髪の毛切りたい。ぼさぼさや。。。
考えたら、6月末に切って、それ以来そのままや。ぼさぼさになるはずだ。
美容院。。。このあいだまでは阿佐ヶ谷駅近所にある、腕のいい、おもろいおばちゃんのやってる、かわいい所に今まで行ってたが、また、そこに行くか。。。
でも、4000円幾らかするしなぁと躊躇してるんだが。。。今、ボンビーだしなぁ。
でも、1000円カットとか行くと、気持ちがすさむんだよね。。。1000円カットに行くと、1000円だから、もうただザクザク切っていただければ結構です、という感じでこちらも遠慮してしまって。髪の毛切りましたな喜びというか、そういうのが全然なくて、むしろ逆にささくれだった気持ちになってしまう。
それなら無理しても普通の美容院に行った方がいいんじゃないか? とか思ったり。。。
お金ないと、どうでもいいことに悩むわけである。。。
ああ。。。いつになったら悩みはなくなるのだろう?と思うが、悩みはなくならず、お金はずっとなく、不安で、辛いのが一生なのだろうなぁと思う。
その苦しみの一生の間に、時々点のように喜びがあるのだろうから、その点を愛でて行くしかないのであろう。
ああ、それなら点を少しでも作ろう。お金はないが、ちゃんとした美容院に行こう。いっそすごく短くしちゃって、半年ぐらいカットしなくていいようにしてもらおうか。。。
それなら、逆に安くあがるかもしれん。。。
話しは全然変わりますが、星野智幸先生の「呪文」を読んだ。これ、すごい小説だった。何冊か星野先生の小説は。。。。6月にいっしょにトークショーをやらせてもらう前から読んでいたのだが、
ここですね、これ見てください、
いや、もう、「呪文」はすごい!!!
この小説をどんな風に書いたのだろうか?を想像するだけで震えるというか。。。
こんなすごいものを書いてる日常を想像するだけでめちゃハードコアっていうか。
才能ある人って大変だなというか。
いや、もう、どんなものに突き動かされて書いているのか。それを冷静にまとめていくのって、どんなに大変か?
私、思うんですけど、私のように日常体験したことをそのまま垂れ流すライター和田は、馬鹿みたいにテンション乱高下させて書けばいいけど、小説家って、絶対に冷静、ある意味冷徹な神の眼で書かなくてはならなくて、もんすごい怒りや血やンゴオオオオとしてものを、これ以上なく冷静な自分で書いていくんだと思うんですよ〜。
これはまさにそういう小説で。
ここに描かれている世界は、登場人物は、どうしようもない怒りや悲しみを抱えまくり、それを露出しまくり、ものすごい嵐のような状態だけど。
それを描いてる星野先生は絶対的に神の眼を持つ。。。
すごいなぁ。。。。すごいなぁ。。。。
実は一昨日相撲に行って、隣の席には星野先生だったんですが。。。私らスー女軍団wが配り合うお菓子をちょこんと箱に入れて、もぐもぐ食べながら見ていた星野先生ww
「呪文」とはつながらない〜〜〜。ぜんぜん、つながらない〜〜〜〜〜。
いやぁあああ、なんか、もうビックリした。とにかくびっくりした。「呪文」、ぜひ読んでみてください。すごい小説です! 大傑作!