ひぽこんコラム

2007年05月20日(日) ヘンリー・ダーガー展開催中

 ハゲちんも大好きなヘンリー・ダーガーの展覧会が今、原美術館で開かれている。私の大好きなアウトサイダー・アーティスト。これまで何回か彼の展覧会などは開かれてきたけど、これは日本未公開の絵が集められているらしい。行かねば。7月までやっている。

 チラッとそのHPを見たら、世にもすてきな蝶になった少女が描かれていた。うわああああああ。すてき。これが私が大好きな世界。私の憧れる世界だわ。

 セミになった少女。アブになった少女。バッタになった少女。クモになった少女。サメになった少女。アジになった少女。キツツキになった少女。そんなんが自由に描けたらなぁ〜〜。楽しいだろうなぁ〜〜〜。

 今になると、小学校や中学校とかの美術の時間てありがたかった。絵描いてよかったんだもんね。ああいうときにそういうの描いていれば良かったなぁ。誰がなんと言おうと。子供の頃の方が絵を描くことが正しく清くあったように思う。ヘタなのは同じだが。それが高校生の頃からだんだんタガがはずれてしまい、そして高校卒業した頃に沢野ひとしさんの絵に出会い、そっから私の絵はどんどん邪悪化した。でもぜんぜん面白くない。自由な発想の人が本当にうらやましい。

 沢野さんの本を前に読んでいたらしかし、すぐにパッと描けないから、実は意外と描き貯めているらしい。すごいなぁ。だからこの前、お会いしたときに「たくさん描きなさい」と言ってくれたのだろうか。
 そうそう。その後沢野さんからは、突発的にメールをいただいたりする。私がここでやってるみたいに、youtubeの映像とか教えてくれたり(笑)。それはすべからくカントリーだったりするのだが。このあいだつい、ヘンな返事を書いてしまったら(→カントリーは熊のキグルミだ説とかワケわからんこと書いちゃってさ)それ以来パタリお返事がない。気を悪くされたのだろうか。うううむ。ごみんなさい。

2007年05月19日(土) ダブリンか秋元か糸井か?

 ここんところの絶不調を断ち切るには、思い切ってダブリンへ、e-Bayでチケット買って@REMのダブリンショー・・・行こうか!!などと一瞬思った和田でした。

 でもでも。どうしても良くならない不整脈。これで飛行機乗ったら死ぬかも。。。。

 それに飛行機代はいっちゃん安くてかつ時間的にも余裕のあるKLMオランダ航空でも15万円ちょっと(今はワケのわからんガソリン代とかが航空運賃にプラスして3万円とか取られるの・・・4年前に行ったころにはそんなのなくて、成田〜ロンドン〜ワルシャワ〜ロンドン〜ダブリン〜ロンドン〜成田なんてすごいフライトが22万円だったのに。さらにロンドン単純往復なんて7万千円だったのに)。

 さららにホテル@ダブリンに詳しいミュージッププラントの野崎さんが以前教えてくれた絶好の場所・・・も計算したら5泊もすりゃ10万円でさ。それでも3つ★程度なんだけど(前に和田が暴走して泊まったウエスティンなんて今はものすごいことになってて、1泊で4万円以上っす)。
 
 それにダブリンはなんじゃ〜〜かんじゃ〜〜で物価もすごく高い。2003年に行ったときも「サンドイッチ買いました」=1000円近くとかかかって、ゲゲッ!!と驚いた記憶あり。タクシーに乗って空港からホテルまでも数千円だし。コンサートの帰りもタクシーでまた数千円だし。とにかくイギリス同様にアイルランドもバブってて、とてもじゃないがものすごいお金がかかってしまう。

 そんなこんなで不整脈かかえて、30万円以上かけて無理して行くこともない、とあきらめたのです。

ああ。ヨーロッパはさぁ、ユーロをどんどん上げて日本人来るの阻止しとるんじゃないかぁ? などと思ったり。

 とか言いながらも昨晩は、親友:リエちゃんと「宝くじ買おう。私はtoto買うわ」などと語り、誓い合い、お互いに当たったら「お互いを旅に誘う」となどと約束し。
 う〜むう〜〜む。

 なかなか思いが断ち切れず、でもどうにもならず。さらに泥沼へ。

 どんどん具合悪くなり。目もうつろ。今朝は雷にたたき起こされ。落ち込みは激しく、自分がどんどん「クズ」に思えて、世の中全部がすごく思えて、もうこの先何も楽しいことなんてないようにしか思えない。あぁ、来週、国技館は行くんですけどね。

 でも今の私を国技館も救えない、そんな気分です。じゃあ、何が私を救えるのか?

