ひぽこんコラム

2007年07月06日(金) 東京新聞を読んでいたら

 東京新聞を読んでいたら、、、、(と←ここで笑える人はミュージックマガジン読者ですね〜〜? いない? いや、いつも中村とうよう先生の「とうようずトーク」がこの書き出しが多いのよ)。

 で、読んでいたら、まずはラジオ番組の、、、というよりも、東京FMがやっている「みえるラジオ」とかいうので、記事が盗用されていた→30代のライターが100回以上やったことを認めて→番組は打ち切り・・・というのが記事にあった。

 あああ。なんてかわいそう、というのが私の感想。そりゃ盗用は悪い。でもね。ラジオのギャラなんて激安だ。たぶん「みえるラジオ」なんていう、いわゆる本放送とは違う「別枠」のところのギャラなんて、「1時間マックでバイトする」よりも安いと思う。半分以下だろう。だって「ノーギャラです」とか言ったりもするんだよ。本当だよ、私の友達がそういわれたもん。ノーギャラで番組を作れとか言うんだよ。

 それもこれも、ラジオはデジタルだとか見えるだとか、ワケわからんコンテンツばかりを増やしてるから。本体のラジオだって聴いてる人が少なくなる一方なのに、さらにじゃあ、もっとお金が集められるように媒体を増やそうなんて浅はかに考えて作って、そして失敗している。

 そしてその尻拭いを全部末端にやらせている。
 今、ラジオの制作会社はどんどん倒産している。私のたくさんの友達たちもどんどん窮地に追い込まれている。若くて安ければいい、とラジオ局は制作費をどんどん安くする。それでいて自分たちは親方日の丸のごとくかなりの給料をもらう。スポンサーからのお金は自分たちが吸い上げて、そのほんのちょっぴりの残りで番組を作れという。

 ラジオなんて聴く気にならない、それは当然だ。だってそんな風にして作られたもののほとんどはつまらないから。ラジオ局はスポンサーの方だけ見てて、スポンサーはラジオなんて好きじゃないし、どういう媒体かも分かってないから、ただ有名な人が出ていれば言いという風にしか思ってない。そんなものは面白いわけがない。
 
 ラジオってそうじゃない。テレビと違ってラジオは親密で、送り手と聞き手の距離が近い。地に足がついてて、そして見えない分、夢がある。テレビを3時間も見たらグッタリ疲れるけど、ラジオは3時間つけっぱなしでも他のことをしたりとか、楽しく過ごせる。ラジオは友達になれる。テレビは他人のままだ、永久に。


 と、その記事に怒って新聞をめくっていたら、またやってくれたね、講談社。。。。。フライデーの広告に怒りっ!!!
 というのも、華原朋美のクビ宣告とかいうの。
 私は別に彼女は好きとか嫌いとかない。ただこの広告はあまりにひどい。
「クビ宣告 華原朋美 心療内科に通院当時の(珍)行動、白昼の路上抱擁ほか  クスリ大奇行の現場」
 だって。
 これは心療内科に通って、安定剤やらこう鬱剤やら睡眠薬を飲んでいるあらゆる人に対する侮辱だ。まだこんなことを言ってるのか? と怒り心頭。バカじゃないか? この新聞広告担当者こそが、奇行そのものだ、その書き方が奇行だ。そのデリカシーのなさが奇行だ。心の病にかかっている彼女に、なんてかわいそう。そりゃ彼女は有名人だから追い掛け回されるのも仕方ないだろう。でもこの書き方はひどすぎる。クスリ大奇行なんて、クスリ飲んでると→ヘンなことしまくる→ヘンな人、って読める。
 講談社よ〜〜〜、週刊現代の八百長記事だけじゃ気がすまんのか〜〜? 

↑で。オバちゃん、ヒマじゃないのに、わざわざ講談社に電話しちまいました、ついに(笑)。

 八百長では電話しないが、朋美ではするね。とりあえず対応に出た女性は「担当者に伝えます」「ご意見ありがとうございます」「ご意見はありがたいです」と言っていたが、「なんかぁ、気持ちわるい人から電話あって〜〜」というノリだろう、おそらく。「いえいえ、どうも」と笑顔声ながら、困惑が伝わってきた。「私はまだそれを見てないので、なんとも・・・ごめんなさい」と、コマっていた。いや、オネエサン、あんたを困らせる気は毛頭ないのだがね。おばさんは。

