ひぽこんコラム

2006年06月20日(火) サムサッカー

 きのう、ビール1杯、チュウハイ1杯、梅酒1杯を飲んだだけなのに、家に帰ってきたら手足がしびれ、心臓はバクバク。自分が2度と酒を飲んではいけないことを確信。もう絶対に飲まないわ。あ。でも、昼間にワイン1杯くらいなら・・・(と、まるでアル中患者みたいなことを言ってみる)

 ところで。きのうはその前に映画『サムサッカー』の試写会に行きました。これが。これが。これが。超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜感動! 監督はマイク・ミルズ! って。ええ。むろんこのマイク・ミルズじゃなく、あのマイク・ミルズですよ〜〜、グラフィック・デザイナーでイケイケのミルズさん。
 私はこれまでそのミルズさんはこのミルズさんに比べて、イケイケドンドンのおされピープルだと思い込んでいたのですが、まったくちがった。このミルズさん同様、もおおおおおすごくすごくすごく心優しい人! そのミルズさんが作った映画は本当にやさしくて、おしつけがましさがなくて、しかしむろんセンスがよくて、私は号泣しました。

 映画は親指吸いをやめられない17歳の男の子(これがケン・ストリングフェロウ似!)が主役で、彼が不安で不安で不安が募ると親指を吸うのですが、それを止めたくて、そのためにへんてこなスピリチュアル療法にかかったり→抗欝剤にたよったり→マリワナ吸ったりするのですが、その合間に色々あり。家族もみんな色々あり。でも最終的に「大切なのは答えのない人生を生き抜く力だ」というのを得る。映画のメッセージは、自分が理想としていた姿にならなくてもいいんだ、ということ。くわしくはここを見てください。

 音楽は亡くなったエリオット・スミスとポリフォニック・スプリー。それも本当に最高で、映画を特別なものにしてくれてました。

 とにかく出てくる人みながいい人で、誰もが特別じゃなく、誰もが不安で、でも生きていくの。今ある自分のままに、正直に、無理をせず、そしてそんな自分を受けとめようというのをこんなにもサラリとしかし暖かく、しかも美しい画面で描けるマイク・ミルズさんはマジにすごい! すごすぎる。

 公開は8月頃だそうです。

 そして。友達ママの手術は無事に成功しました!! よかったよかった。ありがとうありがとう! ママはもう80歳を超えているので友達はすごく心配して、心配しすぎていたけど、きっと大丈夫だろうって思ってた。したらやっぱり大丈夫だった。よかった!

2006年06月18日(日) イギリスの次の首相は大のREMファン(らしい)

どうしてもこれが着たい!!



 こんなページ知ってました? 私は知りませんでした。たまたま見つけましたが、面白いですね〜。REMをビデオで語るの巻。

 イギリスの保守党の党首で、次の首相?と噂されてるデヴィッド・キャメロン(39歳だって。若い〜)の「無人島ディスク」(←無人島に持ってくならこれってヤツ←ミュージック・マガジン社から出てる『無人島レコード』にはオレも参加してます。ペコリン)に、REMをいの一番に選んでるらしい。
Perfect Circle by R.E.M. - 'Reminds me of driving down to Bristol to (wife Sam's) student flat and falling in love'
His other choices were:-
Tangled Up In Blue - Bob Dylan
Ernie (The Fastest Milkman In The West) - Benny Hill
Wish You Were Here - Pink Floyd
On Wings Of Song - Mendelssohn
Fake Plastic Trees - Radiohead
This Charming Man - The Smiths
All These Things That I've Done - The Killers.

 しかしこういうヤツに限って、いざ首相とかになるとアメリカの犬になったりするのでそうそう油断はできん(って、私が油断しようがしまいが、関係ないのだが)。→ブレアも最初はオアシスとか利用してましたなぁ〜。

 今日は三鷹で高島野十郎展を見てきました。高島野十郎のことは、テレビ@美の巨人たちon12チャンネルぅ・・・で知ったのですが、彼の描く風景画は、なんだろう? こう、バアアアアアンと絵全体ですごい勢いで迫ってきて、1つ1つの細部がどうのこうのじゃなくて、とにかくバアアアアアン。バアアアアアアン。その迫力というか。許しません!みたいな(←意味不明)その力に圧倒される。
 で。今日も本当に楽しみに行ったのに・・・。がああああああん。大半以上の、というか、ほんの数点を除いて、みんなガラス入りの額に入ってしまってる。しかもライトの当て方がへたくそで、絵が光で反射しちゃって見えにくいことこのうえない。歩く人の影が映りこみ、なにがなんやら。そしてやっぱりガラスに邪魔されて、絵と直接対話できないというか、交流できない。最悪。最悪。日本の美術館ってなんで絵を飾るのにガラスにいれるんだああああああああああああ! 「人にいたずらされないため」とか「絵をいためないため」とか言うのだろうが、ルーブルだってメトロポリタンだってほとんどの絵はそのまんまなのに。あのガラスは絵を殺してる。そりゃ絵にすごおおおく詳しい人が鑑賞するのならそんなこと関係ないのかもしれないけど、「コンサートと同じです。絵のエネルギーを感じたいのです」というような私からすると、もう、本当にガックシ。生のライブかと思って行ったら、以前のライブを収めた映像でした・・・みたいなもん。あああ。せっかく大雨の中、サクサク行ったのに。がっかりだよぉん。

ブログ、書いてます。宣伝した。

 そして今日1番大切なこと。友達のママが明日手術。祈・無事成功。友ママは自分のママより身近なくらいよく会ってるママ。がんばれがんばれママ!

2006年06月17日(土) リアルな生き様だぜ、ベイビー

 今夜、あの「週刊誌で話題」の女性占い師が仕切る番組に朝青龍が出たのでちょっと見たけど、ウッ。最悪で、途中で止めました。どうしてこんな人をみな喜んで見るのか? 理解できない。そりゃ最初の頃はちょっとおもろいかな?と思った瞬間も私にあったことは否定しないけど、こんなに人として下品な人って珍しいくらい。でも色々なところを見ると。。。たとえば新聞の投書欄とか、この人の言うことを「立派な」とか思う人がまだまだいるみたいで。う〜む。たしかにもっともなことを言ったりもするけど、どの口が言う???と思うのに。どうして人は人のいうことを鵜呑みにするのだろう? どういう口が言ってるのか、どうして考えないのだろうか? すごく不思議。すごく不思議。すごおおおく不思議。 私はもう名前も口にしたくないくらいイヤです。 でも朝青龍は仲良しそうだったよなぁ。近くにいると悪魔のような魅力でもあるのかしら?

 ところで東京新聞の夕刊に毎日「今日の語録」というのがあります。今日の一言は「どうするアイフル?」ですっかりショボ〜〜ンの俳優さん清水章吾(←その人だよね?)で、「泣いても笑っても明日は来るよ」というのでした。う〜む。清水さん、まさに今、その気分?
 で。ま。その一言はよくあることなんですが、そこに添えられていた彼の「二十歳すぎまで育ててくれた祖母。どんなに苦しいときでも、日が暮れないことはない。必ず明日は来るさ。人生あっという間だよ。みんなよい思い出になるんだと」というのがよかった。この最後の「人生あっという間だよ。みんなよい思い出になるんだ」というのがすごくよかった。グンと胸に迫りました。

 やっぱり。えらそうな占い師なんかより、市井のおばあちゃんの言葉の方が百億倍胸に迫る。真実。リアルって、これだよね?
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