 などと思っていたら、「お仕事に役立つかしら?」と、師匠の事務所の人が、もんのすごおおおおおおい「スピリチュアル系の雑誌」=「anemone」とか言うのを送ってきた。なんというタイミングだろうか?

 人は「救われたい」とかいうときに、こういうのを読むのだろうか? いきなりの企画が「空から守護天使が降りて来た!」である。さらには、師匠の元・旦那が載っていたり。。。(←すごいそのスジの人なの。。。あえてノーコメントのオレっす。。。いやはや)サブタイトルは「心とカラダを元気にするスピリチュアル・マガジン」だそうです。

 すごいよなぁ。なんかもう。ひたすらすごいよ。スピリチュアル子育て、とか。魔法の言葉、とか。なんかもう〜〜、すべてのあらゆる事象に、そういう形容詞副詞がまとわりつき、迷える子羊たちを手招きする。そしてしかし、何見ても、そこにあるすべてのものが「すげぇ高い」の。これ買うなら、オレ、無理してダブリン行きますわ、です。そしてとにかく「私の●●●であなたも幸せになれますよ」と、みんな自分で言っちゃう。おいおい。。。。まぁ。医者とかが「この治療で元気になれますからね」と言うのは分かる。そう言ってくれなきゃ。しかしなぁ〜〜〜。たとえば「私の音楽であなたは癒されますから」みたいに言われると、一気に萎えるね。お前はナニモンだ? そのクソみたいな音楽は音楽としての価値なしっ!!と鉄拳くらわしてやりたくなるね。バ〜〜〜カバ〜〜〜〜カ(←荒れてます)。 しかし驚いたことにこういう雑誌でありながら、これ、なんだか右よりなの。そこもビックリしたわ。いやぁ、ビックリ。別にどうでもいいんだけどさ。

 そんなこんなで、私もクリスタルの腕ワッカでも買うか(爆)。
 まぁ、別に買いたきゃ買えばいいし。買いたくなきゃ買わなきゃいい。私だってこんなこと言いながら、神社にお祓い5千円とか払っちゃう女だしな。ただそういうもんが集合体としてこうしてグオオオとされていると、なんかやっぱりホリブル! ホリブル! と叫びたくなる私でした。たとえ救われたいわぁと思いながらも、ここじゃない。。。と本能が叫ぶのでした。

 やっぱりダブリンなんだろうか?
 ああ。toto6億円があればなぁ。ファーストクラスでキュイ〜〜〜ン。あのボノさんが経営の超高級ホテルに宿泊し。オ〜〜ホホホとe-Bayでコンサートチケットも高値で買い上げ、タクシーなんて言わないでショーファーサービス(←リムジンす)でオ〜〜ホホホで。

 あぁ。やっぱり世の中、銭やで。銭。
 秋元康先生と、糸井重里先生に弟子入りしたいです。

2007年05月18日(金) 生体験・AKB48

 漢方薬はすぐに効く! などと豪語しましたが、効かんのかなぁ〜〜。それともこの薬が合わんのかなぁ〜〜〜〜、とすっかり遠い目の和田っす。
 飲み始めたのが火曜日。今日は金曜日。連日胸苦しく、昨日はまた朝、不整脈で心臓がドッキンコーとして目が覚めて。ふ〜〜〜〜。安定剤爆飲みしちゃって。昨日は暗い目湿った気持ちでブルーにブルーに総武線に夕方ゴトゴト乗ったりしておりました。

 そんな和田が向かった先、そこは秋葉原。。。去年このPC君を買ったとき以来、降りる駅。電気街口とかいうところを降りて(それにしても秋葉原駅の複雑なつくりは永遠に理解できません)すると右も左もビルで、表示もなく、何がなにやら分からない。あの駅はさ〜〜〜、一応世界のアキハバラァなんだから、でっかい看板でもおったてて『何が何処にある』を表示せ〜〜っちゅう〜〜〜の。

