかったですよ〜〜〜〜2年くらい〜〜〜〜〜。とかありえて、その後普通の顔して働ける国だったりするが、日本て厳しいから、そういうのを許してくれない。しかもオババに対しては非常に厳しい国だから日に日に働く口が狭まる。

 しかし結局は心配もお節介になるのだな。要は自分だしなぁ。自分が納得して、自分が腹くくって一歩を踏み出さないと何も動かない。うううむ。人生は大変だ。なんとか彼女にもキバってもらいたいのだが、あまりにも自分という大きなエゴにがんじがらめになってしまい、どうにもならずにいるようだ。自分に何が出来て自分が何が出来なくて、自分の限界はどこか、厳しいようだがそれを見極めて、今自分が出来うることから、簡単なことから始めないとなぁ。ものすごく厳しいことを言えば、彼女は自分の理想があって、そこに自分を当てはめているが、現実はそこに遠い。そこまでの能力はないか、もしくはあっても出し方を知らない。そう見受けられる。その現実の自身の姿を見極めないと、先に進むのは大変だ。
 そう。自分の過剰と欠落を知らなきゃ。by三浦しをん先生。。。

でも今こそ、彼女は自分のそういうあらゆる面を知るべきときで、知るチャンスなんだとも思うなぁ。今まできっと自分のそういうことに目をそむけて生きてきたのだろう。でも人生はそういうの許しちゃくれない。自分の過剰と欠落に目を向けざるを得ないときが必ずやってくる。今、50歳を前にして彼女はそれに直面しているのだろう。がんばれがんばれ。

 それにしてもスーパーのバイトは恥ずかしいのだろうか? どうしても分からない。私にはその感覚が永遠に分からない。その仕事が自分に合っていれば何でもいいんだけどなぁ。しかもスーパー、楽しいんだから。色んなものが売っててさぁ。色んな人がいてさぁ。ま、3ヶ月で辞めたアタシには言われたくないだろうが・・・。

 その後(しつこいな、オレも)その人からメールが来て、自分のペースでやってるんだからあれこれいわずに黙って見守っててくれと言われました。見守る? 見守るってのは、なんかその人がどうこう動いているのを見て、知って、初めてウンウンとかよしよしとか見ているもので、何してるのか貝のように黙っていて、なんか聞くと激怒されちゃってたら、見守れないなぁ。ああそうか。彼女は私のことをお友達だなんて思っちゃなかったのか。ふと、今更気がついちゃった。あらあら。オレっておバカさ〜ん。最初からオレはカヤの外だったのね。すべて忘れることにしたわんっ。アホらし屋〜〜〜。

2007年07月23日(月) 朝青龍の無精ひげに萌え萌え

PS:夕方になって、以前お世話になった。。。というか、私がこのレコード業界で1番いい人だと思ってて大好きなMちゃん、その彼女の旦那さんのHさんが急死したという知らせが入った。驚いた。二人の結婚パーティーにも行ったし、そのときのMちゃんのウエディングドレス姿も覚えているし、MちゃんからHさんの話もよく聞いていた。Hさんには私、キンキキッズのチケットなんて取ってもらっていた。Mちゃんは私と同じ年で、Hさんは確か2つくらい上。明日は分からない。またそう思わされる。去年、友達のくにえさんが亡くなったときにもそう感じたけど、また同じことを思う。自分は今調子悪いけど、それを「大丈夫?」と慰めてきてくれた人達が先に逝く。
 今ここに生きてることだけにものすごく感謝しなきゃ。自分はものすごいラッキーなんだと思う。身体も心も弱いけど生きてるから。
 Hさんのご冥福をお祈りします。。。。。


 うぐうぐうぐうぐ。
 過呼吸がひどくなってる和田っす。

 でも昨日は朝青龍が優勝した。1敗から始まり、回りは琴光喜と白鵬で大盛り上がりの中、相変わらずみんなに嫌われながらも優勝する。最後に優勝をかっさらう。その勝つことへのすごい執念と集中力とか気迫とか力とか運とか、すべてがに驚愕。

 昨日はなんだか無精ひげが伸びてて「いや〜〜ん、セクシーダイアマイト〜〜」などと一人萌え萌えしていた。
 しかしNHKとかはさ、すっかり琴光喜が優勝するとでも思っていたのか? 夜のスポーツニュースの生ゲストは琴光喜でさ。
 「もう朝青龍の時代は終わりか?」なんて言われたけど、それでも這い上がってくる王者ってのがずっと凄いと思うのだけど、

