ひぽこんコラム

2006年08月29日(火) とにかくミーハーでウハウハ

 あななつかしや〜〜、ピート・ヨーン君が新作をリリースします。
 そう。2003年のREMのツアーで前座を務めたヨーン君。しょっぱなのロンドン@ブリクストン公演で前座を務めて、そのときにインタビューさせていただきましたわ。バンドは超高級メイフェアのラグジュアリーなホテルにステイしていたようですが、前座のヨーン君は、マダムタッソーの蝋人形館にもほど近い、シャーロックホームズ・ホテルなんていう、二流、いや、三流のおんぼろホテルにステイしてて・・・ああでも、そこにあの当時セレブっていたケリー・オズボーン@オズボーンズでスターになったオジーの娘さんですわ・・・もいたりして、もしやロンドンの「いわゆるロックなホテル」なのかしら? 解らん・・・。でもボロかった。1階はパブだし。荒くれてるし。←やはりロックなホテルなのか?

 と。そんときには部屋中のみ干したビールやらバーボンやらのビンだらけだったヨーン君@酒飲み野郎、ですが。新作『ナイトクローラー』はグーです。デビュー作『ミュージックフォーザモーニングアフター』、この前の『デイ・アイ・フォゴット』ときて、今度は夜、これで朝昼晩3部作が完成なのだそうですが、今度の夜はステキです。ロイ・オービソンやジョニー・キャツシュに影響されたとかで、あきらかにゴシック色があり。
 REMのことが大好き大好き大好き・・・と言ってたヨーン君、ぜひ聞いてみてください。9月20日日本発売っす。ソニーさんからですね。
 あ。流行のシンガーソングライターのブームに乗せられて、変な邦題とかつけれてなくて良かった。ソニーさん、偉い。ロックにそれやっちまったら、最後ですもんなぁ。

 それにしても。2003年のあの日々@REM世界追っかけ・・・からもう3年もたっちまったのか!といささか愕然。今もはっきりと、そのヨーン君の取材に行ったときの「暑かった」ことやら、「疲れててドロドロだった」感覚を覚えてる。帰りに近くのお土産物屋で買った葉書で音楽評論家の中安先生と、リエちゃんに手紙を書いたことも覚えてる。そうそう、その足でノッティングヒルに住むカメラマンの塚越みどりちゃんに会いに行ったっけ。(ノッティングヒルはそのもっともっと昔、ブラーが大好きだった私には(爆)聖地のようだったっけ〜〜〜←ブラーはお坊ちゃまバンドっすからね。集う場所がノッティングヒルってわけで・・・)みどりちゃんと、その娘さんといっしょに入ったお店も覚えてるよ〜。

 月日がたつのは本当にアッという間。でも3年前に、そうやってすごく強烈に色々感じられたことはすごく良かった。今もこんなにはっきり色々なことを覚えていて、そういう感覚の一つ一つはすごい財産というか、宝物というか、私の人生!!って確信のようなものになってる。すごくバカらしくて、意味のない確信だけどさ。私の人生って、意味があんまりなくて、とにかくミーハーで、ウハウハしてるということの確信。それを凝縮して感じさせてくれる思い出です。

ps:YOUTUBEで、若気の至りとしか思えないハゲちんとナタリー・マーチャントの共演曲見つけました。いやぁ。カップルな二人。しかしはしゃぎすぎ。ナタリーのイマイミキみたいな妙な化粧もどうかと・・・。でも楽しかったんだろうなぁ。良いね良いね。ナイス・カップルですわ。ハゲちんがしかし若くて泣く・・・。こんな時代にお会いしとうございました。。。いや、今の方が面白さは百倍だが。

PS2:今日やっと届いたジェニー・ルイスちゃんのアルバム(前にブログの方に書きました)を2回続けて聴いて涙涙。なんて美しいルーツ・ミュージック再生。少女的世界観でふるさとなるアメリカ、ふるさとなる自分のルーツを見つめてる・・・。ステキ。今年のベスト・アルバム候補だわ。・・・ちなみに今年のベスト・アルバム候補はスクリッティ・ポリッティとか。トム・ペティとか。他はオジジばかり。オジジ萌え!