 で。分からないのでソニーのOちゃんに携帯で電話。「和田着たよ〜〜。どう行けばいいのおおお?」

 そう。昨日は秋葉原のドンキホーテで連日行われているアイドル集団「AKB48」のチームK(チームA、K、Bがあります)公演を見学に行く!!!という、「5月の大人の遠足シリーズ 第一弾!(?)」の日だったのです。不整脈なのに。。。いや、不整脈で行くからこそ、大人の遠足っぽいね。

 で。説明されたとおりに道を行くと、そこは「これぞ秋葉原」な、フィギュアやマンガやそういうお店が「ビル」として存在する、これぞTVで見た秋葉原で、その先にありました、ドンキホーテ。狭いつくりで(ああ、今火事になったら、死ぬ)とか思いながらエスカレーターを8階まで上がる。上がるたびに人が増えていくような気がするのは気のせい?

 とか思いつつ8階に着くと、、、、、超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ビックリ!!!!! 人、人、人、人、人、ものすごおおおおおおおおおおおおおおい人!!!

 なんじゃなんじゃなんじゃ? ここはなんじゃあああ? 祭なんか? 祭なんか?
 びっくりしてOちゃんの携帯に電話するも、なぜか通じない。仕方なくエスカレーターの上がり口にポツンとしていると、次々に人が上がってくる。
 たいていが男だが、女の人もいる。しかし女の人は『独特の雰囲気』を持っていて、たぶんそういう人はどんなことも『とくとくと語る』ような、独特の人達(に見受けられ)て、私には遠い人。。。。でも男の人達は年代もバラバラで、言われているようなオタクっぽい、秋葉原チックな人はまばらで、ごくごく普通のサラリーマンや学生、別に普通に話せる人に見える。

 そのうちちょっと奥に入ると受けつけがあったので、そこに立っていると、Oちゃんから「もうすぐ着くのでそこで待っててください」と言われて待っていると、そういう「ごくごく普通のサラリーマン」とかがプレゼントらしきものや、手紙らしきものを受付に渡している。ん? ちらり覗き見すると、奥には何やら手紙挿しみたいのがズラリ並んでいる。ハハ〜〜ン。48人分の手紙挿しがちゃんとあって、そこに入れていくのか。。。。なるほど、などと感心する。そしてそこにいる人達がそれぞれ「お目当てのギャル」がいて、そうやって日参し、お手紙なども渡していることも知る。

 やっぱりすごいところに来ちゃったかも、、、、そう思ったらそこへOちゃん到着。そしてすぐにそこのプロデューサーの女性に紹介され、予約席に座らせてもらう。奥の方に座ろうとしたら、その女性が「あ、Oさんが奥に座られたほうがいいですよ。隣が一般の方になるんで。。。」というので????だったが、その謎は後ですぐに分かった。

 会場は狭い。席も少ないし、立ち見も少ない。ステージは目の前で、すんごい近距離。下北沢の小さなライブハウスみたい。でもそこに男たち、そして独特のオンナノコが続々入場して、瞬く間に超満員。そして7時過ぎ、ほぼ定刻どおりにショーがスタート!!!

 うわっ。。。。。。アニメの世界。これがまぁ〜〜〜〜、アニメの世界@深夜に放映してるようなアニメの世界観がそのまま現実になったような女の子たちの姿っした。11歳から18歳くらいまでの女子。どの子も可愛くて、でも美人じゃない。身近で、素直そうで、でもおしゃべりといいどっかシアトリカルでバーチャルな雰囲気。

 でも思っていたよりもずっとショーとしてはちゃんとしてて、音楽も歌謡曲としてしっかり作られてて、そうだなぁ〜〜、宝塚とジャニーズと一世風靡セピア(古い。。。)と、おニャン子(秋元康先生プロデュースだし)と、モーニング娘。と、見たことないけどミッキーマウス・クラブ@USAと、そんなんが全部ゴチャ混ぜになったようなショー。全員がいっしょに歌って踊ったり、ソロもあったり、2〜3人のショーもあったり。