 狂ったオバちゃん暴走す。しかもこんな電話したことないから、ドキドキしちゃって、なんだか声が震えてしまったわ→よけいにおかしな人度が高まっていただろうに。。。。そんな声で「彼女は有名人だから追い回されるのは仕方ないけど、この書き方だと、クスリを飲む、心療内科に通うということが、奇行をすることにつながる印象をうけるんじゃないですか?」「世の中には心療内科に通いながらも世の中や会社の理解が得られずに誰にも言えず、苦しんでいる人がいて、それをまたマスコミがこうして書くなんて、そういう風潮を助長しませんか?」「天下の講談社さんともあろう会社がそれでいいんですか?」などと得々と語るオババ。

 しかしデリカシーのない人には「あんたデリカシーないよ」と言ってあげないと伝わらないのだ、絶対に。声あげないと弱い側は永遠にされるがままだ。

 これに懲りて。。。じゃなく、これに味をしめて、週刊現代にも電話するか〜〜、ワハハ。でもそんなところはもっと海千山千でテキトーだろうから、時間の無駄だからしないわ。

2007年07月05日(木) ピアフさん

 今日は夜、エディッド・ピアフの人生を描いた映画ってのを見てきた@試写会ありがとうございました。

 で、エディット・ピアフ。日本だと越路吹雪が日本語カバーした♪あなた〜〜〜の燃える手で〜〜〜〜〜私を抱きしめて〜〜〜〜〜〜〜・・・ですが(←古っ)、あの歌のイメージだとなんだかとっても情熱的で温かくて燃え燃えで、華麗な人生!って感じだが・・・そして私も「なんだか年下の恋人がいて、でもそれが死んじゃって」くらいしか知らなかった。

 が、違った。この人ぁすごいよ。歌うことは人生、人生は歌うことで、アタシは正直に生きるの!ってタイプ。
 そういうのって、こうして聞いてる分にはいいし、音楽だけ聞いていればいいが、その人生そのものにはぜった〜〜〜〜いに関わりたくない。
 とにかくピアフさん、繊細で傷つきやすくて、しかし弱い犬ほどよく吠えまくるというわけで傲慢で横暴で乱暴、とにかく迷惑千万、独りよがりでウンザリする。そのうえとてつもなく卑屈で自滅的で、回りは一生懸命にやってくれても誰にも感謝などしない。感謝は神様だけにする。ひえ〜〜〜〜〜っ。怖い〜〜〜〜〜つ。

 ジャニス・ジョプリンとカート・コバーンとかって自滅的なスターさんが束になっても、かなり負ける、というくらいに激しいですわ。
 そういう意味では非常に面白いのですが、しかし映画はそういうピアフさんの可愛さまでを、うまく描けて居なかったような気がする。最後まで彼女の傲慢な態度に疲れてしまった。そうじゃないのは分かるのだが、でも努力しないと分からなくて、最後まで共感できなかったなぁ。あぁ、最後に彼女がインタビューされる場面があるんだけど、そこで言ってることは良かった。

 アーティストを描くのってけっこう難しい。たいていアーティストは傲慢で同じくらい繊細で卑屈でワガママで自分勝手だから。でもその分と同じくらい愛すべきところもある。その愛すべきところを描き出してあげないと、ただのイヤなヤツだ。

 ちなみに私が「いやぁああん」と激しく共感したのは、彼女が幼い頃に角膜炎にかかって失明しかかるところ。私も同じ病気に子供の頃になったから、「イヤァアアアン」と悶えっ! そんなところ(爆)。

 ていうか、やっぱりエディット・ピアフって人は私ら日本人には遠い存在すぎる。よほどシャンソンとか好きな人じゃないと、分かりにくいよなぁ。その音楽の面白さは分からない。歌はすごいのは分かるけど。なんてハゲちんファンのオレに言われたくないだろうが。。。。

 それにしても歌うことが人生、人生が歌うことなんて、自滅への道だよなぁ〜〜。ありえないよ、そんなの。苦しくて逃げ道がなさすぎる。たとえばハゲちんはいつも「歌は悲しくても、僕は楽天的〜〜〜♪」とか調子こえて言ってるが、それでいいんだと思う。だって、楽天的〜〜〜♪なんて言いながら、モノ作る人が本当にただの楽天家でなんかあるわけないんだし。
 たとえば歌を10曲とかさ、書かなくちゃいけないとかいわれたらさ、その間歌の世界にずっと心がいなくちゃいけないんだよねぇ。その辛さって、うわああああ。私には耐えられないなぁ。モノを作るとき独特の、その世界に漂っている不安定さに、私は耐えられない、そんなに長い時間。狂う。→ああだから、みんなドラッグやるのねぇ。そりゃやりたくなるよなぁ。分かる分かる。それは分かる。私もソングライターだったり作家だったりしたら、「つよめのコカインお願いします」とか言いそうだ。ふむふむ。