 ところで先週末に作家の角田光代さんなど作家がトレッキングする旅番組をやっていた。作家はすごいね。山登ってもあれこれ文学的なことを考えてる。こちとら足が痛いだの、アイス食いたいだの、ご利益欲しいだの、そんなことしか考えなかった。でもあれこれ考えるのって面倒くさそうだ。
しかしその中で、角田さんは山もしっかり歩き、しかし三浦しをんさんは途中までしか行けず、村山由佳さんはものすごい距離を歩いたり馬乗ったりしていた。体育会系の村山さん。で、それぞれが言ってることはそれぞれそうやって作家ぽいのだが、こうなると体育会系村山さんの言ってることが一番幼いというか稚拙な感じなんだが、一番力あるように思えちゃうのはマジックか? 途中でヘタり、ガイドが「頂上まであと1時間半くらい」と言ったら、「あなたの足でそうなら、私なら4時間ですね」なんてフテたように言ってしまった三浦さんは、こうなると何言っても戯言のように聞こえてしまう。しかし言葉だけ取り出すと逆なんだよなぁ〜。
 女性作家に体力はいらないのだろうか? 植村直巳とかさ、山に登りながら文学的な日記を書いた。素晴らしかった。しかし女性作家は家に居て、子供でも生んで、日々身の回りのことに振り回されながら、細かいことにチクチクしてるのがいいのかもしれない。

 それにしてもあまりに過呼吸がひどいから、今週はやっぱり心療内科に行こうかな。。。。

PS:最近ハゲちんの写真館をみなさんご覧になってますか? 表紙のページにルーファス・ウェインライトと顔をピタリと寄せた己の写真。。。。こわっ。こわっ。こわっ。ひえええええええ。ドン引き。。。。。

2007年07月20日(金) きんにくん〜〜サヨナラ中野丸井、大丸ピーコック

PS:今日の朝青龍vs千代大海戦は立会いが合わずに消化不良だったわぁ(千代はちゃんと立てず、力入らないまま負けたの)。でも親方審判たちからの物言いはつかず。朝青龍の勝ち、と決めたのは千代大海の師匠の千代の富士。千代の富士は「何やっとる?」という風に千代大海を睨みつけていたのです。でもそんな場面はTVのニュースでは映されず。取り組みだけ見てると、まるで朝青龍がズルして勝ったみたいに見える。TVってちゃんと伝えないよなぁ。・・・と相撲観戦に熱のこもるここ数日のアタシ。


 ところで山に行って痛感したのは、己の体力の低下です。

 んもぉ〜ちょっとした坂にハアハアして、足が上がらない。まったく上がらない。この間TVで安田大サーカスが山登りしてて、あの一番おっきい人が大変なことになっていて「そんなもんかぁ?」などと他人事のように見ていたが、いやぁ、今になると彼はすごいわぁ。あんな大きな身体であそこまで登り。。。と反すうして遠い目。オレはあそこまで大きくはないはずなのに、しかしもう年なんね、ダメっす。ヨレヨレしてました。

 なんで、「よぉ〜し、これからは時間を見つけて高尾山で特訓だああああ」とか帰りの青梅線でワケ分からんことを叫び、「中野登山部」が結成されたわけです(私と友達だけが会員だが)。

 しかし山には、噂どおり中高年のオッちゃんオバちゃんたちが元気よくたくさんたくさんおりました。そして山に来ているオッちゃんオバちゃんたちは総じてやはりスマート。やはり山登りは健康にいいのですね。だからみんなやるのですね。。。そしてハマるのですね?

 普段、平地はいくらでも歩けるのですが、やはり坂道はまったく違う筋肉を使うのですね。大変ですね。そしてその筋肉こそが色んなものに役立つ筋肉な気がしちゃいましたわ。な〜〜んも分からないけどさ。

 あ。そうそう使わない筋肉といえば、この間、白鵬の土俵入りを真似してやってみました(爆)。使わない筋肉を使い、足がツレちゃいそうでした・・・。たかが土俵入りで大変です。関取にはなれない・・・(爆)。

ところで、中野の丸井(ここが本店なんだが)が閉鎖されるのに伴って、その地下にある大丸ピーコック(スーパーです)も閉鎖されるという広告を見つけた。
 大丸ピーコックは、数年前、仕事ないときに、3ヶ月だけバイトした所。お惣菜部でした。焼肉弁当作ったり、おにぎり並べたり、ご飯詰めたり、和え物合えたり。けっこう楽しかったわ。

 しかし軟弱な私は朝起きれずに3ヶ月で辞めちゃったけど(本当に申し訳ないですわ)、あの3ヶ月は学ばせていただいたわ。まず私、何やっても生きていけるわ〜という自信になって、だいぶ気が楽になった。今日も思う。また仕事なくなったら「明日からどっかの惣菜部に雇ってもらおう。アタシ、こう見えても意外と働くのよ」とかって。ワハハハ。

 しかし何よりも働くって大変って改めて思ったり、こういう仕事をしている人が社会のあらゆる人の食卓を支えていている=社会を支えている→それなのに時給は安くて社会は間違っている→座って指でクリックしてるだけでお金もらうなんて間違ってる・・・とかって色々考えた。

 でも何よりもそこで働いていた65歳のオバちゃんが「こんな年まで働かせてもらって、本当にありがたい」と心から言っていたのが心に残っている。今も思い出すと涙が出そうなほどにハッとさせられた。働くことの原点を見たというか。

 どんな偉い人のエラソーな言葉より、このオバちゃんの一言が重い。社会科見学とかは、どっかの工場とか行くのじゃなくて、こういうスーパーの日常の、働くオバちゃんパートさんとかに会わせるのがいい。それが一番の勉強だ。
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