2006年08月27日(日) 西荻窪で遊びました

 グダグダに疲れ、締め切りも山のようなのに、今日は夕方から、絵本作家のたごもりのりこちゃんが講師を務めた、西荻での絵本教室へと参加してまいりました。

 どんなのか?というと、まずは登場人物を設定し、それがいつどうしたという年表を作り、それを基にまず雛形を作ると言うもの。本物の絵本になる土台も頂いたけど、今日はまず雛形まで。
 たごちゃんの指導の元、生徒みなそれぞれがあれこれと思いをはせて作るのだけど、私が作ったのは「世界1の相撲取り 金毘羅山」という物語。日本1の相撲取りになった金毘羅山が、世界を廻って、世界1の相撲取りになるという、このうえなくバカバカしく、荒々しく、体育会系な絵本! 絵もクソ下手だから、荒っぽく、とても「自ら進んで絵本教室に来る人」のモノとは思えないしろもの・・・。

 ふと周りを見回すと、みんなメルヘンで上手で夢見がちな作品を作ってる。「デブと悪」が戦ってる絵ばっかり描いてるのなんて、私だけ・・・。ふっ。寂しい。でも仕方ない。メルヘンはかけないし、と開き直り、ガジャガジャと荒々しく汚く描き、今後時間を見つけて仕上げる予定。仕上げたらどうにか写真にとって、ここにアップしちゃおう。ふふふふ〜。

 で。その後は、北尾トロさんがあさってまでオープンしてるブック・カフェへと足を伸ばし、おいしいご飯をゴチになる。今日は料理人の方が入ってて、ジャンジャカ作ってくださり、うんも〜〜〜〜〜〜「うにパスタ」が絶妙〜〜〜でした。激ウマ。幸せの味。実は料理人の方はプロではないそうなんだけど、死ぬほどうまくて、「店ひらいたらどうすかぁ」などとイヤらしい目をしてささやく和田。

 そこではトロさんのお友達のマーガレットさん(男性ですわ)が売りにだしていた、マッチョなゲイさまスタンプなども購入し、ワイワイと楽しい時間。「私は北大路欣也が好き」とか好みの男性の話をしたり。「小さなバイキング、ビッケって知ってる?」とか同年代ならではのアニメ知ってるぅ?話をしたり。

 西荻窪。そこは不思議な場所。ちょっと一味違うワンダーランドですわ。

PS:大切なことを。一昨日、NHKで再放映していた硫黄島のスペシャル、ご覧になりましたか? もしまだ見てなくて、もし今後再放映があったら、是非是非是非是非ご覧ください。号泣しちゃいましたし、すごくショックで辛かったけど、絶対に知らなきゃいけない番組でした。それにしても硫黄島のモニュメントがワシントンDCにあったアレだなんて、そうなんだぁ。知らなかった。

2006年08月25日(金) 店長、働きすぎですわ

さすがのピーター・バック店長も、ツアー、ツアーで、疲れが出てますな。 そろそろ休めばいいのに。働きすぎだっての!

 さて。私も疲れてます。よれよれ。今日は朝から豪雨で、おきて、フラフラ。フラフラ。フラフラ。なのに仕事してます。ふ〜。

 そして猫殺しについてあれこれ考えたり。そうそう話題ですよね、作家の坂東眞砂子さんが崖かが子猫を落として殺してる話。ふ〜ん。みなさんあれこれ意見があり、擁護されてる方もいらっしゃるようですが、私は言語道断だと思う。あらゆる理由はいらない。だってとにかく殺してるから。たとえば消極的に「子猫が捨てられているのを見捨ててしまった」とかではなく、自ら積極的に手をくだし、殺している。とにかくこの積極的に殺しているという点において、許されるものではないと思う。「避妊手術させてるから自分も罪を感じてる」という飼い主さんの意見などもありますが、それはまったく消極的なものであり、積極的ではなく、彼女の罪とは全く同列ではないと思う。とにかく積極的な殺しは罪。

 それから作家の意思に任せるので、と掲載する日経はおかしい。言論の自由というのを尊重するのと、これは違う。作家と編集はこの場合徹底的に話し合い、新聞社としての良識としてこれは掲載してはいけないと思う。新聞社はそれくらいの良識を発揮していいはず。それが言論の統制などと言うのは違うと思うから。

 それにしても彼女は南の島に住み、そこでたくさんの死に触れて死と生について考えるようになったというけれど、考える方向がまったく逆だ。そりゃ自然の中では死はあふれてる。このあいだ私も勝浦に行って、道にたくさんの「けっこう大きな」昆虫やらなんやらの死体がごろごろしてるのにビックリした。
 そうなると死は身近になるのかもしれない。命はあっけない、そんな風にも感じる。でもだからこそ、その命を出来るだけ細心の注意を払って大切に大切に扱い、あっけなくて、はかないそれを、いとおしまなくていけないのでは?
 
 坂東眞砂子さん、けっこう好きな作家だと思っていたのに。頭、おかしくなっちゃったんだろうなぁ。きっと。作家はみんなどこかしら欠落した人たちだろうけど、その穴が底なし沼の暗闇になってしまったのかもしれない。
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