 ところでR25(→フリペです)が送られてきたら見たら、農業体験とかしてた! おお、また農業だ! 農業がキテるぞ! しかしいきなり炎天下で働かされた編集の子たちは大変だなぁ。いきなり炎天下農業は辛すぎると思う。かわいそうに。でもってすんごい草むしりとかさせられていたが、その草が尋常じゃない量と長さで、そんなに草ボウボウな畑ってあんまり信じられない。草ってさ、春頃からちゃんと抜いていれば、あんまり夏でも生えないんだけど? サボっている畑なんじゃ? とか思ったり。人んち畑にチャチャ入れるオレ。エラソー。まだ4ヶ月目なくせに。

 あ。このまえここに「傑作」と書いたPolly Paulusmaの『fingers & thumbs』が日本発売されることになり、インタビューできることになった。そのうえライナーノーツまで書いちゃう。へへっへ。嬉しい。今日もずっと彼女のデビュー・アルバム『Scissors In My Pocket』と2枚、聴いていた。大傑作だ。彼女は、本当に天才で、その音楽の練り具合というか、深みが素晴らしい。21世紀のキャロル・キングと呼ぼう。

2007年07月04日(水) 牛に願いを〜IMPEACH

PS: わああああああああああああああ!! 和田、物知らず、大馬鹿が露呈!! NYのお友達Nさんから以降のように教えてもらいました(ありがとうございますぅ)IMPEACHってすごく意味のある言葉だったのね。ただのバカはげオヤジ@変態印じゃなかったのね。。。ごみんに、ハゲちん。

マイケルのステッカー、アイアムピーチじゃなくて
インピーチだと思います。インピーチは、糾弾せよ!という意味で
主に反ブッシュ政権とかチェイニーなどに対するスローガンとしてここ数年は盛んに使われています。
ピーチーズの歌にもこれを最高のギャグにした
impeach my bushというのがあります。
・・・・さすがNさん。「ロッキ○○○」の特派員っ!! これでしかし知ることが出来てよかった。ここでハジかいてるくらいならて〜〜したこたぁない。

意外に政治姿勢がしっかりしたいいオジさんだと判明した人↓




PS:マーマーズに登録している人は
http://www.murmurs.com/torrents/torrents-details.php?id=236
に初日の音源が落ちております。フルで。しかし登録していないとダウンロードできません。私はなんだか面倒っちいのでダウンロードしてません(爆)。そのうち友達からもらおう計画ですがな。


 滅多に居ないよね、こんな人↓@ハゲちん@ダブリン火曜日のショー。ステージでノートPCと向き合って、歌詞見ながら、その場で歌詞変えながら、まさにその場で歌を作りながら歌ってるオジさん。これぞライブか? やるこたぁ違うね、ハゲちゃん。あんたその度胸でどこでも生きていけるわ。本当にすごいわ。こんなことやったバンドっていないんじゃないの? ロックというカテゴリーでは? しかもインディーズじゃないし。客が満員だし。スターだし。おもしろすぎだわ。




 しかしこのハゲちんのノートPCに貼ってあるステッカー「アイムピーチ」ですぜ。僕はピーチ???? ざ〜〜けんなよ〜〜〜〜、オッさん、ハタいたろかぁ??↓ほらね。(ちゅうか、右端二人はただの酔っ払いにしか見えないんですが・・・真ん中にハゲの変わり者。その横ふたりがまっとうな人達・・・かわいそうに)



 ところで昨日からフジテレビで「牛に願いを」というドラマが始まった。なんとテーマは酪農!! 農業だ! 酪農を通じて若者たちが成長してラブしていくという、文字通りに臭いドラマだ。そして演技力も、「孤独な賭け」の伊藤英明とかハセキョーに並ぶほどのみんな臭さだった。。。
 しかし酪農に興味津々な和田はジイイイイイと真剣に見ました。この夏は「牛に願いを」で決まりですな(何が?)
 農業、キテるね〜〜〜(笑)。

 しかし1回目から「牛の出産」というんはあまりにもベタやな。ベタすぎる。まぁドラマだから仕方ないが。。。。そうそう出産はせ〜〜へんだろが。1回目は「牛の乳からチーズ作り」が見たかったなぁ(ドラマにはならないが)。
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