ひぽこんコラム

2007年02月02日(金) オッちゃんが就職した!

ここを見てください

と。本の発売が近づきドキドキというか、あぁ神様、いい子になるから少しくらい売れてください!などと、もはや神頼みです。

 でもここまで来れただけで奇跡なんで、そこに感謝感謝ですね。

 ところで。今日、ここ最近で一番いい話を聞きました。
 それはいつも中野駅前で「ビッグイッシュー」を売っていたオッちゃんの話。

 ここ最近、オッちゃんの姿が見えず、どうしたんだ、オッちゃん? 病気か? と思っていたら、今日は別のオッちゃんが! あれっ? と思って本を買うがてら
「前ここで売ってたおじさんはどうしたんですか?」
 と聞いてみた。
 したら、
「ああ、あの人は就職しました」
 というではないか! おおっ!
「どこに?」
「なんでも、どこかの大学で、お掃除の仕事だそうです」
と、新しいホームレスのおっちゃん(って言い方変ね)が正しく答えてくれ、お礼のペコリ。

 そうか〜〜〜。そうか〜〜〜〜〜。創刊時(そう、REMの表紙の!)から頑張っていたオッちゃん! 3年近く頑張って、ついに就職したんだ!!

 ホームレスで、しかもオッちゃん、こう言っちゃなんだが、歯抜けで、目はガッチョコ、最初はすごく臭かったし、チッこくて、いかにもホームレス然としてた(ごめん、オッちゃん)。しゃべるのも下手くそで、オッちゃんは時々何を言ってるか分からなかった。

 でもオッちゃんは毎日頑張っていた。マジに。時にはケビン・コスナーの表紙に「目つきが悪くて売れません」などと、ナイスなコメントをしてくれながら、オッちゃんは駅前に立ち続けていた。

 そしてついに就職か〜〜〜。
 なんかうれしくて涙が出ちゃった。オッちゃん、おめでとう! どこの大学かは知らないけど、学生は感謝せ〜〜よ〜〜、掃除のオッちゃんに!

2007年02月01日(木) 欲張りな私は疲れ果てるのでした

 今夜は疲れました。

 いや。今日は朝から疲れました。

 ここんところ目の中の飛蚊症(黒い点や線、泡みたいのが見えるのです。水晶体がにごってるんです)が酷くて酷くて辛いので、朝からまた眼科へ。したら11月にもやった眼底検査をまたやろう!といわれて、目薬さされて30分待ち。瞳孔を開かせるんですわ。

 で、その瞳孔開いちゃった「見えない、まぶしい」目に強烈な光を当てての検査。ぎゃああああああああああああああああああ! これはまるで拷問です。あまりのまぶしさに気が狂いそうになりますっ! でも閉じてしまうと検査にならんので必死に耐える。うおおおおお。書いてるだけでも思い出して背中がゾワッ。

 で、右目が悪い!と思ったのに、心配なのは左目の方で、白い部分があるとかないとか(出血してるかも?でもしてなかったみたいだけど)。また悪かったら来い!と言われましたが、その先生との会話で、
「うちの祖父が途中失明してるんですが」
「原因は?」
「分かりませんが遺伝的なものかも」
「ああ、そうしたらもしかしたらあなたにもこれから出るかもしれません。出てもそういうのは治りません」
ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!

 でも「あなたは緑内障にはならないですよ。それは分かる」と太鼓判は押された。とりあえず、この世にある病気で「これにはならないです」と言われるものが1つでもあるのは、すごくうれしい。でも目はみえなくなるかもしれないんだけどさ。。。。

 そんなこんなで。この検査後は5時間くらい目がよく見えないし、まぶしいので、暗闇の中でボオオとしていた。
 
 そして夜。エンター・シカリのライブへ。
 。。。。ひいいいいい!と思うほどつまらなかった。
 取材したい!などと女性誌の方に声をかけていたのだけど「私には分かりかねる」と言われて断られていて、その方の正しさを確認しました。
 やりたいことをやるっ!ってのがどういうことかを彼らは全然知らないんだと思う。

 それにしてもクラブゥみたいな場所はいつからああして、「招待状や入場料にプラスしてドリンク代」なんてのを取り始めたのだろうか? あれは何だ? 飲みたくもない水とかを500円も払って買わせるって?? そりゃクラブぅとかはドリンク代で稼ぎたいのだろうが、でも日本の子たちは「酒飲みながら音楽を楽しむ」なんて習慣はほとんどない。無理だ。だから強制にしちゃう。なんだかなぁ。発想がお役所だよな。取れるところからむしり取れ。みんな従順に払うが、1度今度「なんで払わなきゃいけないのか? クラブのオーナー出せ」とか言ってみようかな。大騒ぎ? 入場禁止? それも伝説かも。なんだか納得できなくて悔しい気がした。だってたったの30分しかいなかったしさ。私なんて招待状だからいいけど、お金払ってさらに500円も払わせられてる子供たちなんて、怒らないのだろうか? かわいそうだよ、と思う。クラブ・オーナーの経営怠慢のツケを払わせるな!

