あと半年、と思うと、すべてが楽になる。
スーパーでポイントカードが「有効期限切れだ」などと言われても、べつにもうこの先いらないのだから、あ、そうですか、と笑って「捨てておいてください」といえる。ふだんなら「ふざけるなっ。手数料とっておいて」と激怒る場面だが、もうどうだっていい。
仕事がないことも、大したことじゃないことに思える。べつに、日銭さえ稼げばいいのだから、なんでもいい。来週になったらハローワークに行って、適当な仕事を探そう。適当で、大変すぎなくて、適当にお金をもらえるものなら何でもいい。
なにせ半年なんだから、大したことはない。
何か半年の間に書き残そうかなどと思ったが、そんなもの書いたところでどうせ死んだら消えていく。何を書いたところで、それはそのうちちぎれて消えていくだけなのだから、がむしゃらになることはない。
あと179日だ。
今日は、下北沢でユキさんが頑張って応援してる韓国のメロコア・バンドのちょっと短いライヴに行く。
1TONっていうの。
このバンド、一昨日来日したんだけど、プロモーション・ビデオを撮る用のアコギを持ってこなかった!! ということで、急遽、私が去年の秋にゲトった中古のアコギを貸し出した。
1度も弾いてないwww
埋もれたままのアコギ。それがいきなりプロのバンドのプロモ・ビデオ・クリップでデビュー!!
ギターくん、よかったね〜〜〜〜〜〜!
しかし、半年の間にギターで1曲ぐらい弾けたらいいなぁ。その1TONさんたち、教えてくれないだろうか? ええ、なんでもいいので。曲は。
ジャカジャカしたのでも。。。。きれいなのでも。。。
若い韓国のバンド。面白そう〜〜〜。
私は前も書いたけど、差別とかそういうものをなくすためには、文化で交流するのがいちばんだと思う。今、まだ、本屋には嫌韓の本など並ぶが、そんな本なぞ蹴散らす面白い韓国の文化がどんどん入ってくればいいんだと思う。
てか。入ってきてる。今もK-POPのイベントやコンサートには若いファンがわんさと集まってるらしい。私は行かないから知らないけど、女性グループに女の子のファンがいっぱいいたりとか。
んで。ユキさんがやってるようなロック・バンドだって、
このネルのようなバンドは日本でも人気らしい。
東方神起だって、今も大人気だしぃ。
そういう嫌韓の反対の動きを熱心に応援する人を視点においてレポートしたいと、東京新聞とか、週刊朝日に売り込んだけど、あっさり断られたらなぁ。あんまり興味なさそうだった。もっとデモ! 逮捕! うわああ! みたいな目立つ、ヘイトに立ち向かう人たち! みたいな圧倒的シンボリックなのじゃないと、ダメみたいだ、マスコミって。
そういうパワーはそういうパワーですばらしいけど、強い風が吹くのと、同時に温かい太陽が照らす。
温かい太陽のような力だって、大した力だと思うけど、そういうのは見向きしてもらいにくいんだ。世の中は。
それに、ま、韓国音楽を好きな人たちは、それが好きだから応援してるんであって、基本、私たちは差別に立ち向かっています!というわけじゃない。
そこが雑誌とかだと「弱いね」と捨てられる部分であり。でも実際にはそこがいちばん素晴らしい部分なんだよね。
雑誌と現実ってすごく乖離してる。
・・・と。ぐだぐだ書いたけど、えっと。とにかく。嫌韓などと言っても、天国行けばみんな一緒だから〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
そして嫌いな人もいれば、好きな人もいる。そして好きなパワーは何よりも強いのだ。
それが言いたいことだ。
じゃ。あと179日なので、忙しいので。。。