 下手くそだが、間違えもするが、男たちにはそこがいいよう。
 歌詞は人生応援系で、そこもいいよう。。。。
 
 ちなみに奥に座らなくて本当に良かったのは、その夜もっとも興奮していたように見受けられる「ごくごく普通のサラリーマン」さん@40歳くらい?・・・が、手首にキラキラ光るものを巻きつけ(もちろんYシャツ姿です)ショーの間中、メンバーの子たちと同じフリをして踊り狂い、最後には友達と肩組んで身体を揺らし、隣のOちゃんはとんでもないことになっていた。。。すごい。やはりすごい。しかしそのリーマンさんは最高幸せそうだった。
 
 ↑ある意味、国技館における和田と同じ。「ミニスカート、ひらり」に萌え〜〜なオヤジは、関取のデカ尻に萌え〜〜な私と同じ穴のむじな、だと言える(爆)。
 
 しかし。国技館に行けば(升席11500円)。キャバクラも行けば(←ああ、ある意味、下世話に言えば、これはキャバレーのショータイムみたいでもあるのだ)一晩1万円じゃすまないだろう。それが2千円で楽しめるのなら、しかも本来は恥ずかしがり屋とかで女の子と直接会話するのが苦手なら、こっちのがよっぽど楽しい。

 そんなだからファンの男性の方々は従順で、大人しくジイイと見入っている人が多い。そしてメンバーたちのややかなりシアトリカルなおしゃべりに、ものすごく素直に反応される。遠くからならいくらでもヤジ入れられる。。。

 そんなこんなで1時間40分くらい。終わる頃にはけっこうな音量とファンの方の「おいおいおいおい〜〜〜〜〜♪」(←オイパンクかぁああ?)のものすごい掛け声で、頭の中はキンキン。。。。ゲッソリつかれ切った。いや、確かに。ファンの方ならここですっかり発散され、ジムに行くより体力使うかも????
 とにかくここは毎日が祭りだ。毎日がハレの日であり、ケは存在しない。すごい。おそろしい場所だ。

 同時にこれはすんごい外人ウケしそう〜〜〜。SXSWにどうだ?(笑)ハゲちゃんとかも好きかも??(笑)とりあえずパリじゃバカウケ間違いなしだぞ。サルコジ、見ろよ?(サルコジってさくらももこのマンガ「コジコジ」を思い起こさせるな、どうでもいいが)

 あ。ちなみに和田もお気に入りのオンナノコを見つけました(爆)。それは最年少11歳らしい(爆)奥真奈美ちゃんという子。11歳(らしい)のに、すごい色気あるの。ほかの子のお誕生日とかでメンバーがキャッキャしてる間もシンとしてて、なんか雰囲気ある子だった。ホネホネワルツというのを歌ってて、すでに個人活動も始まってる子らしい。こうしてみな、ハマっていくのですね?(笑)「AKBのフィオナ・アップル」と名づけるわ。

 それにしてもやっぱり。秋元康。こうして何かを思いつき、さまざまなリサーチをし、女子を集め、あらゆるアイディアを寄せ集め、やらせ、金を集め、こうして商売にしていくその「プロジェクトX」っぷり。そこにやはり関心が一番沸き起こりますね。すんごい金の亡者、なる噂も聞いたことありますが、それでもやっぱりすごい。そうであってもOKという気が。

 ぜひともみなさん、1度ご覧になって。カルチャーショック受け手ください。(すでにデザイナーのガリアーノ君がハマってるという話も聞いた

 それから。女子だってジャニーズとかアイドルは好きだが、ジャニーズはだいたいが@武道館とか東京ドームとか。大きなところでやる遠い存在で大スター。女子はそれでOK。大スターが好き。でも男子は身近な、こういうのが好きなんだね。アイドルに親近感を求めるね。男子ってなんてナイーブでロマンチックなイキモノなんだろうか。
あ、いや、違う。女子はそういう大スターでも「私がお嫁さんになるわ」と思い込める。女子のが野心的でずうずうしいんだ。 

 ところでOちゃんとは昔、仕事でいっしょにオーストラリアに行った。Oちゃんはその昔は洋楽部にいたんだ。懐かしい。あれ以来だよね〜、いっしょになんか見るの、などと笑った。あの頃、まさかその後AKB48を一緒に見ることになろうとは。思いもしなかったわ。人生はわからんね。

PS:アメリカのアイドルは末路がどんどんイタクなる。もうさあ〜。ブリトニーもアブリルもみんなヤリすぎちゃって行き先不明で、ただただイタいよね。
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