 その後は「白鵬関が来る??」とかいうモンゴルミュージシャンのイベントへ。しかし白鵬は来ず。イベントは「お金持ちのお嬢さんの発表会」に付き合わされたというかんじ。ここでもフード&ドリンクなんて1700円も取られてしまった。そのお金があったらもっと別に使いたかった。

 でもこれは私が悪い。白鵬に会えるかも?などといやらしい下心で、そのオンナノコのライブを利用しただけだから。
 自分の好きなものとかがあったら、そこにまっすぐ向かわなきゃダメなんだよね。遠回りして周りから、、、なんてのは失敗する。
 そのことを思い出した。反省した。

 そうして憤り憤りで帰ってきた帰り道。ホームレスのオッちゃんを蹴飛ばそうとして「きたねえ」とか言うバカチンピラ男に遭遇。心の中で、「神様。私の今の怒りの汚いエネルギーをどうかどうかあの男に注がせてください。あの男に報いを! あの男に罰を! 私のこの悪いエネルギーをあいつに!」と、精一杯祈りまくりました。スッとしました。
 

 

2007年01月30日(火) ワガママな病人vsつかえない医者

 前々から宣伝しております、和田の本←が文庫化されまして、2月9日にありがたくも、文春文庫プラスとして出版されます〜〜。
 アイヤ〜〜驚き〜〜〜。感激〜〜〜。

 で。今日はその見本が出来上がってくる日。いそいそと朝から文藝春秋さまへ。かつて営業で訪れたこともある(しかし営業は玉砕・・・涙)そこ(笑)。私のような下世話なライターは中々近寄れないそこ。そこに行くと、編集担当のIさんはまだ到着しておらず、「サロンでお待ちください」と受付で紙を渡される。で、それを扉の向こうに持って行くと、、、、、おおっ! そこは重厚な雰囲気のロビー。テーブルとテーブルの間隔は広々・・・。「私、作家ですねん」といった風の先生方と、いかにも固そうな編集さんなどが打ち合わせしており、ハハ〜〜〜〜ッとかひれ伏しちゃいそうな、思わず「写メールすっぺか?」などと思ってしまうようなところでありました。

 で。物見遊山心を発揮していると(あっ!ちゃんとサロン付の女性もいらして、お茶だのも静々と運んできてくださる。すげぇすべてが丁寧だ)Iさんが到着。おおおっ! 早速完成した本を見せてもらう

 ひゃあああああ。って。絵は前のままです(笑)。でもありがたいことに、帯、表にはR25編集長の藤井くんのコメント、さらには「北尾トロ大絶賛」みたいな文字。裏にはさらにトロさんと、師匠のコメント付!!と、はっきり言って書いてる本人よりも数十倍に帯が豪華なことになってる・・・。いやいやぁ、これでだまされちゃってください〜〜〜、いやでも、捏造じゃないっすから〜〜〜〜、みたいなノリになっております。ハイ。

 それにしても。この本を自費出版として出したのが2001年8月。そう、『リヴィール』の頃です(笑)。あれから幾星霜、よもや文庫として出していただけるなんて夢にも思っていなかった。本当にありがたい。

 そんなだから本を前にしたら、号泣かしら?とか思っていたものの、ワハハハハハハ。出来た出来た。売れて売れて売れて〜〜〜〜!と、すっかりまた強欲な女に。「お昼ゴチしますわんっ♪」のIさんの甘いお言葉に調子乗って「てんぷらてんぷら」などと唱えて昼からガッつくような私。情緒もへったくれもありゃしない。

 とにもかくにも。本は出来ました。後は買っていただくだけです! みなさまどうかよろしくお願いしますっ!
『ワガママな病人vsつかえない医者』文春文庫プラス 
495円(税抜き) 2月9日発売(少し前に並ぶ地域あり)
でございますっ!! 和田を助けると思って。。。『バンドエイド』@ドゥゼイノ〜イッツクリスマスタイム〜〜〜♪なノリで(←間違ってる?)よろしくおねげええします。おねげええします。ひれ伏し〜〜〜〜〜っ@めり込むほど。
ひとつ前のコラムへ コラムもくじ つぎのコラムへ ひぽこんトップへ 和田にメール